まだ『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』も発売前だった2021年10月19日、『ポケモンレジェンズアルセウス』の公式サイトにこんな文言が掲載されました。
「不思議な映像、調査協力求ム!」
なんでもミオ図書館から見つかったシンオウ地方の遠い昔の映像のようで、ファンに対して「気がついたことを教えてください!」という依頼でした。
しかし、これには不可解な点があります。
それは、「なぜヒスイの時代に映像技術があったのか」ということです。
そこで、本記事ではミオ図書館から見つかった映像の謎について考察していきます。
ヒスイ時代に映像技術があったのか
ヒスイ時代の資料映像についてですが、なぜヒスイ時代の映像が残っているのか疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。
実際にゲームをプレイすると、ギンガ団のおかげで発達したコトブキムラでも技術的には江戸時代くらいの印象を受けます。
ギンガ団本部はレンガ造りの建物なので、江戸~明治時代くらいでしょうか。その時代に映像を残す技術があるとは考えにくいです。
可能性があるとすれば、タイムスリップした主人公の持っていたアルセウスフォンくらいだと思います。
では、資料映像はアルセウスフォンを使って撮影されたのでしょうか。
映像に登場する人物は?
2021年10月21日、この資料映像についての続報が公式から発表されました。
復元が完了した映像に映っていたのは、ヒスイゾロアとヒスイゾロアークでした。
撮影場所は、ユキワラシも確認できたことから恐らくヒスイ地方の「純白の凍土」であると考えられます。
撮影者は映っていませんが、声から推測すると成人男性だと思われます。
そして気になる発言が「これからこの機械でポケモンを記録していきたいと思います」というもの。
主人公がアルセウスフォンを使って撮影していれば「この機械」とは言わずに「このアルセウスフォン」と言うはずです。
そして最終的にはゾロアークに撃退されてしまうのですが、ポケモンを使って反撃していません。
以上の状況から総合的に判断すると、撮影者は主人公以外の調査隊の可能性が高いと考えられます。
しかしながら、主人公がアルセウスフォンを貸し出したのか、あるいはアルセウスフォンを参考に作られた新しい機械なのか…と言う点についてはいまだに議論が多いです。
新しい情報が入り次第追記していきます。
まとめ
復元された資料映像を見ると、映像はかなり綺麗なカラーでした。
これほどの綺麗な映像ですから、やはり現代に近い技術の撮影機材が利用されているのは間違いないと思われます。
こうしてさまざまな考察が飛び交うのがアルセウスの魅力でもあります。この謎がいつか解明されるのか、期待したいところです。
この問題についてはこちらの記事も参考になります。
おわりに
以上でミオ図書館の資料映像に関する考察記事を終了いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
他の記事では、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールとポケモンレジェンズアルセウスの関連や、ポケモンレジェンズアルセウスの難しい点に関する考察も行っています。
ぜひご一読下さい!