グレッグルのおきものについての考察【ポケモンレジェンズアルセウス】

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みなさんは「グレッグルのおきもの」という商品はご存じですか?

それは『ダイヤモンド・パール』のゲーム内でフレンドリィショップにて登場し、実際に2009年には公式グッズ化された木彫りのおきものです。

この「グレッグルのおきもの」に関するとっておきの伏線が『レジェンズアルセウス』には隠されているのです。

本記事では「グレッグルのおきもの」が完成する過程について解説していきます。

グレッグルはどうやら、彼らの毒が薬としての効能を発揮したことで大切にされたポケモンのようです。

実際に『シールド』の図鑑説明では以下のように紹介されています。

グレッグル
どくを うすめると くすりに なる。 やくひんがいしゃの マスコットに なって にんきものに なった。

グレッグルのおきものができたきっかけ

『レジェンズアルセウス』ではサブ任務34「グレッグルの毒に効能アリ」にて、医療隊のキネに依頼されてグレッグルを譲る任務があります。

グレッグルを使う理由は「グレッグルの毒からできる薬は腰痛に効く」らしく、寝たきりのフカミさんのために薬を作ってあげたいからとのこと。

『ハートゴールド・ソウルシルバー』の図鑑説明には以下のように記載されており、ヒスイ時代はメジャーではなかったものの、効能は知られていたのでしょう。

グレッグル
ゆびさきから しぼった どくえきは こしの いたみを やわらげる クスリの ざいりょうに なるのだ。

任務を達成すると腰の治ったフカミの話を聞くことができ、彼はグレッグルに感謝を込めておきものを作ると言っています。

これが「グレッグルのおきもの」誕生のルーツなのでしょう。

「グレッグルのおきもの」は『ダイヤモンド・パール』のフレンドリィショップや『ソード・シールド』でも登場します。

マスコットとしてヒスイ~シンオウ地方以外にも広まる人気グッズになったのでしょう。

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まとめ

その後フカミによって彫られた「グレッグルのおきもの」がどのようにしてフレンドリィショップやほかの地方まで浸透していったのかはわかりません。

恐らく、彼が完成したおきものをお礼として医療隊のキネにプレゼントし、そこから時代を経てフレンドリィショップに置かれるようになったのでしょう。

実際に公式から販売された「グレッグルのおきもの」は、当時アニメでタケシが手持ちポケモンとしてグレッグルを使っていたのもあって大人気だったようで、現在はプレミア価格となっています。 10万円近い値がつくこともあり、『レジェンズアルセウス』を機に再販が待たれる商品ですね。