[反比例?] CPCとCTRの関係を解説

Google Adsenseにおいて重要な数値がCPC(クリック単価)とCTR(クリック率)です。

収益はCPCとCTRに比例するので、これらの数値を高めることは収益の改善に重要です。

収益 = PV数 x CPC x CPT

しかし、Adsenseを運用している人なら

「CTRが高い日に限ってCPCが低い!!」

という経験をしたことがあるのではないでしょうか。

そこでこの記事ではCPCとCTRの関係について解説していきます。

将来性

結論を言うと、CPCとCTRは逆相関(≒反比例)の関係にあります。

つまり、CPCが高い日はCTRは低くなりますし、CPCが低い日はCTRは高くなります。

その結果、インプレッション収益は大体一定の範囲に収まるというわけです。

インプレッション収益とは、1PVあたりの収益のことで、Google Adsenseではおよそ0.3円と言われています。

筆者の場合、CPCは3〜20円、CTRは10〜1%とかなりの変動がありますが、インプレッション収益は0.25〜0.4円と比較的狭い範囲に落ち着いています。

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なぜCPCとCTRは逆相関なのか

ここで気になるのが、なぜCPCとCTRが逆相関の関係にあるのかということです。

これについては、広告のシステムを考えれば納得できます。

CTRが高い(=よくクリックされる)広告は、いい広告であるとみなされるため、広告掲載料金が安くなり、その結果、CPC(クリック単価)が下がるというわけです。

逆にCTRが低い(=あまりクリックされない)広告は、低品質な広告であるとみなされるため、広告掲載料金が高くなり、結果CPC(クリック単価)が上がるというわけです。

これらの結果として、我々のサイトのインプレッション収益はおよそ一定の値に収まるというわけです。

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おわりに

いかがだったでしょうか。

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ぜひご一読ください。