[SEKIRO] ムカデと蟲憑きの正体を考察

ムカデ SEKIRO

SEKIROの世界で重要な役割をしているのが「蟲付き」ですよね。

そしてこの「蟲付き」の中には、巨大化した謎の百足(ムカデ)がいます。

そこでこの記事では、ムカデと蟲憑きの正体について考察していきます。

まずはムカデに関する情報をまとめていきます。

我々の世界におけるムカデ

我々の世界におけるムカデは、落ち葉、朽木、石の裏などの湿度の高いところに生息しており、何でも食べる肉食動物です。

また我々の世界において、ムカデは神話に数多く登場してきます。

この神話に出てくるムカデは、龍神や蛇と対立する存在として描かれることが多いようです。

したがって、SEKIROの世界においても、ムカデは龍(=桜竜)や蛇(=白蛇)と対立しているのではないかと考えられます。

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SEKIROの世界におけるムカデ

SEKIROの世界におけるムカデとはこいつです。

後述しますが、このムカデは「変若の澱」と呼ばれる変若水が濃く澱んだものを飲んだ蟲です。

このムカデが寄生した対象は不死になることが知られています。

ゲーム中では、源の宮の破戒僧や獅子猿がこのムカデに寄生されたことで不死になっていました。

獅子猿

破戒僧の正体についてはこちらの記事で解説しています。
獅子猿についてはこちらの記事で解説しています。

ではなぜ、ムカデに寄生されると不死になってしまうのでしょうか?

以下で解説していきます。

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蟲憑きについて

蟲憑きの正体については「SEKIRO外伝、死なず半兵衛」に記載されています。

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引用:SEKIRO外伝、死なず半兵衛

道順
この葦名には、何処から流れ出るか、変若水というものの流れがあります
その変若水が濃く澱んだものは、変若の澱と呼ばれ…………
これを口にした者の中には、
獣の如き力と、斬られようが突かれようが、死に難い体を得るものがございます
それが…………赤目と呼ばれる者達

道順
師曰く、変若の澱を飲み、適応した蟲などが、特異なものになる事があり
例えばその蟲を食べた獣などを口にしたり
何らかの理由で寄生された者は、稀に「蟲憑き」になる
どれ程体が損壊しても、蟲が補修するため、限りなく不死に近い

上のテキストから、変若水が濃く澱んだ「変若の澱」が重要な役割を果たしていることがわかります。

赤目

変若水や変若の澱、赤目についてはこちらの記事で解説しています。

簡単にまとめると、「変若の澱」がもたらす不死には2種類あり、1つ目が変若の澱を直接飲んだ「赤目」、2つ目が変若の澱を飲んだ蟲に寄生される「蟲憑き」です。

そして、これこそが蟲憑きの正体というわけです。

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おわりに

以上でムカデと蟲憑きに関する考察を終了したします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

他の記事では、まぼろしお蝶に関する考察大忍び梟に関する考察もしています。

ぜひご一読ください。

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