ヒスイとシンオウ地方のギンガ団について考察（ポケモンレジェンズアルセウス）

ポケモンレジェンズアルセウスは、ポケモンシリーズとしては異色の「過去」を扱った作品になります。

そして、ポケモンと人間とが共存していなかったシンオウ地方（今作ではヒスイ地方）の話です。

そして、「ダイヤモンド・パール」やそのリメイク作品である「ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」をプレイしていた人は、物語に登場する「ギンガ団」という名前に驚いたのではないでしょか。

ここで、

「ヒスイ地方のギンガ団とシンオウ地方のギンガ団は同じ組織なのか？」

という疑問を抱いた人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ヒスイ地方のギンガ団とシンオウ地方のギンガ団の関係性について考察していきます。

タイムスリップした主人公はコトブキムラに迎えられます。

そして、そのコトブキムラを拠点として活動している組織が「ヒスイ地方のギンガ団」です。

本作のヒスイ地方のギンガ団はコトブキムラの安全を守り、人々の生活を支える役割を担っています。

「シンオウ地方のギンガ団」は、表向きは世界平和を謳い、町のパトロールや宇宙エネルギーの研究を行っている組織です。

しかし、裏ではポケモンの強奪なども辞さない過激な行動に出ることもあります。

そしてシンオウ地方のギンガ団の真の目的は、ディアルガもしくはパルキアを用いて世界を壊滅させて、新たな世界を生み出すことです。

この2つの組織の目的は時代を超えて大きく変わってしまったわけですが、未来のギンガ団は先祖たちの遺志を継いでいるのです。

シンオウ地方では悪の組織であるギンガ団。

その団長アカギの先祖はギンガ団調査隊隊長のシマボシと言われています。

先祖についてはナナカマド博士の先祖であるデンボクのみ、公式から明記されています。

したがって、未来のギンガ団は、アカギが団長を受け継ぐ、あるいは模倣して作った組織のどちらかであることは間違いと思われます。

そして、アカギの目的である新たな世界を生み出すことです。

これは、本作で登場するウォロの目的と共通しています。

また、ウォロが新たな世界を生み出すためにポケモンを使おうとしていたことから、ギンガ団が世界を作る方法はこの時代から伝わったと考えられます。

長い時のなかでウォロの遺志が介在したのか、アカギがウォロと同じ目的を持っていたのか、、、

ただ、この2人によってギンガ団が作り変えられてしまったのは事実です。

したがってナナカマド博士、もしくはその先祖は変わってゆくギンガ団から距離を置いたのかもしれません。

今後新しい情報が入り次第追記していきます。

以上でポケモンレジェンズアルセウスにおけるギンガ団に関する考察を終了します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ぜひご一読ください。