七海の「駄目だ灰原、それは呪いになる」の意味を考察

七海のそれは呪いになる 呪術廻戦

呪術廻戦の渋谷事変編でナナミンが

「駄目だ灰原、それは違う、言ってはいけない、 それは彼にとって”呪い”になる」

と発言しています。

ここで疑問に思うのが「何が呪いになるの??」ということですよね。

そこでこの記事では、「駄目だ灰原、それは呪いになる」の意味を考察していきます。

後は頼みます

結論を先に言うと、「駄目だ灰原、それは呪いになる」の「それ」とはまさに「後は頼みます」だったのではないかと考えられます。

引用:呪術廻戦

つまり、七海はあえて虎杖に呪いの言葉をかけたと解釈できます。

この解釈の根拠となるのが、虎杖のおじいちゃんの遺言です。

虎杖のおじいちゃんの遺言とは以下です。

「オマエは強いから人を助けろ」「大勢に囲まれて死ね」

このおじいちゃんの遺言を、虎杖は「呪い」と表現していました。

そしてこのおじいちゃんの「呪い」のおかげで、虎杖は呪術師として人を助ける道を選ぶようになりました。

つまり、呪術廻戦の世界観において「呪い」とは「生きる指針」を表す場合もあると言うことです。

さて、以上の話を七海の言葉に当てはめると、七海は死に際に「後は頼みます」という「呪い=生きる指針」を虎杖に与えたと解釈できます。

実際、宿儺の暴走による大量殺人に加えて、釘崎・七海の死によって、虎杖は真人との対戦中に戦意喪失になってしまうのですが、「ナナミンの分まで苦しむ」という覚悟を決めたことで戦意を取り戻すという描写があります。

ナナミンの分までちゃんと苦しむよ
引用:呪術廻戦

以上をまとめると、七海は「後は頼みます」という「呪い」の言葉をあえてかけることで、虎杖に「生きる指針」を与えたと考えられます。

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おわりに

いかがだったでしょうか?

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