虎杖悠仁の出生が明らかに!! [呪術廻戦257話]

引用:呪術廻戦257話 呪術廻戦

呪術廻戦257話では、長年謎だった虎杖悠仁の出生が明らかになりました。

また、覚醒した虎杖の8連続の黒閃によってついに宿儺を追い詰めました。

この記事では、呪術廻戦257話の解説・感想・考察を記載しています。

虎杖の出生の伏線回収

呪術廻戦257話では、長年謎だった虎杖の出生が明らかになりました。

まず、虎杖が羂索の息子であることが明らかになりました。

虎杖が羂索の息子であることは、渋谷事変で羂索が「宿儺の器タフだね、我ながら流石」と言っていたことや、死滅回游で羂索が虎杖の友達に「息子と仲良くしてくれてありがとう」と述べていたこと、宿儺が虎杖を見て「羂索め、気色の悪いことをする」と述べていたことなどが伏線となっていました。

そして今回の呪術廻戦257話にて、虎杖が羂索の息子であると確定したという流れです。

また、呪術廻戦18巻にて、虎杖がなぜか死滅回游に自動でエントリーされていて、伏黒達が混乱する場面がありましたが、これは虎杖が生まれながらにして宿儺の指を与えられていたことが理由であることが明らかになりました。

羂索の仕込んだ受肉型と覚醒型のプレイヤーは死滅回游に自動でエントリーされる(例えば津美紀)ため、羂索に宿儺の指を仕込まれていた受肉型の虎杖は死滅回游に勝手にエントリーされたというわけです。

(上記事実により、呪術廻戦1巻で五条が虎杖に宿儺の指を食わせた際に「これで2本目」と述べていましたが、実際には3本目だったことが明らかになりました。)

宿儺は双子だった

宿儺は双子であり、虎杖は宿儺の双子の魂を継承していることが新たに明らかになりました。

呪術廻戦の世界観では、双子は術師としての力が分散してしまうため、忌み子とされていました。

(実際、宿儺も自身が「忌み子」であったと鹿紫雲に対して述べていました。)

また、真希と真依も双子であったために才能が分散し、禪院家で迫害されていました。

ただし宿儺は双子の片割れを殺害したため、能力が分散しなかったというわけです。

宿儺や真希が相当の実力者であることを考えれると、もしかしたら双子は逆に能力が高いのかもしれません。

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虎杖の術式

呪術廻戦257話では、虎杖の術式の秘密が明らかになりました。

虎杖は術式を2個所持していました。

一つ目は赤血操術です。

虎杖は九相図を取り込んだことで赤血操術を獲得したとのことでした。

ここで気になるのは、なぜ虎杖が九相図を取り込んだことでその術式を獲得できたのか?という点です。

これについては、おそらく虎杖が「宿儺の呪力に浸された呪具」になったためであると考えられます。

虎杖は「俺は宿儺の呪力に浸された呪具みたいなもの」と発言したのちに、「宿儺を倒すためならなんでも食ってやる」と発言していたことから、虎杖は食った対象の術式を継承することができると考えられます。

二つ目の虎杖の術式は御厨子です。

御厨子は宿儺の術式と同じです。

虎杖の肉体には御厨子が刻まれていることは、呪術廻戦2巻で五条が虎杖に対して「そのうち君の肉体には宿儺の術式が刻まれる」と述べていたことが伏線となっていました。

そして今回、黒閃で覚醒したことで虎杖は御厨子を使えるようになったとのことです。

ただし、虎杖の御厨子は宿儺と異なり、対象にハサミマークがついて切断するという、少しポップな感じでした。

引用:呪術廻戦257話

この虎杖の御厨子について、宿儺は「時代や術師の表象によって異なる」と述べていました。

つまり、御厨子の効果は術師によって異なると考えられます。

そう考えると、宿儺の「🔳、開(フーガ)」も御厨子の一種であると予想されます。

漏瑚との戦いで表象が変化して一時的に炎が使えたのか、調理の表象としてデフォルトで炎が使えたのかは不明です。)

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七海の呪具

今回、七海の呪具が再登場してきました。

虎杖以外の呪術高専の前線メンバーは全員退場したと思っていましたが、実は猪野が残っていました。

そして猪野は七海の呪具を所持しており、今回宿儺の七海の呪具をぶつけるという役割を果たしました。

七海の呪具の術式は「相手に弱点を作り出す」でしたので、おそらく七海の呪具をぶつけた宿儺に弱点が作られたと解釈できます。

つまり、最後の虎杖の黒閃は七海の術式の効果も含まれていると解釈できます。

これによって、宿儺も相当のダメージを負ったはずです。

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呪術廻戦258話の展開予想

呪術廻戦258話では、虎杖 vs 宿儺の続きが描かれると予想されます。

今回の257話で虎杖が優勢だったので、258話では宿儺が最後の切り札を使ってくると考えられます。

宿儺の最後の切り札は、おそらく領域展開、反転術式、フーガといったあたりだと思われます。

宿儺は興が乗らないと本気を出さないこと、そして漏瑚戦で興が乗ったことでフーガを使ったことを考えると、切り札としてフーガを使用する可能性があります。

そしてフーガの効果は複数の術式(能力)を切り替えるという可能性があるため、未知の術式(能力)を使ってくる可能性が考えられます。

また、呪術廻戦といえば領域展開なので、宿儺も再び領域を展開してくると思います。

ここで、虎杖が日下部から簡易領域の訓練を受けていた伏線が回収されると考えられます。

宿儺の領域→虎杖の簡易領域→虎杖が宿儺を撃破という流れになると個人的には予想しています。

来週を楽しみに待ちましょう!

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おわりに

以上で呪術廻戦257話の感想・解説・考察を終了いたします。

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