魔虚羅に赫は効かず!無制限の虚式とは?[呪術廻戦233話]

引用:呪術廻戦233話 呪術廻戦

呪術廻戦233話では、五条の黒閃を受けて気絶していた宿儺が復活しました。

さらに、宿儺は魔虚羅に加えて、新しい式神である「嵌合獣 顎吐(かんごうじゅう あぎと)」も召喚しました。

この記事では、呪術廻戦233話の解説を記載しています。

宿儺が復活

呪術廻戦232話で、五条宿儺に黒閃をキメました。

それによって宿儺は気絶していたのですが、呪術廻戦233話にて、五条が魔虚羅と戦っている間に復活しました。

そして復活した宿儺は、魔虚羅以外の式神を使用するようになりました。(脱兎を使った目眩ましや、満象を使った穿血など)

宿儺が魔虚羅以外の式神を使用するようになった理由は、「魔虚羅の適応に使っていた脳のリソースが空いたから」とのことです。

つまり、魔虚羅の適応はしばらくは中断に近い状態なのだと考えられます。

五条にとっては、「赫」や「茈」が魔虚羅に適応されてしまうとゲームオーバーです。

なので、魔虚羅の適応が中断している状況は好都合のようです。

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五条は宿儺の術式を知っている?

呪術廻戦の大きな謎の一つに「宿儺の術式」が挙げられます。

宿儺は「解」や「捌」、「◾開(フーガ)」といった技を使用することが知られていますが、これらの術式の正体については未だに謎のままです。

宿儺の術式の手がかりとして、漏瑚に対して宿儺が「知られていると思っていたが、呪霊なら知らないか」と述べている場面や、が「御廚子は?」と聞いている場面が挙げられます。

そして今回五条が宿儺の術式を「御廚子」と呼んでいました。

したがって、宿儺の術式の名前は「御廚子」であり、その効果は(おそらく術師ならば)既知であると考えられます。

したがって、おそらくも五条は宿儺の術式の正体を知っていると考えられます。

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嵌合獣 顎吐(かんごうじゅう あぎと)

233話では、宿儺が新しい式神である「嵌合獣 顎吐(かんごうじゅう あぎと)」を召喚しました。

引用:呪術廻戦233話

嵌合獣 顎吐は、 渾と鵺を混ぜて作った拡張術式による式神であると考えられます。

十種影法術では、式神同士を混ぜて新しい式神を作れること(=拡張術式)が公式ファンブックで明らかになっています。

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この拡張術式で作られた式神は何度破壊されても再召喚できるというメリットがあります。

実際、呪術廻戦5巻で、伏黒は鵺と蝦蟇を混ぜるという拡張術式によって、不知井底(せいていしらず)という式神を召喚していました。

これと同じ要領で宿儺は顎吐を作ったのだと考えられます。

ちなみに、嵌合とは「ピッタリと合っている状態」を表す言葉です。

なので「嵌合獣」とは、「2つの式神がピッタリと混ざりあった獣」という意味であると推察されます。

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無制限の虚式とは?

五条は魔虚羅を消し去るために「赫」を使用しますが、出力が落ちているため一撃で破壊することはできませんでした。

また、魔虚羅の適応はゼロイチではなく徐々に進行するため、五条が「赫」で魔虚羅を消すことは難しそうです。

そこで五条は「無制限の虚式」でしか魔虚羅を破壊できないと考えました。

ただし「無制限の虚式」は「タメが大きい上に宿儺にも警戒されている」と五条は考えています。

気になるのは「無制限の虚式」とは何かという点です。

「虚式」が指しているのは「茈」で間違いないと思います。

しかし、「無制限」が指しているものが何かは不明です。

単純に考えると「詠唱付きの虚式茈」とかだと思います。

別の可能性としては、「六眼を使って呪力の上限解放した虚式茈」とかでしょうか、、、、

来週、この「無制限の虚式」の正体がわかると思います。

楽しみに待ちましょう。

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おわりに

以上で、呪術廻戦233話の感想と考察、解説を終了いたします。

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