鹿紫雲 vs 宿儺開幕!万の呪具も判明![呪術廻戦237話]

引用;呪術廻戦237話、呪術廻戦14巻、神武解 呪術廻戦

呪術廻戦237話では、鹿紫雲 vs 宿儺が開幕しました。

そして裏梅の登場、万の呪具、鹿紫雲の術式、宿儺の切り札など様々な伏線が回収されました。

この記事では、呪術廻戦237話の解説を記載しています。

裏梅の登場

呪術廻戦237話では、裏梅が生存していることが明らかになりました。

裏梅は、五条 vs 宿儺の開幕時に、五条の200%の虚式を受けて消し飛んだとも噂されていました。

しかし、呪術廻戦237話で、裏梅は巨大な氷塊とともに上空から登場しました。

そして、この裏梅と対峙したのはです。

秤は「約束なもんでね、悪いがいかせねえよ」と述べていました。

この秤の「約束」とは、秤が鹿紫雲を仲間にした際に、鹿紫雲に対して「宿儺と戦わせる」と約束したことを指していると考えられます。

秤は領域を使って裏梅を閉じ込めましたが、(おそらく呪力を帯びていない氷塊は、真希と同様に結界を素通りできるため)氷塊は下降を続けていきました。

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万の遺した呪具

裏梅が落とした氷塊から出てきたのは、万の遺した呪具である「神武解(かむとけ)」でした。

神武解の効果の詳細は解説されていませんでしたが、おそらく雷を落とす能力だと思われます。

神武解の落雷を受けた鹿紫雲が生きていることに対して宿儺が驚いていたことから、神武解の落雷は並の術師ならワンパンできる威力であると考えられます。

(落ちこぼれの真依ですら釈魂刀という強力な呪具を構築していたことから、の構築した神武解は相当な威力のハズです。)

ここで気になるのは宿儺の「懐かしいな」という発言です。

一瞬「宿儺と鹿紫雲は知り合いだった?」と思った人もいるかも知れません。

しかし、この「懐かしいな」というのは神武解のことを指していると考えられます。

というのも、呪術廻戦14巻の宿儺の全身画で宿儺が神武解を持っていました。

引用;呪術廻戦237話、呪術廻戦14巻

したがって、宿儺が平安時代に使っていた呪具を万は構築したことがわかります。

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幻獣琥珀

呪術廻戦237話では、ずっと謎だった鹿紫雲の術式の詳細が明らかになりました。

(これまでに鹿紫雲の術式は「一発それっきり」といことだけわかっていました)

鹿紫雲の術式の名前は「幻獣琥珀」です。

幻獣琥珀の効果は「電気から実現可能なあらゆる現象を実現する」という効果です。

例えば、以下のような現象が挙げられます。

幻獣琥珀の効果
・アジリティーの向上
・音波攻撃
・相手を蒸発させる電磁波攻撃

鹿紫雲の打撃が宿儺に当たっていたことを考えると、かなりアジリティーが向上していると思われます。

しかし、幻獣琥珀は発動後に鹿紫雲の肉体が崩壊するというデメリットがあるとのことです。

この幻獣琥珀による肉体の崩壊を、鹿紫雲は「俺の術式は一発それっきり」と表現していたことがわかりました。

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宿儺の切り札

宿儺五条との戦いで全力を出しておらず、「切り札」を隠し持っていると噂されていました。

そして呪術廻戦237話では、「宿儺は反転術式以外で肉体を修復する手段がある」、「それは受肉の再開である」ということが判明しました。

おそらく、この受肉の再開による回復こそが宿儺の切り札であったと考えられます。

ここで気になるのは、「宿儺は領域展開できるところまで回復したのか?」という点です。

この点は来週判明すると思いますが、そもそも宿儺が領域を展開できなくなったのは五条の無量空処による脳のダメージだったため、肉体が回復すれば領域を展開できるようになってもおかしくないです。

個人的には、領域展開によって高専メンバーを一網打尽にすることも含めて宿儺の切り札だと予想しています。

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おわりに

以上で呪術廻戦237話の解説、感想、考察を終了いたします。

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