加茂が決死の時間稼ぎ!!謎の泳者(プレイヤー)も乱入!? [呪術廻戦194話の感想・考察]

呪術廻戦194話 呪術廻戦

呪術廻戦194話では、ダメージを負った真希の傷を癒すために、加茂が直哉呪霊と戦います。

善戦虚しく追い詰められる加茂ですが、謎の泳者(プレイヤー)が乱入してきたことで希望が見えたかもしれません。

この記事では、呪術廻戦194話の感想と考察を記載しています。

なお簡単なネタバレを含みますのでご注意ください。

呪術廻戦193話で直哉呪霊の突進をくらってダメージを負った真希は「内臓の傷を癒すために5分くれ」と加茂にお願いします。

真希曰く、内臓の傷を癒すことができれば20%程の勝機が生まれるとのことです、、、、

首尾よく傷を癒せたとしても、勝率20%はなかなかにシビアですね、、、、

また、この描写から甚爾モード(完全にゼロ)になると治癒力が上昇することがわかります。

確かに呪術廻戦13巻で漏瑚に焼かれた際には、「真希と直毘人は、生来の肉体の強度の差が生死を分けた」という話がありました。

しかし、フィジカルギフテッドで回復力が上がるという話はこれまで述べられていませんでした。

治癒力の上昇はなかなかに便利な能力ですね。

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加茂の決死の戦い

真希の傷を癒すために5分間の時間稼ぎを行う加茂ですが、その戦い方は自らの命を顧みないものでした。

加茂自身も「私の生死はもうさしたる問題ではない」と述べています。

加茂が自らの命を顧みない理由は、加茂家当主の座を奪われてしまったためでしょう。

というのも、加茂が呪術師をやっている理由の大部分は「母親の居場所を作るため」だからです。

呪術廻戦7巻では「母さんがいないなら、呪術師なんてならない!!」と泣く加茂に、母親が「いつか立派な呪術師になって母さんを迎えにきてね」と話している描写があります。

また、公式ファンブックでは「本来は高専には通う必要はないが、母に喜んでもらうために通っている」と言うことが明かされています。

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今回の194話でも、加茂は「あの家に母様の居場所を作ってやれなかった」と回顧しています。

したがって、加茂家当主の座を奪われたことで母さんの居場所を作るという目標が果たせなくなってしまったため、加茂は自らの命を顧みない戦い方をしているのだと考えられます。

しかし、そんな命懸けの戦いをする加茂ですが、直哉呪霊の強さは圧倒的ですぐに追い詰められてしまいます。

筆者の所見では、1分程度しか時間を稼げていないように思います。

効果音から察するに肋骨もだいぶ折られており、まさに絶体絶命です。

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闖入泳者万来!!

そんな絶対絶命の加茂の元に、謎の泳者(プレイヤー)が乱入してきます。

引用:呪術廻戦194話

「相撲だぁー」と叫ぶカッパ頭と、「刀ぁー」と叫ぶ侍風の男です。

しかも二人ともなぜか泣いています。

クセが強いですね、、、、

登場してきた感じを見ると、助太刀に来たと言うよりは相撲vs刀で争っている最中に来てしまったという感じだと思います。

作者のコメントでは「闖入泳者万来!!」と記載されていました。

言葉の意味は以下の通りです。

闖入(ちんにゅう):無断で入り込むこと
万来(ばんらい):多くの人が来ること

わかりやすく言うと、「闖入泳者万来」とは「乱入の泳者(プレイヤー)がたくさん来た」といった意味だと考えられます。

また、相撲と刀、見た目などから判断するに闖入泳者は過去の術師ではないかという印象を受けました。

来週の展開としては、闖入泳者らと共に直哉呪霊の足止め→真希復活という展開になるのではないかと予想しています。

来週は休載ではないので、1週間楽しみに待ちましょう!!

おわりに

以上で呪術廻戦194話の感想と考察を終了いたします。

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