最高だぜお兄ちゃん!脹相から九十九に交代![呪術廻戦204話考察]

引用:呪術廻戦204話 呪術廻戦

呪術廻戦204話では脹相(ちょうそう)が羂索(けんじゃく)に追い詰められながらも「超新星」で一矢報います。

そして、羂索の新しい情報を引き出したところで、九十九が「最高だぜお兄ちゃん」というセリフと共に登場しました。

この記事では呪術廻戦204話の感想と考察を記載しています。

穿血の秘密

204話では、赤血操術の「穿血」について新しい情報が明らかになりました。

それは、穿血は初速が最高速度であるということです。

脹相の穿血は虎杖裏梅ですら回避不能の速度を誇りますが、初速が最高速度であるため、最初の一撃を避ける事ができればその後のカーブ攻撃はそれほど怖くないとのことです。

また、脹相の血は人間にとっては毒(裏梅の反転術式ですら解毒が難しい)ですが、羂索は脹相の生みの親であるため、脹相の血の毒は効かないとのことでした。

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壊相の翅王と超新星の合わせ技

204話では、脹相が壊相の翅王(しおう)を使用していました。

翅王は、壊相の術式「蝕爛腐術」の極ノ番であり、多数の血液をレーザーのように追尾させる効果があります。

羂索は翅王に対して「穿血ほどの速さがないから怖くない」と述べていました。

しかし、脹相の真の目的は「翅王を超新星の運河とすること」でした。

要するに、翅王の追尾血液の中に超新星を仕込むことで、羂索の近くに超新星を配置することが脹相の目的だったというわけです。

これには羂索も不意を突かれたようで、呪霊操術以外の何かを使って超新星を弾いていました。

また、羂索が「クソッ」と述べていたことから、結構重要な情報を出してしまったのではないかと考えられます。

脹相の目的は、羂索に領域展開させる or 羂索の新情報を引き出すことであったため、脹相は見事に仕事をやってのけたというわけです。

さて、羂索の出してしまった新情報ですがおそらく術式に関連するではないかと予想されます。

羂索の額の縫い目は術式の縛りで残しているものですが、渋谷事変の前後で縫い目の形が変化しています。

けんじゃくの縫い目
引用:呪術廻戦

さらに、羂索は肉体を渡る時に術式は持ち越せないがその対策として様々な手を打っていることが公式ファンブックで明らかになっています。

以上の状況を考えると、羂索は呪霊操術以外の術式を見せてしまったのではないかと筆者は予想しています。

おそらく次回以降の話でこの辺が明らかになるのではないかと推察されます。

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ついに九十九が登場!

204話は、ついに天元の結界の中から「私は一人っ子だけどさぁ、最高だぜお兄ちゃん!!」というセリフと共に九十九が登場しました。

引用:呪術廻戦204話

めちゃくちゃアツい登場の仕方ですね、、、、

この登場の仕方は、鹿紫雲にやられたパンダを助けにきたの「少し痩せたか!?パンダ!!」となんとなく似ている気がします。

185話
引用:呪術廻戦185話

正直、脹相が死んでから九十九が登場すると思っていたので、この展開は嬉しかったです。

九十九がこのタイミングで登場した理由としては、「脹相がもうこれ以上戦えないと判断したから」や「羂索を倒すのに十分な情報が集まったから」といった理由が考えられます。

いずれにしても、次回からは九十九 vs 羂索という特級術師対決が始まると思われます。

特級術師の対決は夏油 vs 乙骨以来ですので、めちゃくちゃ楽しみですね!

来週は休載なので、再来週を楽しみに待ちましょう!

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おわりに

以上で呪術廻戦204話の解説と考察を終了いたします。

呪術廻戦の感想と考察の一覧はこちらです!

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