ミゲル参戦!宿儺の反転術式が復活? [呪術廻戦255話の考察]

引用:呪術廻戦255話 呪術廻戦

呪術廻戦255話では、ミゲルとラルゥが参戦しました。

ミゲルとラルゥの術式によって宿儺をあと一歩のところまで追い詰めましたが、宿儺の黒閃によって宿儺の反転術式が復活したかのような描写がありました。

この記事では、呪術廻戦255話の考察・感想・解説を記載しています。

ラルゥの術式

呪術廻戦255話では、サプライズ的にラルゥが参戦してきました。

ラルゥは元々は夏油の仲間でしたが、渋谷事変の最後で九十九が「ラルゥが動く時間を稼がないと」と述べていたことから、高専側に寝返っていたことが示唆されていました。

そして今回、乙骨とラルゥがミゲルを宿儺戦に勧誘していたことから、確かにラルゥは高専側に寝返っていたことが確認されました。

ラルゥが高専側に寝返った理由は「一生懸命戦って、天国の夏油に元気でやれよと伝えるため」とのことでした。

(ラルゥが夏油の仲間になった理由は、公式ファンブックに「あらいい男」と記載されています。笑)

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さて、今回これまで明らかにされていなかったラルゥの術式が明らかになりました。

ラルゥの術式は「心身掌握(ハートキャッチ)」です。

ハートキャッチの効果は「巨大な手を顕現させる」、「顕現させた手のダメージの10%が本人に還元される」とのことでした。

(おそらく渋谷事変の際もこの巨大な手を使って、高専メンバーを救出していたのではないかと推察されます。)

ハートキャッチを見た宿儺が「面白みのない術式」と述べていたことから、ハートキャッチはそれほど強くないのだと推察されます。

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ミゲルの術式

呪術廻戦255話では、ミゲルの術式が明らかになりました。

ミゲルの術式の名前は「祈祷の歌(ハクナ・ラーナ)」です。

名前の由来を調べてみたのですが、「ハクナ」はスワヒリ語で「何もない」という意味らしいです。

ただし、「ハクナ」を使った言葉がアフリカ全体の侮辱であるという意見があるらしく、今回のミゲルの「差別」という発言と関連しているのかもしれません。

ラーナ」は、宗教的な音楽と関連した言葉のようです。

また、ハクナ・ラーナの効果は「自身と敵のバフとデバフ」とのことでした。

五条曰く、術式自体はさほど驚異ではないが、ミゲルの身体能力と合わさると驚異となるとのことでした。

確かに、回避が難しいはずの宿儺の斬撃をいとも簡単に回避していたことからもその強さがわかります。

五条も「線ではなく点の勝負ならミゲルに負ける」とのことですので、相当な身体能力であると考えられます。

宿儺がミゲルの術式を誉めていることからも、ミゲルの実力は真希と同等くらいなのかもしれません。

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世界斬の発動条件

今回、宿儺の世界を断つ斬撃(通称:世界斬)の発動条件が明らかになりました。

宿儺の世界を断つ斬撃の発動条件は「手掌で指向性を定める&閻魔天の掌印または呪詞」とのことでした。

閻魔天の掌印とは、宿儺が領域を展開するときの掌印です。

また255話の解説から、おそらく元々は閻魔天の掌印のみで発動できたが、呪詞を使っても発動できるようにするために「手掌で指向性を定める」という条件を追加したのだと推察されます。

仮に閻魔天の掌印のみで世界斬を発動できた場合、宿儺は腕が4本あるので実質ノーコストで世界斬を発動できていたことになります。

やはり五条が宿儺を削っていたことがデカいですね、、、、

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高専メンバーの復活&宿儺の黒閃

呪術廻戦255話では、高専メンバーが復活しました。

脹相宿儺に腹を貫かれており、真希は宿儺の黒閃を受けて退場していましたが、二人とも割と元気に復活してきました。

特に真希はさらにもう一本宿儺の腕を切り落とす活躍を見せました。

しかし、ここで宿儺はラルゥに対して黒閃をキメました。

黒閃は威力が2.5乗されることに加えて、ゾーンに入ることで反転術式の出力を回復させる効果があります。

五条は2回の黒閃をキメることで反転術式が復活しました。

宿儺>五条であるため、普通に考えると宿儺も2回の黒閃をキメることで反転術式が回復するはずです。

宿儺の反転術式が回復した場合、復活した2本の腕で閻魔天印を結び続けることで、残りの腕の手掌で指向性を決めるだけで世界斬を発動できることになります。

(これは通常の解と同じ発動条件です)

果たしてどうなるか、、、、

呪術廻戦256話の展開予想

呪術廻戦256話では、引き続き宿儺 vs 高専メンバーが描かれると思われます。

ここで気になるのが、宿儺が反転術式を取り戻すのかどうかです。

個人的には宿儺は反転術式を取り戻さないのではないかと予想しています。

現状でまだ本気を出していない宿儺が反転術式を取り戻してしまうと、いよいよ宿儺を倒す手立てがなくなってしまうと思ったためです。

呪術廻戦では「出力」という言葉がよく使われますが、出力が回復しても呪力自体がないと反転術式は使用できません。

宿儺は呪力がかなり削られているため、出力を取り返しても心臓の修復などの高度な反転術式は難しいのではないかと予想しています。

なので、個人的には、反転術式が使用できない状態で宿儺が本気を出して、高専メンバーと対決するのではないかと予想しています。

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おわりに

以上で呪術廻戦255話の感想・解説・考察を終了いたします。

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