高羽の覚醒

240話で羂索のお笑いセンスの高さによって自信を喪失した高羽ですが、241話でもう一度お笑いに向き合うことで再び覚醒しました。

高羽に対して、羂索は「特級叛霊　悪路王大嶽」を使用して対抗しました。

ちなみに「叛霊」というワードは、今回初めて登場しました。

（釘崎の術式である「芻霊呪法」とは漢字が異なっています。「叛」は「反逆」という意味がります。）

「叛霊」と「呪霊」で何が違うのかは気になるところですね、、、

羂索の術式が呪霊操術であることを考えると、叛霊も呪霊の一種であると予想されます。

ただ、呪霊操術は呪霊以外にも天元も操れたりできるので、叛霊は「呪霊に近い何か」なのだと思われます。

さて、この初登場の特級叛霊・悪路王大嶽ですが、高羽のお笑いイメージによって具現化したトラックに轢かれてワンパンされました。

おそらく特級呪霊級（＝術師換算だと七海や直毘人級）の強さの特級叛霊をワンパンする高羽の術式はめちゃくちゃ強力ですね、、、、

羂索もこのトラックに轢かれており、かなりダメージを受けている様子でした。

羂索を追い詰める

さらに高羽は次々とお笑いイメージを具現化して羂索を追い詰めていきました。

高羽のお笑いイメージには、先述のトラックに加えて、電撃、殴り合い、水責め、バイク攻撃などが含まれており、羂索には確実にダメージが蓄積していきます。

この時、高羽はノーダメージで羂索にだけダメージが蓄積するようで、羂索も「このままでは私は負ける」と述べていました。

九十九と脹相のコンビですら倒すことのできなかった羂索をここまで追い詰める高羽のポテンシャルはとんでもないですね、、、、

さすが天使が刺客に送り込んだだけのことはあります。

呪術廻戦242話にて、羂索は「これは彼のお笑い欲が満たされるまで終わらない」、「暴力では決着のつかない戦い」と述べていました。

この羂索のセリフから、高羽 vs 羂索の戦いは高羽のお笑い欲が満たされることで終結すると予想されます。

では、高羽のお笑い欲が満たされるのはどのような条件なのでしょうか？

241話で、高羽はコンビを組みたがっている様子が描写されていました。

したがって、高羽のお笑い欲はコンビ漫才で爆笑をとった時に満たされるのではないかと予想されます。

だからこそ羂索は、「ならば……」というセリフと共に、高羽との漫才を披露するイメージを具現化（＝魂の共鳴）させたのではないでしょうか。

したがって、243話では以下のような展開になると予想します。

243話の展開予想
・羂索と高羽の漫才で爆笑をとる
・高羽のお笑い欲が満たされる
・高羽の術式が終了
・羂索が高羽から逃げる（または高羽がやられる）

来週を楽しみに待ちましょう！

以上で呪術廻戦242話の解説・感想・考察を終了致します。

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