天元とは誰!?正体や顔、年齢、同化を考察 [呪術廻戦]

天元呪術廻戦

呪術廻戦の中でも、その正体が最も謎に包まれている存在の一人が天元様です。

呪術廻戦17巻で初登場した際には、目が4つという衝撃的な見た目をしていました、、、

この記事では、天元の年齢や顔、術式、星漿体との同化、黒幕説などについて解説&考察していきます。

天元の正体

天元とは、呪術高専の地下深くで日本国内の結界の基底を担っている人物です。

引用l;呪術廻戦208話

夏油曰く「天元の結界がなければ高専のセキュリティも任務の消化もままならない」とのことです。

要するに高専の超重要人物です。

天元の居場所は1000個以上ある扉で隠されていて、そのうちの一つが天元のいる薨星宮に繋がっているとのことです。

このように天元は高専の地下にずっといることから、レジィには「引きこもり」と言われていました。

また、基本的に天元は現に干渉しないため、羂索曰く「木か何かだと思ってくれれば良い」とのことです。

スポンサーリンク

年齢と顔

天元の年齢については呪術廻戦21巻時点で明らかになっていません。

天元が生きていた最も古い記録は奈良時代です。

これは、奈良時代に天元が術師に対する道徳基盤を説いていたと呪術廻戦9巻で述べられています。

奈良時代は西暦710〜794年であるため、天元は少なくとも1200歳以上であることがわかります。

また、呪術廻戦202話で、天元と同化した星漿体が(天内を除いて)2人いることが示唆されています。

さらに、天元の同化は500年に一度であり、彼は3回目の(天内との)同化で失敗しています。

したがって、天元の年齢は約1500歳であると推察されます。

また、天元は目が4つという衝撃的な顔をしていますよね、、、、

この見た目については天元自身が、「君も500年老いればこうなるよ」と語っています。

人間は500年老いると目が4つになるんですかね、、、、

ちなみにこの目が4つという特徴は宿儺と同じです。

実際、天元と宿儺の見た目が同じであることは、呪術廻戦208話でも示唆されています。

天元と宿儺(208話)
呪術廻戦208話

特に鼻がそっくりですね。

新しい情報が入り次第、追記していきます。

スポンサーリンク

術式と同化

天元は「不死」の術式を所持しています。

この不死の術式ですが、寿命では死なないだけなのか、切り刻まれても死なないのかは呪術廻戦21巻の時点では判明しておりません。

しかし、天元の術式は不死ではあっても不老ではないため、天元の肉体は時間と共に老いていくことが明らかになっています。

そして天元は500年老いると、術式の効果によって自我を失うと共に、より高次の存在に進化してしまうことが知られています。

天元は日本国内の結界術の強度を上げる役割を担っているため、天元が自我を失ってしまうのは呪術界および人間社会にとってマズいというわけです。

だからこそ天元は自我を保つために、500年毎に星漿体と呼ばれる新しい肉体に乗り移る(=同化する)必要があります。

実際に作中では、この星漿体として天内理子と九十九由基が登場しています。

この、天元と星漿体の同化は呪術界にとって非常に重要なイベントです。

実際、天元と星漿体の同化は六眼の術師によって導かれるという因果が存在しています。

この因果によって、過去に羂索は天元と星漿体の同化阻止に失敗しています。

この天元と星漿体と六眼の因果の力は凄まじく、羂索は星漿体と六眼を生後すぐに殺害したにも関わらず、同化当日に星漿体と六眼は現れたとのことです。

六眼と天元と星漿体
引用:呪術廻戦17巻

しかし、伏黒甚爾という因果の外の存在によってこの因果が破壊され、六眼の術師が敗れ星漿体が殺害され、同化は阻止されてしまいます。

そして、同化を阻止されてしまった天元はより高次の存在に進化してしまいます。

しかし、天元は結界術があったため自我を失わずに済んだとのことです。

天元の進化とは「個と他の境界のない存在なること」であったため、結界術で境界を自ら作り出すことで、自我を保つことができたのだと考えられます。

以上が天元の術式と同化に関する情報です。

スポンサーリンク

黒幕説

天元は虎杖らに協力してくれているので味方だと考えられていますが、一方では天元は全ての黒幕なのではないかとも噂されています。

この噂の根拠となっているのが、伏黒が天元を疑っている描写があることと、実際に天元が隠し事をしていたことです。

伏黒が天元を疑っていることは、呪術廻戦20巻にて「天元様が羂索と裏で繋がっていて、嘘の目的を俺達に流した可能性も考慮すべきだが、この反応ならそれはないな」というセリフで示されています。

そして天元が実際に隠していたことは、呪術廻戦206話で羂索が「天元は君たちに重要な隠し事をしている。死滅回游の…」と述べていることからわかります。

しかしながら、呪術廻戦21巻の時点では天元が黒幕である確たる証拠は上がっていませんので、今後新しい情報が入り次第追記していきます。

スポンサーリンク

九十九由基との関係

天元と九十九由基は仲があまり良くなさそうです。

九十九由基
引用:呪術廻戦16巻

呪術廻戦17巻では、九十九以外に挨拶をした天元に対して「私には挨拶なしかい、天元」と九十九がキレ気味に話していました。

また、このセリフからもわかる通り九十九だけは天元に対して呼び捨てです。

普通の人間は「天元様」と呼んでいます。

これに関しては、九十九が元星漿体であることと関連していると考えられます。

202話を読む感じですと、九十九は星漿体として同化することを受け入れていたが、天内理子という上位の素質を持った星漿体が現れたことで、九十九はお払い箱になったと予想されます。

だからこそ九十九は、自分の覚悟を踏み躙った天元を恨んでいると考えられます。

また、202話を読む感じですと、星漿体を犠牲にしてまで長生きしている天元をあまり好ましく思っていないようです。

以上が九十九と天元の仲が悪い理由です。

スポンサーリンク

おわりに

以上で天元に関する解説を終了いたします。

他の記事では、呪術廻戦の最強キャラランキングや、領域展開の掌印の元ネタ一覧なども作っています。

こちらも是非ご一読ください!!

また、各キャラの解説&考察は以下です。

<東京校>
虎杖悠仁伏黒恵釘崎野薔薇乙骨憂太禪院真希パンダ狗巻棘秤金次夏油傑五条悟七海建人日下部篤也冥冥九十九由基家入硝子

<京都校>
東堂葵メカ丸三輪霞歌姫

<その他の味方>
来栖華(天使)伏黒津美紀天元脹相禪院直毘人

<呪霊>
漏瑚真人直哉

<呪詛師>
宿儺裏梅羂索伏黒甚爾

<死滅回游泳者>
鹿紫雲一日車寛見高羽史彦大道鋼三代六十四

この天元に関する記事の英語版はこちらです。

Comments