高羽の過去

呪術廻戦241話では、高羽の過去が明らかになりました。

高羽は過去にコンビで芸人をやっていたようです。

しかし、高羽はお笑いに本気であるが故に、他人のネタで笑わない・芸人の飲み会に参加しないなど、かなり尖った人間だったようです。

それが原因で、高羽は何度も相方と解散していたことが明らかになりました。

そんな高羽は「お前と漫才やってられるか」、「それ本気で言っているのか？」、「本気で言っていたらこんなに楽しく言わない」というやりとりをテレビで見て「はは、いいなあ」と述べていました。

（このネタはオードリーの有名なネタですね。）

このように高羽がコンビにこだわっていた理由は、高羽が孤独な人間であったことと関連していると推察されます。

高羽は元々真面目で不器用な人間であるため、お笑いでふざけることでみんなに存在を認知されるという生き方を選んだとのことです。

つまり、高羽はお笑いを通じて自己実現をしていると解釈できます。

実際、高羽は「みんなに俺を知って欲しいからお笑いを始めた」と述べていました。

しかし、高羽は羂索に「お前にウケなくてもいい」と述べたことを後悔しているとのことです。

つまり、高羽はお笑いで自己実現するという目的に取り憑かれたことで、自己否定の材料（＝羂索のコメント＝真面目なお笑い）から逃げてしまい、それを後悔していると解釈できます。

羂索の思考を支配

真面目なお笑いから逃げることをやめた高羽は、羂索に対して「ごめん」と土下座します。

それを見た羂索は「美しい、本気の土下座だ」と、まるでお笑いのようなコメントをして「何を言っているんだ私は」と我に返りました。

この状況は、高羽の術式が復活して羂索の思考に干渉したと解釈できます。

高羽の術式が他人の思考にまで影響を与える描写は今回が初です。

したがって、もしかしたら高羽の術式が進化した可能性も考えられます。

他人の思考にまで干渉できるとなると、かなり強力な術式です。

可能性は低いですが、羂索の「天元と人類の多重同化」を防ぐように洗脳できるかもしれません。

呪術廻戦242話では、術式が復活した高羽と羂索の戦いが始まると思います。

普通に考えると、高羽に勝ち目はないように思います。

しかし、個人的には高羽はギャグキャラなので死なないのではないかと思っています。

とは言え、高羽の術式は殺傷能力がないので、羂索を倒すのは難しいと思います。

なので、「高羽の術式を羂索が突破できずに羂索が撤退する」というのが私の本命予想です。

来週は休載とのことですので、再来週を楽しみに待ちましょう。

以上で呪術廻戦241話の解説・考察・感想を終了致します。

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