簡易領域とシン・陰流を考察!蘆屋貞綱の正体は羂索? [呪術廻戦]

三輪の簡易領域呪術廻戦

呪術廻戦で、シン・陰流と簡易領域を開発した人物が蘆屋貞綱(あしやさだつな)です。

蘆屋貞綱(あしやさだつな)の正体は依然として謎に包まれていますが、作中では羂索(けんじゃく)との関連が示唆されています。

そこでこの記事では、蘆屋貞綱(あしやさだつな)の正体や元ネタ、簡易領域の効果などについて解説&考察していきます。

簡易領域とは

簡易領域については呪術廻戦公式ファンブックで以下のような説明がなされています。

簡易領域
平安時代の呪術流派「シン・陰流」創始者・蘆屋貞綱は、凶悪巧者な呪詛師や呪霊から門弟を守るため「簡易領域」を考案。その技術を故意に門外に伝えることを「縛り」で禁じた。だが「見て盗む」は「縛り」に含まなかったようだ。

上述の通り、簡易領域を考案したのは蘆屋貞綱です。

また、簡易領域が考案された平安時代は呪術全盛の時代であり、呪霊や呪詛師が現代よりも凶悪であったことが知られています。

したがって、術式を必中させる領域展開への対策が重要な時代であったと考えられます。

だからこそ、蘆屋貞綱は領域展開への対策として簡易領域を考案したのだと考えられます。

簡易領域の効果としては、自分の身の回り限定で領域を作ることで、相手の領域の必中効果を打ち消したり、自分にバフの効果を与えることができます。

実際、憂憂は簡易領域によって疱瘡婆の領域の必中効果を打ち消していましたし、三輪は簡易領域に入った者をフルオートで迎撃する「抜刀」を使用したりしていました。

また、簡易領域は通常の領域とは異なり、相手を閉じ込める程の大きさはないことが多いです。

要するに、簡易領域は自分身の周り限定でしか展開できないという縛りによって、相手の領域に対する防御力を向上させていると考えられます。

以上が簡易領域の基本情報になります。

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彌虚葛籠(いやこつづら)

簡易領域は彌虚葛籠(いやこつづら)と関連しています。

彌虚葛籠は、呪術廻戦19巻で伏黒の領域展開に対してレジィが使用した技です。

引用:呪術廻戦19巻

ちなみに、鹿紫雲秤の領域展開に対して彌虚葛籠を発動しようとしていました。

彌虚葛籠の漢字の意味は以下の通りです。

彌:広く行き渡る
虚:何もない
葛籠:箱

したがって、彌虚葛籠の意味は「何もない(=虚)領域(=葛籠)を周辺に展開(=彌)する」といった感じだと思われます。

そして彌虚葛籠の効果は、領域の結界を中和することで結界に付与された術式の必中効果を無効化するというものです。

彌虚葛籠はあくまで術式の付与された結界を中和しているだけですので、術式そのものを無効化することはできません。

そして、彌虚葛籠は簡易領域の原型であることが19巻で明らかになっています。

つまり、簡易領域も結界の中和によって術式の必中効果を無効化していると考えられます。

したがって、簡易領域はそのまま使うと彌虚葛籠と同様に結界を中和することができ、ちょっと工夫すると三輪や三代のように簡単な術式効果のようなものを付与できると考えられます。

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簡易領域の使用者

簡易領域はシン・陰流以外には門外不出となっていますが、「見て盗む」は可能であるため、作中では複数の人物が簡易領域を習得していました。

簡易領域を使用する人物を以下に挙げていきます。

三輪霞、日下部篤也

作中で最も有名な簡易領域の使い手は三輪霞、日下部篤也だと思われます。

三輪日下部の簡易領域は「シン・陰流」と枕詞が付いているため、おそらくこれが最も正統派の簡易領域であると考えられます。

三輪の簡易領域
引用:呪術廻戦5巻

ちなみに、三輪と日下部は術式を持っていません。

しかし、三輪は簡易領域に入った人物に対してフルオートで迎撃するという技「抜刀」を使っています。

したがって、簡易領域を使うことで術式を持っていない人物でも、術式に近いことができるようになるのだと推察されます。

呪術廻戦2巻で五条悟が「簡単な式神や結界術は別として、基本的に術式は生まれながら体に刻まれているものだ」と述べていることからも、簡易領域は術式のない人物でも使用可能であることがわかります。

このように、術式のない人物でも術師にある程度対抗できるようになれるのが「シン・陰流」の真骨頂というわけですね。

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メカ丸

呪術廻戦10巻でメカ丸も簡易領域を使用していました。

与幸吉
引用:呪術廻戦10巻

メカ丸はシン・陰流ではなかったため、三輪の簡易領域を見て学んだとのことです。

これは、先程の簡易領域の説明にあった「見て盗むは縛りに含まなかったようだ」に対応しています。

しかし、見て学んだだけのメカ丸の簡易領域は完全ではなかったようで、筒の中に閉じ込めることでしか簡易領域を成立させられませんでした。

簡易領域という名前の割には習得は難しいようですね。

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憂憂

呪術廻戦12巻で憂憂が簡易領域を使用できることが明らかになっています。

作中では疱瘡婆の領域の必中効果を、憂憂の簡易領域を使って打ち消していました。

また、憂憂が簡易領域を使用する際には「シン・陰流」の表記がありました。

したがって、憂憂は正当なシン・陰流の門下であると考えられます。

冥冥は「領域対策で憂憂を連れている」と述べていることから、おそらく冥冥の命令で憂憂はシン・陰流の門下となって簡易領域を学んだのではないかと推察されます。

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東堂葵、九十九由基

東堂葵も簡易領域を使用できることが判明しています。

実際、呪術廻戦15巻で真人の領域展開から身を守るために東堂は簡易領域を展開していました。

この時に東堂は左腕を失ってしまいますが、これは簡易領域が押し負けたのではなく、簡易領域が間に合わなかったと考えられます。

引用:呪術廻戦15巻

黒閃を経て覚醒状態の真人の術式の発動の速度が凄まじかっただけで、簡易領域自体はきちんと機能していたと考えられます。

そして、東堂の簡易領域は「九十九由基直伝」と記載されていることから、九十九由基も簡易領域を使用できると考えられます。

実際、呪術廻戦206話で羂索の領域展開「胎蔵遍野」に対して九十九はシン陰流簡易領域を発動していました。

新しい情報が入り次第追記していきます。

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三代六十四

死滅回游編で初登場した三代六十四も簡易領域を使用することができます。

三代六十四の領域はこれまで紹介したどの簡易領域とも異なっています。

三代の簡易領域
・三代が相撲を取るためにのみ機能する
・相撲を取る以外の全てを排除した結界
・呪術的な縛りの要素を排除するために、両者が承諾した場合のみ領域が完結する
・領域内は時間の流れが早い

呪術廻戦196話
引用:呪術廻戦196話

特に「三代の領域は、彼が相撲を取るためにのみ機能する」と記載されているため、三代の領域が相手の結界を中和できるのかは不明です。

そもそも2者が合意しないと領域が完結しないため、確実に言えるのは相手の領域対策に作られたものではないということですね。

ちなみに、三代の領域については真希が「簡易領域??」と推察しているだけですので、もしかしたら簡易領域ではなく普通の領域展開かもしれません。

新しい情報が入り次第追記していきます。

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シン・陰流の元ネタ

シン・陰流の元ネタは「新陰流」であると考えられます。

「新陰流」とは上泉信綱により1560年代に成立した剣術の流派のことです。

三輪日下部が刀を使っていることは、シン・陰流の元ネタが「新陰流」であることを示唆していると考えられます。

また、シン・陰流の創始者の名前は貞綱(さだつな)であり、新陰流の創始者の信綱(のぶつな)と似ています。

以上の状況から、シン・陰流の元ネタは「新陰流」であると考えられます。

(新陰流に属する流派に、柳生新陰流、心陰流、神影流、疋田陰流、真陰流などもあるので、筆者は見つけられませんでしたが、もしかしたらこれらの流派とも関連もあるのかもしれません。)

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蘆屋貞綱(あしやさだつな)の元ネタ

蘆屋貞綱(あしやさだつな)の元ネタは蘆屋道満(あしやどうまん)である可能性が高いと思います。

蘆屋道満は平安時代に生きていた陰陽師で、日本で最も有名な陰陽師である安倍晴明(あべのせいめい)のライバルであったとされています。

この安倍晴明は式神使いとしても有名であり、安倍晴明の使う式神の中には「摩虎羅大将」も含まれています。

この「摩虎羅大将」は、おそらく伏黒恵の切り札である「八握剣異戒神将魔虚羅」の元ネタだと思われます。

魔虚羅
引用:呪術廻戦14巻

話を戻して、蘆屋道満は安倍晴明のライバルであり、基本的には悪人として描かれることが多いようです。

蘆屋道満は安倍晴明に呪術勝負で負けたことで一度は安倍晴明の弟子となるも、後に裏切って安倍晴明を殺害するに至ります。

また、蘆屋道満が藤原道長に呪いをかけようとしたところを安倍晴明が看破した逸話などが残っているようです。

このように、蘆屋道満が悪者で安倍晴明が善人というイメージが一般的なようです。

しかし、呪術廻戦の蘆屋貞綱は弱者のために簡易領域を考案するような善人であるため、蘆屋道満の悪者という設定は引き継いでいないのかもしれません。

または、蘆屋貞綱が本当は(羂索のような)めちゃくちゃ悪いやつの可能性も考えられます。

実際に、呪術廻戦の中で蘆屋貞綱の正体の可能性がある人物を考察していきます。

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蘆屋貞綱(あしやさだつな)の正体

蘆屋貞綱(あしやさだつな)の正体である可能性のある人物を考察していきます。

羂索(けんじゃく)

まず一人目の候補が羂索(けんじゃく)です。

蘆屋貞綱が羂索である根拠となるのが、羂索が簡易領域を褒めていることです。

実際、呪術廻戦10巻でメカ丸の簡易領域を見た羂索がちょっと嬉しそうな表情をしていました。

引用:呪術廻戦10巻

また、呪術廻戦16巻では三輪日下部のシン・陰流をみた羂索が「…シン陰か…よかったよ」と述べています。

このように羂索が簡易領域を褒めていることは、自らが編み出した技術を見て喜んでいるとも解釈できます。

実際、羂索は天元に次ぐ結界術の使い手であることが知られており、羂索が簡易領域を開発できても不思議ではないです。

また、先ほど述べた通り、簡易領域は「凶悪な呪詛師や呪霊から門弟を守るために編み出された技」です。

そして羂索の名前の由来は「慈悲の”羂”に救済の”索”」と、呪術廻戦17巻で九十九が述べています。

したがって、慈悲と救済を目指していた過去の羂索が、弱者のための領域として簡易領域を開発したという解釈も考えられます。

以上が蘆屋貞綱の正体が羂索である根拠です。

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天元(てんげん)

二人目の候補者が天元(てんげん)です。

天元
引用:呪術廻戦17巻

天元が蘆屋貞綱である根拠も、羂索がシン・陰流と簡易領域を認めていることです。

天元と羂索は昔からの知り合いであり、ある意味ではライバル的な敵対関係にあります。

したがって、結界術では自分より優れている天元を認めているからこそ、羂索は天元が作ったシン・陰流や簡易領域も認めていると解釈できます。

また、天元は結界術の達人であるため、簡易領域を作れても不思議ではないです。

さらに天元はいい人っぽいので、凶悪な呪詛師や呪霊から門弟を守るために簡易領域を作ったと考えても矛盾はないです。

以上が、天元が蘆屋貞綱の正体である根拠になります。

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天使

三人目の候補は天使です。

199話の天使
引用:呪術廻戦199話

天使は宿儺(堕天)と対になる存在であるため、宿儺と同様に平安時代に生きていた人物である可能性が高いです。

そして簡易領域が開発されたのも平安時代です。

したがって、天使と蘆屋貞綱の生きていた時代は一致していると考えられます。

また、天使もいい人っぽいので、凶悪な呪詛師や呪霊から門弟を守るために簡易領域を作ったと考えても矛盾はないです。

さらに、天使は宿儺も一目置く程の実力者であるため、簡易領域を考案できたとしても不思議ではないです。

以上が、天使が蘆屋貞綱である可能性についてです。

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おわりに

以上で簡易領域やシン・陰流、蘆屋貞綱の正体に関する考察を終了いたします。

他の記事では、呪術廻戦の最強キャラランキングや、領域展開の掌印の元ネタ一覧なども作っています。

是非ご一読ください!!

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