呪術廻戦8巻で、ゴジョウサトルからの10,000,000の振込みを確認した冥冥が大笑いしている場面が描写されています。
五条悟が大金持ちであったことはともかく、なぜ五条は冥冥に1000万円の振込みを行ったのでしょうか?
この記事では、五条悟が冥冥に1000万円振り込んだ理由を考察&解説していきます。
理由1:学生を推薦してもらうため
考えられる1つ目の理由は、学生を一級術師に推薦してもらうためです。
これは、五条悟が1000万を振り込んだ直後に、冥冥が真希、パンダ、虎杖、伏黒、釘崎を一級術師に推薦している場面が描かれていることから推察されます。
また、冥冥がお金以外の理由で学生を一級術師に推薦するとは思えません。
実際、東京vs京都校編では(学長に金を積まれて)虎杖の周りを映像を切っていたり、渋谷事変編では一刻を争う場面でメカ丸に対して「君の口座まだ凍結されていないよね」と聞いていました。
要するに、冥冥は金のためなら汚い仕事も受けますし、逆に金にならない行動はしない人物であると考えられます。
そんな冥冥が学生を推薦しているということは、これによって冥冥に金が入ってくる算段がついているはずです。
しかし、真希、パンダ、虎杖、伏黒、釘崎は冥冥と特段仲がいいというわけでもないので、冥冥にとって彼らが一級術師となるメリットは少ないように思います。
まあ、ここで恩を売っておけば後々何かの役に立つかもといった計算はあるとは思いますが、、、、笑
一方の五条悟は、呪術界に革命を起こすために強い仲間を育てようとしています。
要するに、真希、パンダ、虎杖、伏黒、釘崎が一級術師になることは五条悟の目的達成に近づくというわけです。
しかし、自分の受け持ちの学生は推薦できないため、他の(一級以上の)術師に推薦してもらう必要があります。
以上の状況を総合的に考慮すると、五条悟が自分の学生を推薦したもらうために冥冥に賄賂として1000万円振り込んだ可能性が高いと考えられます。
理由2:内通者を調査してもらうため
考えられる2つ目の理由は、内通者を調査してもらうためです。
これは、五条悟と歌姫が電話で内通者に関する情報交換をした直後に、「後は頼むよ、冥さん」と言いながら冥冥にお金の振込みをしている場面から推察されます。
五条悟と歌姫の会話の結論が「内通者が誰なのかはわからない」であることを受けての「後は頼むよ、冥さん」という発言なのではないかと推察されます。
実際、この振込の直後に内通者の目星がついたことからも、冥冥が内通者の調査に一枚噛んでいた可能性が高いと思います。
以上の状況から、五条悟が冥冥に1000万振り込んだ理由の一つは内通者を探すためであると考えられます。
ちなみに、内通者は二人以上おり、一人はメカ丸であることがわかっていますが、もう一人の内通者は依然として不明なままです。
そしておそらく、学生の推薦と内通者捜索の2つの仕事を依頼するために、五条悟は冥冥に1000万円振り込んだのだと思われます。
冥冥の貯金額
ちなみに、ゴジョウサトルからの振込みがあった冥冥の口座には2億5000万円の貯金があることが確認できます。
しかし、公式ファンブックでは、冥冥の貯金は「屋形越えに挑戦できるくらい」と書いてあります。
「屋形越え」とは漫画「嘘喰い」に登場するワードで、屋形越えに挑戦するためには500億円必要です。
したがって冥冥の貯金は400〜500億くらいであると推察されます。
また、渋谷事変の後半では日本の株と不動産を売却したり、円を外貨に替えたりしていたことから、冥冥の貯金のほとんどは投資に回しているのだと考えられます。
つーか、500億近く貯金あったら1000万は大した額ではないですよね、、、、
500万貯金している人の1000円の価値です笑
まあ、1000万というよりは五条悟に恩を売れたからあんなに笑っていたのだと思われます。
実際、呪術廻戦12巻で「五条悟に貸しを作るなんて一体いくらになるのやら」と発言しています。
五条悟が封印から出てきたら冥冥に色々無茶振りされていそうですね、、、、笑
おわりに
以上で五条悟が冥冥に1000万円振り込んだ理由の考察と解説を終了いたします。
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