初めまして、フロムゲーマニアの筆者です!
エルデンリング、隻狼、ブラッドボーン、ダークソウル1〜3を全てクリアしています。
エルデンリング、SEKIROに至っては多数の考察記事を執筆しています。
この記事では、そんなフロムゲーマニアの筆者が考えるフロムゲーのおすすめランキングを紹介しています。
それでは早速どうぞ!!
6位、ダークソウル2
第6位は「ダークソウル2」です。
ダークソウル2は、ゲーム監修者が他のフロムゲーとは異なっているのもあって、フロムゲーの中でも異色の存在となっています。
まず良い点としては、圧倒的なボリュームです。
筆者は全クリするまでに100時間程度かかりました。
謎解きや雑魚モブとの戦闘が多いので、そういったコツコツとプレイするのが好きな方には向いているゲームだと思います。
悪い点は、1vs多数となる場面が非常に多い点です。
そもそもフロムゲーが好きな方の多くが、試行錯誤しながらプレイヤースキルを上げてステージをクリアすることに喜びを感じる人達だと思います。
しかし、このゲームでは1vs多数となる場面が非常に多いため、プレイヤースキル関係なしに数の暴力で抹殺されます。
そうなると必然的にコツコツとレベルを上げてクリアしていくという方針になっていきます。
したがって、何度も死にながらプレイヤースキルを磨いてクリアする通常のフロムゲーとは異なり、時間をかけてレベル上げ&謎解きをしながらクリアを目指すという、フロムゲーの中では異色のゲームとなっています。
また、死ぬとHPが減ったり、ギミックが多かったり、動きがモッサリしていたり、武器が壊れやすくなっていたりと、個人的にはあまり嬉しくない箇所が散見されます。
総評としては、フロムゲーだと思わずに別ゲームだと思ってプレイすれば、そこそこ楽しめるゲームだと思います。
5位、ダークソウル1
第5位は「ダークソウル1」です。
ソウルシリーズの原点となるゲームであり、フロムゲーファンなら一度はクリアしておくべきゲームでしょう。
良い点は、ザ・死にゲーを体験することができる点です。
死にゲーとは、試行錯誤し(=死に)ながら攻略の糸口を探し、やっとの思いでクリアした時の達成感を味わうゲームだと筆者は考えています。
そういった意味で、ダークソウル1はまさに死にゲーを体現しているゲームだと思います。
初見殺しや数の暴力で殺されるなどの理不尽な死も多いのですが、そこから学んで、徐々に攻略していく、、、、まさに死にゲーの醍醐味です。
そういった「死にゲーとはなんぞや?」ということを教えてくれるゲームだと思います。
悪かった点は、やはりシリーズの原点というだけあって、面倒臭いシステム(後のシリーズで改善)が散見される点です。
具体的には、ボスとチェックポイントの位置が遠い点や、ファストトラベルが限定的である点が挙げられます。
また、ゲームバランスも大味な部分があり、やたらと難しい&理不尽なステージがいくつかあります。
総評としては、ストレスが溜まることは間違いないが、それ以上の達成感を味わうことができるまさにソウルシリーズの原点と言えるゲームだと思います。
4位、エルデンリング
第4位はフロムの最新作である「エルデンリング」です。
良かった点としては、まずボリュームがあるので長時間楽しめます。
筆者は全クリするまでに80時間程度かかりました。
登場するボスの数もおそらくシリーズで最も多いと思うので、たくさんボス戦を楽しむことができます。
またストーリーの重厚感はフロムゲーの中でも屈指であり、ストーリー考察のしがいがありました。
また、チェックポイントの位置や、グラフィック、モーションなどはほぼ完璧な調整がなされており、そういった部分ではストレスなくプレイすることができます。
値段は高いですが、それに見合うだけの価値を提供してくれるゲームだと思います。
悪かった点としては、ボスを倒した時の達成感が低い点です。
エルデンリングの難易度については、製作者が「これまでのフロムゲーの中で最もクリアしやすい」と述べていることからも、難易度が大衆向けに調整されていることがわかります。
その顕著な例が「遺灰」です。
この遺灰を使うことでボス戦で一緒に戦ってくれる味方を召喚できるのですが、この遺灰が、ボスを倒した時の達成感を低下させてしまったと筆者は思いました。
従来のフロムゲーにおけるボス戦は、試行錯誤を繰り返して徐々にスキルアップしながら攻略していくものだったのに対し、エルデンリングのボス戦は遺灰を使って火力でゴリ押しすることで攻略できてしまいます。
要するに、エルデンリングのボス戦はスキルを磨くのではなく、レベル上げでなんとかするものという風潮が強いです。
また遺灰の使用を前提としているためか、1対多数となるボスも多いです。
1対多数となるボス戦は、プレイヤーのスキルとか関係ないため、レベルと運ゲーになりがちです。
レベル上げでなんとかなってしまうというのは、大衆向けのゲームには良いのかもしれませんが、生粋のフロムゲーマニアとは相性が悪かったです。
総評として、ボリュームやストーリーは申し分ないのですが、個人的には死にゲー特有の達成感をもっと感じたかったため、エルデンリングはこの順位としました。
3位、ブラッドボーン
第3位は「ブラッドボーン」です。
良い点は、抜群のゲームバランスです。
理不尽なボスが少なく、プレイヤースキルを高めることできちんと倒せるように、ゲームバランスがしっかりと調整されています。
また、エリア攻略においても、殲滅させるかどうか迷う適度のいい感じの数の敵が配置されています。
その上、リゲインというブラッドボーン独自のシステムも、いい味を出しています。
リゲインとは、ダメージを食らった直後なら反撃によって回復することができるというシステムです。
リゲインで回復したいから無理に反撃をしにいくと、さらに深いダメージを負ってしまうという、プレイヤーの心理を上手くついてきます、、、、
こういった、絶妙なゲームバランスがブラッドボーン最大の魅力だと思います。
悪い点は、回復薬集めが面倒臭いと言う点です。
ブラッドボーンでは、他のフロムゲーと異なり、チェックポイントで休んでも回復薬が増えません。
ですので、定期的に回復薬を回収しにいかなければなりません。
一応、回復薬は購入することもできるのですが、後半になるとかなり高額になるので、あまり実用的ではないです。
総評としては、ゲームバランスが非常に洗練されており、フロムゲーの入門としても最適な作品であると筆者は思います。
2位、ダークソウル3
第2位は「ダークソウル3」です。
良い点は、とにかくシステム・ゲームバランスが洗練されています。
ボスとチェックポイントの距離や、ファストトラベルシステム、1対多数など、これまでのシリーズでストレス要因となっていた部分がほとんど解消されています。
また、ゲームバランスも完璧で、前半のボスは1〜2時間、後半のボスは3〜4時間で倒せるように見事に設計されています。
その上、理不尽なボスが存在せず、基本的にはプレイヤースキルで攻略できるようにデザインされています。
これまでの反省を活かして作成されていることが伝わってくる、まさにフロムゲーの集大成と言える作品だと思います。
悪い点は、(これはシリーズ全体に言えることですが)パリィの汎用性が低い点です。
まずパリィのタイミングがシビアすぎます。
受付時間が短いのもありますが、だいぶ早めに出さないと決まらないため、初見の敵には使えません。
そして最も大きな問題点は、そもそもパリィが決まる攻撃かどうかわからない点です。
タイミングがシビアすぎるのも相まって、パリィが決まらない攻撃なのか、ただタイミングがあっていないだけなのかわかりません。
結果、ローリングだけで攻略する人が大多数なのではないでしょうか。
隻狼をプレイして思いますが、パリィには人を中毒にする何かがあります。
せっかく実装されているのに、使用者が少ないのはもったいないと思います。
もしフロムソフトウエアの方がこの記事を読んでいたら、次回作ではもっとパリィを使いやすくしてほしいです。
総じて、これまでのシリーズの集大成と言える作品であり、フロムゲーをこれから始めようと思っている初心者の方には、ぜひ最初にプレイして欲しいゲームであると言えます。
1位、SEKIRO
第1位は「隻狼」です。
筆者の中でのランキングの序列は以下のようになっており、隻狼は圧倒的1位です。
隻狼>>ダークソウル3=ブラッドボーン>エルデンリング>ダークソウル1>>ダークソウル2
他のフロムゲーは大体2〜3周しているんですが、隻狼だけは10周以上しています。
なぜ筆者がこれほど周回しているのかというと、隻狼は純粋なプレイヤースキルが求められるゲームだからです。
隻狼はボスを倒さないとレベルが上がらないシステムを採用しています。
つまり、ボスを倒すために主人公のレベルを上げるという方法が通用しません。
したがって、隻狼のボスを倒すためは、純粋なプレイヤースキルを上げるしかありません。
また、隻狼には弾きというシステムがあり、タイミング良くガードを決めるとノーダメージで防御することができます。
(隻狼の弾きは、ダークソウルで言うパリィです)
また、弾きがきまった時の音が最高に気持ちいいんですよね、、、、
そして、弾きは防御であるとともに攻撃でもあり、弾きを決めることで敵のスタミナを削ることができます。
隻狼のボス戦は弾きゲーであり、この弾きが決まるかどうかは完全なプレイヤーのスキル依存なので、隻狼のボス戦では純粋なプレイヤースキルが試されます。
たった1回でも弾きをミスったら死ぬ状況で戦い続ける緊張感、、、、死にゲー狂人にはたまらないスリルです。
悪い点としては、初心者には難しすぎる点です。
普通のゲームでは、最初の方のボスは 20分以内には倒せるように設定されているんですが、隻狼は序盤から倒すのに1〜3時間かかるボスが配置されています。
筆者も初心者の頃は、半分イヤイヤになりながらも「せっかく買ったしなあ、、、」という気持ちでプレイしていたのを思い出します。
隻狼の大ファンである筆者ですら、挫折して投げ出してしまう人が多いことを理解できます。
また、先程述べた通り、主人公のレベル上げてボスを突破するというムーブができないため、アクションゲームが苦手な方はクリア不可能です。
したがって、ハマる人にはハマりますし、ハマらない人にはハマらないゲームであると言えます。
まとめると、難易度はべらぼうに高いがクリアした時の達成感はハンパないという、ザ・死にゲーの「隻狼」が第1位です。
おわりに
以上でフロムゲーのおすすめランキングの紹介を終了いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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