ELDEN RINGをプレイしていると、「ラダゴンの赤狼」というボスと戦います。
「なんで魔術学院に狼がいるの?」
「ラダゴンの赤狼の正体は?」
といった疑問をお持ちかと思います。
そこでこの記事では、ラダゴンの赤狼の正体を考察していきます。
ラダゴンの影獣
結論を先に言うと、ラダゴンの赤狼の正体はラダゴンの影獣であると考えられます。
影獣とは二本指に認められたもの与えられる獣のことです。
例えば、マリカにはマリケス、ゴッドフレイにはセローシュ、ラニにはブライヴといった影獣が与えられています。
ラダゴンは典型的な二本指側の人物であるため、何かしらの影獣が与えられているはずです。
ELDEN RINGのゲーム中では、他にラダゴンの影獣らしい存在が登場しないため、ラダゴンの赤狼こそがラダゴンの影獣であると考えられます。
レナラを守る役目
ここで疑問に残るのが、「なぜラダゴンの赤狼がレアルカリア魔術学院にいるのか?」ということですよね。
その答えは、ラダゴンの指示でレナラを守っているためであると考えられます。
レナラとはラダゴンの元妻であり、ラダゴンがマリカと結婚してエルデの王となった時に捨てられてしまった人物です。
ちなみに、ラダゴンに捨てられたことが原因で、レナラは廃人になってしまいます。
王になるために妻を捨てる、、、、ラダゴンはとんでもないやつですね。
しかし、ラダゴンはレナラに大ルーンを残していることから、廃人になってしまったレナラのことを気にかけてはいたのではないかと推察されます。
ミリエル
…そしてレナラ様は、ラダゴン様の贈られた琥珀のタマゴに縋り
許されぬ術に耽っているのです
…おぞましい、産まれ直しの秘術に
…御仁、覚えておいてくだされ
結びは、それが反故にされたとき、より惨たらしく壊れるのです
産まれなき者の大ルーン
満月の女王、レナラの抱く琥珀のタマゴ
産まれなかったデミゴッドの大ルーン
「産まれ直し」を完全なものにする
レナラの、産まれ直した子供たちは
皆脆弱であり、また短命である
それは完全ではなかったのだ
以上の状況を整理すると、レナラのことを気にかけていたラダゴンが、エルデの王になったことで手に入れた影獣(=ラダゴンの赤狼)を使ってレナラのことを守らせていたと考えられます。
そう考えると、なぜラダゴンの赤狼がレアルカリアにいて、主人公と戦うことになったのかが理解できますね。
現代風に例えるなら、浮気が原因で離婚したけど、養育費は払うことで最低限のケジメはとったという感じでしょうか、、、、
おわりに
以上でラダゴンの赤狼の考察を終了いたします。
また、エルデンリングはストーリーの解説が極端に少ないので全貌が把握しにくいですよね。
そこで他の記事では、エルデンリングの全エンディングの解説や、エルデンリングのストーリー全体の解説などもしています。
また、他の考察一覧は以下です。
<神・王>
大いなる意志、二本指・三本指、エルデの獣、マリカ・ラダゴン、ゴッドフレイ&ホーラ・ルー、レナラ、プラキドサクス
<デミゴッド>
ラニ、ラダーン、ライカード、ミケラ、マレニア、ゴッドウィン、モーグ、モーゴット、ゴドリック
<NPC>
メリナ、フィア、糞喰い、金仮面、シャブリリ、ハイータ、ギデオン、ラティナ、ネフェリ・ルー、アレキサンダー、ディアロス、セレン、セルブス、エンシャ、トープス、ミリセント&ゴーリー、ヴァイク、ヒューグ、ローデリカ、ボック、ブライヴ、イジー、D、パッチ、タニス、ラーヤ、ヴァレー、ユラ、ロジェール、ゴストーク、ケネス・ハイト、ベルナール、エドガー、トリーナ、宵眼の女王
<ボス・敵>
マリケス、神肌の使徒、巨人、ラダゴンの赤狼、アステール、祖霊の王、しろがね人、銀の雫、死儀礼の鳥、ミミズ顔、忌み子
<その他重要な要素>
エルデンリング、黄金律、褪せ人、坩堝、死のルーン、破砕戦争、陰謀の夜、エンディング、DLC
そして、「フロム以外の死にゲーも挑戦してみたいよ!!」って方は、以下のゲームがおすすめです。
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