エルデンリングをプレイしていると「デミゴッド」というワードが頻出します。
「デミゴッドって何者?」
「デミゴッドは種族を表す?」
といった疑問をお持ちかと思います。
そこでこの記事では、デミゴッドとは何かについて考察していきます。
日本語訳は「部分的な神」
「デミゴッド」の「デミ」とは英語で「demi」と表記され、「半分、部分的」という意味になります。
一方「ゴッド」は英語で「god」と表記され、ご存じのとおり「神」という意味です。
つまり「デミゴッド」とは「半分が神、部分的な神」という意味になると考えられます。
ここで、エルデンリングのストーリーにおける「ゴッド(神)」はマリカとラダゴンです。
したがってエルデンリングのストーリーにおけるデミゴッドとは、マリカまたはラダゴンの血を引くものになります。
デミゴッドの相関図
デミゴッドは親を基準に分けた時に以下の3種類に分けられます。
(名前をクリックするとそれぞれの詳細な解説記事が読めます。)
ここでおそらく疑問に思うのが、神マリカと神ラダゴンから生まれたミケラとマレニアは「デミゴッド」ではなく「ゴッド」なのではないかということです。
結論を言うとミケラとマレニアは「デミゴッド」です。
これはラニとギデオンが以下のように語っていることからわかります。
ラニ
・・・少し、昔話をしようか
・・・私は、かつて神人だった
デミゴッドの中で、ミケラとマレニア、そして私だけが
それぞれの二本指に見出され、女王マリカを継ぐ、次代の神の候補となったのだ
ギデオン
私と円卓が、まだ居場所を知らぬデミゴッドは、4人いる
無垢なる黄金、聖樹のミケラ
その双子、不敗の剣マレニア
レナラの娘、月の王女ラニ
そして、血の君主と呼ばれる何者か
以上のテキストから、ミケラとマレニアもデミゴッドであることがわかります。
また、ゴドリックはマリカの直接の子供ではないですがデミゴッドです。
これは、ヴァレーの以下のセリフからわかります。
ヴァレー
…きっと、導きは指し示すと思いますよ
あの断崖の城、ストームヴィルを
あれは、老醜のデミゴッド、接ぎ木のゴドリックの居城ですから
以上がゲーム中に登場するデミゴッドでした。
おわりに
以上でデミゴッドに関する解説を終了いたします。
エルデンリングはストーリーの解説が極端に少ないので全貌が把握しにくいですよね。
そこで他の記事では、エルデンリングのストーリー全体の解説や、ラスボスのエルデの獣の正体についての考察もしています。
また、他の考察一覧は以下です。
<神・王>
大いなる意志、二本指・三本指、エルデの獣、マリカ・ラダゴン、ゴッドフレイ&ホーラ・ルー、レナラ、プラキドサクス
<デミゴッド>
ラニ、ラダーン、ライカード、ミケラ、マレニア、ゴッドウィン、モーグ、モーゴット、ゴドリック
<NPC>
メリナ、フィア、糞喰い、金仮面、シャブリリ、ハイータ、ギデオン、ラティナ、ネフェリ・ルー、アレキサンダー、ディアロス、セレン、セルブス、エンシャ、トープス、ミリセント&ゴーリー、ヴァイク、ヒューグ、ローデリカ、ボック、ブライヴ、イジー、D、パッチ、タニス、ラーヤ、ヴァレー、ユラ、ロジェール、ゴストーク、ケネス・ハイト、ベルナール、エドガー、トリーナ、宵眼の女王
<ボス・敵>
マリケス、神肌の使徒、巨人、ラダゴンの赤狼、アステール、祖霊の王、しろがね人、銀の雫、死儀礼の鳥、ミミズ顔、忌み子
<その他重要な要素>
エルデンリング、黄金律、褪せ人、坩堝、死のルーン、破砕戦争、陰謀の夜、エンディング、DLC
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