しろがね人の正体を考察 [エルデンリング]

しろがね人 エルデンリング

ELDEN RINGをプレイしていると「しろがね人」と度々遭遇します。

しろがね人はなんで血が白いの?
しろがね人はなんで歩けないの?
しろがね人って何者??

といった疑問をお持ちかと思います。

そこでこの記事ではしろがね人の正体について考察していきます。

しろがね人は人造人間

結論を先に言ってしまうと、しろがね人の正体は人造人間です。

しろがね人が人造人間であることは、「しろがねの凝血」のテキストに記載されています。

しろがねの凝血
しろがね人とは、人に創造された生命である
それ故に、彼らは黄金樹に祝福されぬ
穢れた命であると考える人々がいる

上のテキストから分かるように、しろがね人は「人に創造された生命」です。

さらに考察すると、しろがね人は「銀の雫」から造られたのではないかと考えられます。

銀の雫

雫の幼生
銀の雫と呼ばれる、変態生物の核
生物と物質の中間にあるもの

しろがね人が雫の幼生から生まれてきたとすれば、しろがね人の血が白銀色であることと、上テキストの「銀の雫」という部分が合致します。

また、この雫の幼生はなかなか手に入らないアイテムなのですが、なぜかしろがね村に落ちています。

そして、「しろがね人の原初が雫」であることが「しろがねの盾」のテキストに記載されています。

しろがねの盾
その紋様は、彼らの原初たる雫を示し
魔力ダメージのカット率に優れる
しろがね人の敵は、魔術師だった

以上からしろがね人は雫の幼生から造られたのだと考えられます。

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レアルカリア魔術学院との関係

ここまで、しろがね人が雫の幼生から造られたことを説明しました。

そもそも、ゲーム中において雫の幼生は、レアルカリア魔術学院にいるレナラに渡して生まれ直しを行うためのアイテムでした。

実は他にも、しろがね人とレアルカリア魔術学院の関係については複数のアイテムで示唆されています。

例えば、先ほどの「しろがねの盾」のテキストには「しろがね人の敵は、魔術師(=レアルカリア)」であったことが示されています。

また、「しろがね壺」のテキストでは、レアルカリアがしろがね人を差別していたことが示唆されています。

しろがね壺
カッコウたちは嘯くだろう
とくと見よ。お前たちの血の穢れたるを
こんなものが、まともな生命に流れるものか

また、レアルカリアにいるレナラは生まれ直しの術を研究していたのですが、レナラの生まれ直しの術で生まれてきた子供は、しろがね人と同じく歩けません。

レナラの産まれ直しの子供

これらの事実を考慮すると、レアルカリアとしろがね人はなんらかの繋がりがあると考えられます。

この繋がりについては「しろがね人はレアルカリアの魔法で銀の雫に魂を移すことで生まれた存在」であると考えられます。

説明すると長くなってしまうため、詳しくはこちらの銀の雫に関する記事をご参照ください。

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差別の対象

先ほど紹介した「しろがねの凝血」や「しろがねの壺」のテキストにあったように、しろがね人は差別の対象であったと考えられます。

実際にしろがね人が差別の対象であったことは、しろがね村が毒沼の奥地にあったことからなんとなく推察できます。

また火山館にいるしろがね人が持っている「黒団子」というアイテムのテキストから、しろがね人が拷問を受けていたことが示唆されています。

黒団子
酷い責問に際して、被せられる覆面
恐怖を増し、痛みを鮮明に感じさせる
その責めは、答えを求めるものでなく
故に、永遠に終わることがない

おそらく火山館ではしろがね人を戦闘用に改造する実験が行われていたのだと考えられます。

しろがね人には第一世代と第二世代が存在しており、第一世代は歩けないのですが、第二世代ではかなり俊敏な動きができるようになっています。

しろがね人

しろがね人の遺灰
波紋の剣を振るい、冷たい息を吐く
潰れた頭がカエルにも似た彼らは
しろがねの一族の、第二世代である

火山館はもともと黄金律を潰す連中のアジトであるため、黄金律の祝福を阻害する効果を持ったしろがね人の血(しろがねの壺の効果は回復阻害)に着目し、利用しようと考えたのではないでしょうか。

人造人間なので差別しても許されるという考えがあったのでしょうか、、、、。

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ミケラを信仰

しろがね人が差別を受け続けてきたことを説明してきましたが、そんなしろがね人を救おうとする人物も存在します。

それがデミゴッドの一人であるミケラです。

ミケラは妹のマレニアの腐敗の呪いに対して黄金律が無力であったことから、弱い者を救う新しい黄金律を作ろうとしています。

そしてミケラは弱い者が安心して住める場所として、ミケラの聖樹を作りました。

このミケラの聖樹がしろがね人の希望の地であったことは、ローレッタの兜のテキストでも示唆されています。

親衛騎士の兜
かつて、カーリアの親衛騎士であった彼女は
しろがねの安住の地を探し求め、旅に出た
そして聖樹の未来に、それを託したのだ

また、ミケラの聖樹へ行くためには割符が必要ですが、しろがね人が持つこの割符を狙ってギデオン=オーフニールはしろがね人を大量に殺害しました。

ティナ
…百耳の男に伝えたはずだ
私の手に、割符などないとな…
それとも、まだ足りぬか
我が半身を奪ってなお

しろがね人を守ろうとミケラの聖樹を作ったにもかかわらず、それが原因でしろがね人が大量に殺害されてしまうのはなんとも皮肉ですね、、、、

他にもラティナというNPCも、しろがね人を救うために行動しています。

ラティナについては以下の記事で詳しく解説しています。

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おわりに

以上でしろがね人の正体に関する考察を終了いたします。

ELDEN RINGはストーリーの解説が極端に少ないので全貌が把握しにくいですよね。

そこで他の記事では、ELDEN RINGのストーリー全体の解説や、全エンディングの解説などもしています。

また、一覧は以下です。

<神・王・女王>
大いなる意志二本指・三本指エルデの獣
マリカ・ラダゴンゴッドフレイ&ホーラ・ルー満月の女王レナラ
竜王プラキドサクス宵眼の女王

<デミゴッド>
聖樹のミケラ腐敗のマレニア
魔女ラニ星砕きのラダーン冒涜の君主ライカード
死王子ゴッドウィン血の君主モーグ忌み王モーゴット
接ぎ木のゴドリック

<NPC>
メリナ聖女トリーナ
死衾の乙女フィア忌まわしき糞喰い輝ける金仮面百智卿ギデオン
シャブリリハイータ
魔術師セレン魔術教授セルブスエンシャネフェリ・ルー
タニスラーヤ
ブライヴイジー
白面のヴァレー背律者ベルナール血の狩人ユラ
しろがねのラティナアレキサンダーディアロストープスミリセント&ゴーリー円卓の騎士ヴァイクヒューグローデリカ亜人のボック死を狩る者Dパッチロジェールゴストークケネス・ハイト復讐者エドガー

<ボス・敵>
黒き剣のマリケス神肌の使徒巨人ラダゴンの赤狼アステール祖霊の王
白王・黒王しろがね人銀の雫死儀礼の鳥ミミズ顔

<場所>
狭間の地永遠の都ファルム・アズラ円卓

<その他重要な要素>
エルデンリング黄金律褪せ人忌み子坩堝死のルーン破砕戦争陰謀の夜エンディング

<DLC>
影の地神の門
串刺し公メスメル双月の騎士レナーラ蕾の聖女ロミナ宿将ガイウス指の母メーテール暴竜ベール神獣獅子舞黄金カバ泥濘の騎士指の母ユミル
針の騎士レダ落葉のダンティエリエ純血騎士アンスバッハ

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このしろがね人に関する記事の英語版はこちらです。