ELDEN RINGのNPCに「ゴストーク」という人物がいます。
ストームヴィル城の裏口を教えてくれる、一見いいやつ(?)です。
そこでこの記事では、ゴストークの正体について考察していきます。
死体を漁って金品を売る
ゴストークの正体は、死体を漁って金品を売っている人物です。
ゴストークが死体漁りをしていることは、ゴストークの以下のセルフからわかります。
ゴストーク
な、なに、死体を片付けていただけさ
転がしたままにしていると、ほら、ひどく臭うからな
ゴストーク
実は、ちょっとしたもらい物があったんだが
俺には要らないものばかりでな
あんた、よかったら買ってくれないか?
ゴストーク
…それにな、王は俺を信じている
…死体漁りもやり放題さ
あんた、よかったら売ってやるぜ
ゴストークが死体から奪い取ったものと主人公に売りつけていることが示唆されていますね。
ゴドリックの死体蹴り
ゴストークはストームヴィル城にいますが、このストームヴィル城を治めているのはデミゴッドの一人である「接ぎ木のゴドリック」です。
そして、ゴドリックはゴストークを貶められていたことが、ゴストークの以下のセリフからわかります。
ゴストーク
…哀れなものだな、惰弱な君主よ
人を散々こき使って、接ぎに接いでこのざまか
よくも、俺を、貶めたな!
ゴドリック、ナメクジ野郎め!
思い知れ!思い知れ!俺の怒りを!
ゴストーク
…ああ、あんたか
こいつは、ゴドリックは、散々俺を貶めたからな
相応しい報いを、くれてやっていたのだ
しかし、因果とは確かにあるものだな
醜い姿、醜い心にお似合いの、醜い結末じゃあないか
クヒッ…クヒックヒッ…
「人を散々こき使って、接ぎに接いで」とゴストークが発言していることから、ゴドリックはゴストークに死体を解体させていた可能性が考えられます。
死体の解体をやらされている過程で、ゴストークは死体漁りに目覚めてしまったのかもしれませんね。
ちなみに、上のセリフはゴストークがゴドリックの遺体を踏みつけながら言っています。
ゴドリックは確かにロクでもない人物でしたが、ゴストークがゴドリックの死体を蹴りながら暴言を吐く姿は見るに耐えませんね、、、、
主人公にストームヴィル城の裏口を教える
ここまでお読みの方は、ゴストークがロクでもない人間であることをご理解していると思います。
しかし、ゴストークの第一印象は結構いいです。
なぜなら、主人公にストームヴィル城の入り方を教えてくれるためです。
ゴストーク
あんた、褪せ人だろう?
城の中へ入るなら、正門からは止めておけ
手練れの兵士たちがひしめいている
なに、そこの穴を使えばいい
兵士たちの知らない、抜け道だ
見つからず、城に侵入できるだろう
ゴストークがなぜストームヴィル城の入り方を教えてくれたのかというと、死体を増やして死体漁りをするためであると考えられます。
最初は、主人公を使ってゴドリックを潰すためかと考えたのですが、ゴストークは主人公を強い騎士がいる部屋に閉じ込めてくるので、この考えは違うのかと思われます。
また、ゴストークは主人公が死んだ時に30%分のルーンを盗んでいることも考慮すると、争いの種を蒔いて死体を増やし、自分の懐を肥やすために主人公をストームヴィル城に侵入させたのだと考えられます。
人の死よりも自分の懐、、、、ゴストークはまさに外道と呼ぶにふさらしい男ですね、、、、
なお、ゴドリックが死んだ後、ストームヴィル城の王はネフェリ・ルーとなり、ゴストークはネフェリ・ルーの元で死体漁りを続けるとのことでした。
おわりに
以上でゴストークの正体の考察を終了いたします。
また、エルデンリングはストーリーの解説が極端に少ないので全貌が把握しにくいですよね。
そこで他の記事では、エルデンリングの全エンディングの解説や、エルデンリングのストーリー全体の解説などもしています。
また、他の考察一覧は以下です。
<神・王>
大いなる意志、二本指・三本指、エルデの獣、マリカ・ラダゴン、ゴッドフレイ&ホーラ・ルー、レナラ、プラキドサクス
<デミゴッド>
ラニ、ラダーン、ライカード、ミケラ、マレニア、ゴッドウィン、モーグ、モーゴット、ゴドリック
<NPC>
メリナ、フィア、糞喰い、金仮面、シャブリリ、ハイータ、ギデオン、ラティナ、ネフェリ・ルー、アレキサンダー、ディアロス、セレン、セルブス、エンシャ、トープス、ミリセント&ゴーリー、ヴァイク、ヒューグ、ローデリカ、ボック、ブライヴ、イジー、D、パッチ、タニス、ラーヤ、ヴァレー、ユラ、ロジェール、ゴストーク、ケネス・ハイト、ベルナール、エドガー、トリーナ、宵眼の女王
<ボス・敵>
マリケス、神肌の使徒、巨人、ラダゴンの赤狼、アステール、祖霊の王、しろがね人、銀の雫、死儀礼の鳥、ミミズ顔、忌み子
<その他重要な要素>
エルデンリング、黄金律、褪せ人、坩堝、死のルーン、破砕戦争、陰謀の夜、エンディング、DLC
そして、「フロム以外の死にゲーも挑戦してみたいよ!!」って方は、以下のゲームがおすすめです。
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