ELDEN RINGのNPCで「しろがねのラティナ」という人物がいます。
ラティナはしろがね人であるため歩けないのですが、ある目的のために狼に乗って旅をしているということです。
そこでこの記事では、しろがねのラティナの正体について詳しく考察していきます。
また、相棒の狼や旅の目的である大きな妹についても考察していきます。
狼との関係
ラティナと一緒いる狼の名前は「ロボ」です。

ロボはラティナの相棒です。
ラティナはしろがね人であるため歩けないのですが、ある目的のために旅をする必要がありました。
ある目的については後述します。
歩けないラティナは、旅をするために相棒のロボに乗っていました。
実際、ラティナはロボのことを「自身の半身」と表現しています。
しろがねのラティナ
自らの意志で霊体となった、珍しい存在
ラティナは、魔力の弓の名手であるが
半身たる狼、ロボを失っており
召喚された場から動くことができない
しかし、主人公とラティナが最初に出会った時には、ロボは何者かに殺害されてしまっています。
この時、ラティナは以下のように語っています。
ラティナ
…百耳の男に伝えたはずだ
私の手に、割符などないとな…
それとも、まだ足りぬか
我が半身を奪ってなお
ここで、「百耳の男」とは「百智卿、ギデオン=オーフニール」のことです。
したがって、ロボを殺害した黒幕はギデオン=オーフニールです。

ギデオン=オーフニールはデミゴッドの情報を得るためなら手段を選ばない非情な人物です。
デミゴッドの一人であるミケラに繋がる割符をしろがね人が持っていたため、ロボも含めてしろがね人を襲ったのです
情報を得るためなら殺しも厭わない、、、、、ギデオン=オーフニールはとんでもない悪党ですね、、、、
目的は「大きい妹」の命を為すこと
先程も言及した、ラティナの旅の目的は「大きな妹」の命を為すことです。
「大きな妹」と棄教の廃屋にいる下写真の人物です。

確かに大きいですね。
大きな妹についてラティナは以下のように語っています。
ラティナ
さあ、我らの大きな妹よ
受け入れておくれ、最初の雫を
そして命を為しておくれ、我ら全てのしろがねのために
我らの大きな妹はきっと希望を成すだろう
大きな妹とは
さてこの「大きな妹」とは何者なのでしょうか?
筆者も色々探したのですが、ゲーム中では大きな妹の正体についての言及はありませんでした。
そこで今回は、大きな妹の正体について筆者の予想を記述します。
筆者の予想では、大きな妹はしろがね人の第三世代だと思われます。
しろがね人には複数の世代があることが「しろがね人の遺灰」のテキストに記載されています。
しろがね人の遺灰
波紋の剣を振るい、冷たい息を吐く
潰れた頭がカエルにも似た彼らは
しろがねの一族の、第二世代である
人間の形をしており、歩けないという宿痾(=不治の病)を抱えているのがしろがね人の第一世代で、宇宙人の見た目をしていて、動きが早いのがしろがね人の第二世代です。

ここで、ラティナは人間の見た目をしているので、第一世代だと思われます。
そして妹という表現から、大きな妹はしろがね人の第二世代以降なのではないかと推察されます。
そして、第二世代の見た目と大きな妹の見た目は全く異なっているので、大きな妹は第三世代なのではないかと考えました。
また、しろがね人は世代を経ると何かしらのアップデートが加わります。
例えば、第二世代では機動力が加わっています。
そして、ラティナの「命を為しておくれ」というセリフも考慮すると、第三世代は命(=人間性)が追加されると考えられます。
歴史的にも、しろがね人は「生命ではない」という理由で迫害されてきており、人間としての扱いを受けてきませんでした。
そんなしろがね人が完全に人間になるということは、ラティナのいう「全てのしろがね人の希望」なのではないでしょうか。
したがって、ラティナの目的は大きな妹の命をなす(=しろがね人の人間化)であると予想されます。
おわりに
以上でしろがねのラティナの考察を終了いたします。
ELDEN RINGはストーリーの解説が極端に少ないので全貌が把握しにくいですよね。
そこで他の記事では、ELDEN RINGのストーリー全体の解説や、全エンディングの解説などもしています。
また、一覧は以下です。
<神・王・女王>
大いなる意志、二本指・三本指、エルデの獣
マリカ・ラダゴン、ゴッドフレイ&ホーラ・ルー、満月の女王レナラ
竜王プラキドサクス、宵眼の女王
<デミゴッド>
聖樹のミケラ、腐敗のマレニア
魔女ラニ、星砕きのラダーン、冒涜の君主ライカード
死王子ゴッドウィン、血の君主モーグ、忌み王モーゴット
接ぎ木のゴドリック
<NPC>
メリナ、聖女トリーナ
死衾の乙女フィア、忌まわしき糞喰い、輝ける金仮面、百智卿ギデオン
シャブリリ、ハイータ
魔術師セレン、魔術教授セルブス、エンシャ、ネフェリ・ルー
タニス、ラーヤ
ブライヴ、イジー
白面のヴァレー、背律者ベルナール、血の狩人ユラ
しろがねのラティナ、アレキサンダー、ディアロス、トープス、ミリセント&ゴーリー、円卓の騎士ヴァイク、ヒューグ、ローデリカ、亜人のボック、死を狩る者D、パッチ、ロジェール、ゴストーク、ケネス・ハイト、復讐者エドガー
<ボス・敵>
黒き剣のマリケス、神肌の使徒、巨人、ラダゴンの赤狼、アステール、祖霊の王
白王・黒王、しろがね人、銀の雫、死儀礼の鳥、ミミズ顔
<その他重要な要素>
エルデンリング、黄金律、褪せ人、忌み子、坩堝、死のルーン、破砕戦争、陰謀の夜、エンディング
<DLC>
影の地、神の門
串刺し公メスメル、双月の騎士レナーラ、蕾の聖女ロミナ、宿将ガイウス、指の母メーテール、暴竜ベール、神獣獅子舞、黄金カバ、泥濘の騎士、指の母ユミル
針の騎士レダ、落葉のダン、ティエリエ、純血騎士アンスバッハ
そして、「フロム以外の死にゲーも挑戦してみたいよ!!」って方は、以下のゲームがおすすめです。
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