ELDEN RINGのNPCの一人に「エンシャ」という人物がいます。
なぜかいきなり円卓で主人公に襲いかかってきます。
そこでこの記事ではエンシャの正体について考察していきます。
ギデオンの手下
エンシャに関しては情報がかなり少ないのですが、エンシャはギデオンの手下であることが以下のテキストからわかります。
ギデオン
…ああ、その節はすまなかったな
エンシャが、先走ってしまったようだ
だが、エンシャは敗れ、もう死んだ
あれはもう、終わったのだ
王骸装備
黄金の人骨を設けた手甲
百智卿ギデオンの、物言わぬ従者の装備
ギデオンは頭脳（＝情報力）で王を目指しているため、情報収集のためなら手段を選ばない非常な人物です。
そこで、円卓の外部の情報収集に使っていた駒がエンシャであると考えられます。
エンシャはおそらく「聖樹の秘割符を手に入れろ」という命令をギデオンから受けていたため、主人公が聖樹の秘割符を手に入れた時点で、主人公と戦うことになったのだと解釈できます。
ちなみにこの聖樹の秘割符ですが、ギデオンが最も欲しがっているミケラの居場所に関連しています。
セルブスの傀儡？
エンシャの正体は、傀儡の可能性が高いと筆者は予測しています。
以下で、エンシャが傀儡である根拠を述べていきます。
先程も述べましたが、エンシャについては情報が非常に少なく、「王骸装備」のテキストくらいしか資料がありません。
王骸装備
黄金の人骨を設けた手甲
百智卿ギデオンの、物言わぬ従者の装備
HPが減少したときだけ
HPをゆっくりと回復する
その人骨は、古い王の遺骸であるという
魂無き王、縋り付く者たちの王
その名をエンシャという
まず、上テキストの「物言わぬ従者」という部分は、エンシャが傀儡であることを示唆しているのだと思われます。
また、傀儡を作っているセルブスという人物は、ギデオンの関連していることが、「眠りのドローレス」のテキストに記載されています。
眠りのドローレス
静かなる狩人と呼ばれた、男装の麗人の霊体
ドローレスは、かつて円卓の一員であり
百智卿ギデオンの批判者、そして友であった
そして、彼とセルブスが、袂を分かつ理由となった
「眠りのドローレス」のテキストから、セルブスとギデオンが傀儡に関する研究を一緒にしていたが、なんらかの原因で袂を分かったのだと筆者は予想しています。
そう考えると、ギデオンがエンシャという傀儡を持っているのも納得できますね。
また、エンシャが主人公を襲ってきたことについて、ギデオンは「エンシャが、先走ってしまったようだ」と話していました。
これについても、エンシャが傀儡であるため「聖樹の秘割符を手に入れろ」という単純な命令しか聞けなかったためであると解釈できます。
以上の状況証拠から、エンシャは傀儡である可能性が高いと筆者は考えています。
おわりに
以上でエンシャの考察を終了いたします。
また、エルデンリングはストーリーの解説が極端に少ないので全貌が把握しにくいですよね。
そこで他の記事では、エルデンリングの全エンディングの解説や、エルデンリングのストーリー全体の解説などもしています。
また、他の考察一覧は以下です。
<神・王>
大いなる意志、二本指・三本指、エルデの獣、マリカ・ラダゴン、ゴッドフレイ&ホーラ・ルー、レナラ、プラキドサクス
<デミゴッド>
ラニ、ラダーン、ライカード、ミケラ、マレニア、ゴッドウィン、モーグ、モーゴット、ゴドリック
<NPC>
メリナ、フィア、糞喰い、金仮面、シャブリリ、ハイータ、ギデオン、ラティナ、ネフェリ・ルー、アレキサンダー、ディアロス、セレン、セルブス、エンシャ、トープス、ミリセント＆ゴーリー、ヴァイク、ヒューグ、ローデリカ、ボック、ブライヴ、イジー、D、パッチ、タニス、ラーヤ、ヴァレー、ユラ、ロジェール、ゴストーク、ケネス・ハイト、ベルナール、エドガー、トリーナ、宵眼の女王
<ボス・敵>
マリケス、神肌の使徒、巨人、ラダゴンの赤狼、アステール、祖霊の王、しろがね人、銀の雫、死儀礼の鳥、ミミズ顔、忌み子
<その他重要な要素>
エルデンリング、黄金律、褪せ人、坩堝、死のルーン、破砕戦争、陰謀の夜、エンディング、DLC
そして、「フロム以外の死にゲーも挑戦してみたいよ！！」って方は、以下のゲームがおすすめです。
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