ELDEN RINGをプレイしていると破砕戦争と言うワードを聞きますよね。
この記事では、破砕戦争についてその発生理由などをわかりやすく考察&解説していきます。
エルデンリングの欠片をめぐる争い
破砕戦争とはエルデンリングの欠片を巡って、デミゴッドたちが争った出来事のことです。
公式プロローグ
マリカの血を受けた子供たち、デミゴッドたちは
エルデンリングの破片たる大ルーンを手にし
その力に狂い、歪み、破砕戦争を起こし・・・
大いなる意思に見捨てられた
ELDEN RINGのストーリーは、マリカがエルデンリングを破壊したことから始まります。
マリカがエルデンリングを砕いた理由はこちらの記事で解説しています。
破砕戦争とはマリカが砕いたエルデンリングの欠片をめぐる争いのことです。
このエルデンリングの欠片は大ルーンとも呼ばれており、持つものに大きな力を与えることが知られています。
そしてこのエルデンリングの欠片をめぐる争いの主役がデミゴッドと呼ばれる者たちです。
したがって、デミゴッドたちが王になるべくエルデンリングの欠片を求めて争ったのが破砕戦争になります。
破砕戦争に勝者はいなかった
破砕戦争は結末として、勝者不在という形で終了しました。
ストーリートレーラー
破砕戦争は、暗がりばかりだ
誰が 何のために エルデンリングを砕いたのか?
デミゴッドたちは、何のために戦ったのか?
星砕きの英雄、将軍ラダーン
ミケラの刃、欠け身のマレニア
最も強かった二人が 最後に戦い
・・・遂に誰も勝たなかった
ああ、だから今も世界は壊れたまま
上テキストにもあるように、破砕戦争の最後には最強のデミゴッドである「星砕きのラダーン」と「欠け身のマレニア」が対決して引き分けに終わります。
「星砕きのラダーン」と「欠け身のマレニア」が対決して相打ちになる場面は、公式の動画内で示されています。
マレニアが自身の腐敗をラダーンに植え付けたことで相打ちになっています。
ちなみにマレニアの腐敗をくらったラダーンは、正気を失って死体を食い漁るゾンビ状態にさせられてしまいます。
つまり、破砕戦争では決着がつかずに、エルデンリングの欠片はデミゴッドたちが所持したままになっているということです。
エルデンリングがないことは狭間の地にルールがないことと同義であるため、「今も世界は壊れたまま」です。
この壊れた世界を変えるために、褪せ人の末裔である主人公がエルデンリングを修復するためのストーリーが始まります。
黒幕は二本指?
破砕戦争はデミゴッドが力を求めて争ったということですが、実は二本指が黒幕だった可能性があります。
これはデミゴッドの一人であるライカードの部下であるタニスが以下のように発言していることから推察されます。
タニス
かつてエルデンリングが砕けたとき、大ルーンの君主たちが求められたように
我が王(=ライカード)はそれに憤った。分け与えられたものを漁りあう、そんな浅ましい生き方など、受け入れられぬと
黄金樹が、神が我らを愚弄するならば
背律の冒涜を犯してでも、尊厳の反旗を翻す
この発言から、二本指が砕かれたエルデンリングを直すために、破砕戦争でデミゴッドを争わせたと解釈できます。
しかしこれはアンチ二本指のライカード側の発言ですので、偏見が入っている可能性があります。
おわりに
以上で破砕戦争に関する考察を終了いたします。
ELDEN RINGはストーリーの解説が極端に少ないので全貌が把握しにくいですよね。
そこで他の記事では、エルデンリングのストーリー全体の解説などもしています。
また、他の考察一覧は以下です。
<神・王>
大いなる意志、二本指・三本指、エルデの獣、マリカ・ラダゴン、ゴッドフレイ&ホーラ・ルー、レナラ、プラキドサクス
<デミゴッド>
ラニ、ラダーン、ライカード、ミケラ、マレニア、ゴッドウィン、モーグ、モーゴット、ゴドリック
<NPC>
メリナ、フィア、糞喰い、金仮面、シャブリリ、ハイータ、ギデオン、ラティナ、ネフェリ・ルー、アレキサンダー、ディアロス、セレン、セルブス、エンシャ、トープス、ミリセント&ゴーリー、ヴァイク、ヒューグ、ローデリカ、ボック、ブライヴ、イジー、D、パッチ、タニス、ラーヤ、ヴァレー、ユラ、ロジェール、ゴストーク、ケネス・ハイト、ベルナール、エドガー、トリーナ、宵眼の女王
<ボス・敵>
マリケス、神肌の使徒、巨人、ラダゴンの赤狼、アステール、祖霊の王、しろがね人、銀の雫、死儀礼の鳥、ミミズ顔、忌み子
<その他重要な要素>
エルデンリング、黄金律、褪せ人、坩堝、死のルーン、破砕戦争、陰謀の夜、エンディング、DLC
そして、「フロム以外の死にゲーも挑戦してみたいよ!!」って方は、以下のゲームがおすすめです。
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