蕾の聖女ロミナの正体を考察 [エルデンリングDLC]

ストーリートレーラーに登場するロミナ エルデンリング

エルデンリングのDLCで必ず倒さなければならないボスが「蕾の聖女ロミナ」です。

しかし、DLCでロミナに関する解説はほとんどありません。

そこでこの記事では、本編の情報も含めてロミナについて解説&考察していきます。

ロミナとは

ロミナの正体は、外なる神(朱い腐敗の神)の信仰者であると考えられます。

ロミナが赤い腐敗の信仰者であることは以下のテキストからわかります。

蕾の聖女の追憶
全てを焼かれた教会で
ロミナは異形の神性を見出し
禍々しい、朱い腐敗に縋った
焼け跡に、また蕾が芽吹くように

「異形の神性を見出し」、「朱い腐敗に縋った」とのことから、ロミナが朱い腐敗の神の信仰者になったことがわかります。

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朱い腐敗の神とは

ここで、気になるのは「朱い腐敗の神とは?」という点です。

朱い腐敗の神に関するテキストを以下にまとめます。

蠍の針
大蠍の針を刃となした短剣
朱い腐敗の毒が滴っている
封じられた、外なる神の遺物を用いた
異教の祭具であるという

断片地図:腐れ湖
エインセル河の下流に広がる腐れ湖は
外なる神の一体、その神性の
封印の地であったという

上記テキストから、朱い腐敗の神は外なる神のうちの1体であることがわかります。

外なる神についてはこちらの記事で解説していますが、簡単に言うと、外なる神は狭間の地に新しい律をもたらすことを画策しています。

では、朱い腐敗の神が目指している律は何でしょうか?

朱い腐敗の神が目指している律は、ゴーリーの話から推察されます。

ゴーリー
マレニア様は、女王マリカと王配ラダゴンの間に、双子のデミゴッドとして産まれました
生まれながらに朱い腐敗を宿した、神人として
神人とは、通常のデミゴッドとは異なる存在
エルデンリング、即ち女王マリカの時代が終わったとき
神となり、新しい律を掲げるべく、尊く生まれ落ちているのです
…マレニア様とラダーンが戦い、エオニアに朱い大花が咲き誇った日から、私は魅せられているのですよ
マレニア様と、その艶めかしい腐敗の律に。爛熟輪廻の理にね…

朱い腐敗の神が目指している律は「腐敗の律」であることが読み取れます。

そして、上文で腐敗の律は「爛熟輪廻の理」とも表現されています。

「爛熟」とは、熟しすぎて爛れた状態のことを指し、「輪廻」とは生まれ代わり続けることを意味します。

したがって、腐敗の律とは「腐敗が種子となって生命が生まれる→腐敗の生命が熟す→腐敗をばら撒く→腐敗が種子となって生命が生まれる」と言う輪廻を表しているのではないかと推察されます。

実際、ロミナがこの腐敗の律を信仰していることは、以下の「焼け跡に、また蕾が芽吹くように」というテキストから推察されます。

蕾の聖女の追憶
全てを焼かれた教会で
ロミナは異形の神性を見出し
禍々しい、朱い腐敗に縋った
焼け跡に、また蕾が芽吹くように

現実の自然界においても、山火事は枯れた植物(=微生物によって腐敗・分解されない植物)を取り除き生命を循環させる役割があるとされています。

もしかしたら、この「山火事→腐敗→生命の循環」というモデルがロミナの元ネタになっているのかもしれません。

また「蜘蛛サソリの遺灰」のテキストも、ロミナの腐敗によって生命が繁栄していることを示唆しているのかもしれません。

蜘蛛サソリの遺灰
霊魂の宿った遺灰
蜘蛛サソリの霊体を召喚する
人の身体よりも大きいサソリの霊体
鋏と尾で攻撃し、尾の刺は毒を持つ
離れた場所に召喚される
それは、影の地の固有種であるが
本来もっと小さなものであった
現在のような大きな個体は
蕾の教会の子らだという

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ロミナの過去

ロミナは過去にメスメルによって教会を焼かれたと考えられます。

ロミナの教会が火で焼かれたことは以下のテキストから読み取れます。

蕾の聖女の追憶
全てを焼かれた教会で
ロミナは異形の神性を見出し
禍々しい、朱い腐敗に縋った
焼け跡に、また蕾が芽吹くように

蕾の薙刀
蕾の聖女、ロミナの得物
揺らめく蕾を刃とした、朱色の薙刀
攻撃により腐敗を蓄積する
かつて、焼け落ちようとする教会で
ロミナは茫然と蕾を抱いていた
いつか、その蕾は刃となった

気になるのは、ロミナの教会を焼いたのは誰か?という点ですが、これはメスメルの軍勢だと考えられます。

メスメルの軍勢がロミナの教会を焼いたことは、エルデンリングの公式PVから推察されます。

上記PVの中で、メスメルが街に火を放っている場面で、火の中に佇む女性が映っています。

この女性の正体がロミナであると考えられます。

理由は、PVの女性が持っている武器が、ロミナの持っている「蕾の薙刀」の形と一致しているためです。

左:PVの女性
右:蕾の薙刀

したがって、ロミナはメスメルの軍勢に教会を焼かれたことで、腐敗の神を信仰するようになったと考えられます。

腐敗の神は黄金律と対立しているため、もしかしたら敵の敵は味方の考えでロミナは腐敗の神に縋ったのかもしれません。

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蟲について

ロミナは蟲から信仰されていることが以下のテキストからわかります。

蟲糸の槍
腐敗の眷属たる蟲たちの技
それを祈祷として振るうもの
無数の粘つく糸を分泌し
それを二つに束ねて前方に放つ
タメ使用で強化される
蟲たちは、見棄てられた眷属であり
それ故に、蕾の聖女に母を見出した

「腐敗の眷属たる蟲」と書かれている通り、この蟲は腐敗の神の信仰者です。

ここで、元々蟲たちはマレニアやミリセントを神に据えようとしていましたが、見捨てられてしまったことが本編で語られています。

腐敗の眷属の遺灰
腐敗の女神の眷属であり、見捨てられた眷属でもある

ゴーリー
…ミリセント。
…マレニア様。
…そんなにも我らがお嫌いですか?…

また、蟲糸の槍における「それ故に、蕾の聖女に母を見出した」というテキストも考慮すると、蟲はマレニアやミリセントに代わる新たな神候補としてロミナを信仰していたと考えられます。

関連するテキストとして、マレニアがいなくなったことで主を失っていた蝶とロミナが心を通わせています。

腐敗の蝶
蕾の聖女、ロミナが用いた祈祷
ゆっくりと回りながら、無数の蝶を呼ぶ
蝶は触れると崩れ、腐敗を撒き散らし
他の蝶も連鎖して崩れていく
腐敗の女神の翼たる朱色の蝶
ロミナは、主なき彼らを慰撫し
心を通じていた

このテキストも、ロミナが次世代の腐敗の神として君臨することが期待されていたことを示唆しているのかもしれません。

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おわりに

以上でロミナに関する考察を終了いたします。

また、エルデンリングはストーリーの解説が極端に少ないので全貌が把握しにくいですよね。

そこで他の記事では、エルデンリングの全エンディングの解説や、エルデンリングのストーリー全体の解説などもしています。

また、考察一覧は以下です。

<神・王・女王>
大いなる意志二本指・三本指エルデの獣マリカ・ラダゴンゴッドフレイ&ホーラ・ルーレナラプラキドサクス宵眼の女王

<デミゴッド>
ラニラダーンライカードミケラマレニアゴッドウィンモーグモーゴットゴドリック

<NPC>
メリナフィア糞喰い金仮面シャブリリハイータギデオンラティナネフェリ・ルーアレキサンダーディアロスセレンセルブスエンシャトープスミリセント&ゴーリーヴァイクヒューグローデリカボックブライヴイジーDパッチタニスラーヤヴァレーユラロジェールゴストークケネス・ハイトベルナールエドガートリーナ

<ボス・敵>
マリケス神肌の使徒巨人ラダゴンの赤狼アステール祖霊の王しろがね人銀の雫死儀礼の鳥ミミズ顔忌み子

<場所>
狭間の地永遠の都ファルム・アズラ円卓

<その他重要な要素>
エルデンリング黄金律褪せ人坩堝死のルーン破砕戦争陰謀の夜エンディング

<DLC>
影の地、串刺し公メスメル双月の騎士レナーラ蕾の聖女ロミナ宿将ガイウス指の母メーテール暴竜ベール神獣獅子舞、黄金カバ、指の母ユミル針の騎士レダティエリエ純血騎士アンスバッハ

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