呪術廻戦のかわいいキャラの一人が天内理子です。
作中では、星漿体である天内理子の護衛役として五条悟が派遣されています。
しかし、五条悟は天内理子の意志を察して沖縄滞在を延長させたり、同化を取り消そうとしたりしていました。
そこでこの記事では、五条悟と天内理子が関係しているシーンをまとめ、五条悟が天内理子をどう思っていたのかついて考察していきます。
シーン1:呪詛師から護衛
先程も述べましたが、五条悟は天内理子を護衛する任務を受けています。
そして、天内を狙う呪詛師に対して「どこがいいんだよこんなガキ」と述べています。
この発言の意図は、天内をバカにするというよりは、賞金目当てで中学生を殺害しようとしている呪詛師を非難することであると思われます。
3000万円という大金のためとはいえ、罪もない中学生の命を狙う外道に対して、皮肉も込めて「どこがいいんだよこんなガキ」と述べているのだと考えられます。
実際、天内の表情にも怒りのような感情は見受けられないことから、天内も五条の発言の意図を理解していたのではないかと考えられます。
シーン2:沖縄観光&滞在延長を提案
五条悟は沖縄に連れてきた天内に観光を提案しています。
五条が観光を提案した理由は、天内が天元と同化する前の最後の思い出作りのためだと考えられます。
実際、夏油も「アイツなりに理子ちゃんのことを考えてのつもりでしょう」と話しています。
また、夏油に「時間だよ」と言われてしゅんとなった天内の様子を見て、沖縄滞在の延長も提案しています。
沖縄滞在を延長する理由について五条は「東京より沖縄の方が呪詛師の数が少ない」と話していますが、夏油が「もう少し真面目に話して」とツッコミを入れていることからも、実際のところは天内の気持ちを立てていたのだと考えられます。
沖縄滞在の延長決定後は、みんなでご飯を食べたり、水族館に連れて行ってあげたりと天内に思い出を作ってあげていました。
後々の話ですが、天内はこの時に行った水族館を思い出しながら天元との同化を拒否するに至ります。
五条が思いつきで企画した沖縄観光ですが、天内にとってはこの世で生き続けたいと思えるような大切な思い出になっていたというわけです。
高校生五条は一見サイコパスのようで、意外と情に厚い人物ですね、、、、
シーン3:天内と天元の同化を抹消
五条は天内と天元の同化のために護衛をしていたのですが、天内が同化を拒否した場合は彼女の意志を尊重するつもりでした。
一応作中では学長の意向もあったと述べられていますが、おそらく学長の意向がなくとも五条は天内の意志を尊重していたのではないかと推察されます。
また、天元の同化を拒否することは呪術界に対する大罪であるため、おそらく天内は狙われることになると考えられますが、その際は五条と夏油が天内を守ると述べられています。
天内と天元の同化を抹消することは、五条と夏油にとってはデメリットしかないと思われますが、己の正義感に従って行動できるあたりさすが最強の二人ですね、、、、
シーン4:亡くなった天内のことを思い出す
天内は天元との同化を拒否した直後に、伏黒甚爾に不意打ちされて命を落としてしまいます。
そんな天内のことを、五条悟は伏黒甚爾との戦闘時に思い返しています。
本来は天内を殺した伏黒甚爾に対して怒りの感情が湧くべきであるにもかかわらず、術式の覚醒によってハイになっている自分を俯瞰して「ごめん天内」と謝罪しているのだと考えられます。
ですが、その後きっちりと伏黒甚爾に勝利して、さらに天内の遺体も回収しているあたり、さすがの五条悟というべきでしょうか、、、、
天内理子と五条悟の関係についての結論
ここまでで、五条悟と天内理子が関係しているシーンをまとめました。
しかし、作中で五条が天内に恋愛感情を抱いている直接的な描写はありませんでした。
したがって、五条は天内を大事には思っていますが、それは恋愛感情というよりはあくまで一人の人間として尊重しているのだと思われます。
五条は、虎杖が上層部の陰謀によって死んでしまった際にも「上の奴ら全員殺してしまおうか」と本気の怒りを見せていることから、軽薄な言動とは裏腹に情に厚い人物なのではないかと思われます。
おそらく天内のことも、自分が守らないといけない対象だと考えていたのではないでしょうか。
五条悟の性格的に、仮に星漿体が男だったとしても同じことをしていたと思います。
以上が五条悟と天内理子が関係だと考えられます。
おわりに
以上で、天内理子と五条悟の関係についての考察を終了いたします。
過去編では、天内とやりとりも含めて五条の人となりが数多く垣間みえるので、個人的にはかなり好きな編です。
早くアニメバージョン見たいですね!
他の記事では、呪術廻戦の最強キャラランキングや、領域展開の最強ランキングなども作っています。
こちらも是非ご一読ください!!