呪術廻戦187話にて鹿紫雲(かしも)の過去が明らかになりました。
そしてその鹿紫雲の過去に、石流(いしごおり)と思われる人物が登場しています。
そこでこの記事では鹿紫雲と石流の過去の因縁について考察していきます。
鹿紫雲一(かしもはじめ)とは
鹿紫雲一は死滅回遊に参加している400年前の呪術師です。
鹿紫雲は死滅回遊において唯一200点越えをしているプレイヤーであり、作中でも最強クラスの呪術師です。
鹿紫雲は、乙骨よりも強いとされている「ノっている時の秤」と互角に戦っていることからも、おそらく特級呪術師クラスの強さなのではないかと推察されます。
そんな鹿紫雲の術式は電気に関連していることが判明しています。
鹿紫雲の呪力は電気を帯びているため、相手に攻撃を当てるたびに帯電させることができます。
そしてプラス電荷とマイナス電荷の引力によって、領域展開せずとも必中効果が得られます。
また、鹿紫雲の電撃は威力もかなり高いです。
実際、パンダ先輩を一撃で粉々にしていますし、呪力無制限状態の秤の腕も吹き飛ばしています。
高火力で必中効果、、、さすがは死滅回遊で唯一200点越えをしているだけはありますね、、、
鹿紫雲一(かしもはじめ)の過去
呪術廻戦187話にて鹿紫雲の過去が明かされています。
呪術廻戦187話では、鹿紫雲がある呪術師を殺害している様子が描かれています。
そして、そこに現れた羂索が「どう、楽しめた?」と質問しています。
従って、鹿紫雲が殺害した呪術師は羂索が紹介した人物であると推察されます。
おそらく羂索は死滅回遊に参加する呪術師として鹿紫雲を勧誘したかったため、鹿紫雲のご機嫌を取るために強い呪術師を紹介したのではないかと推察されます。
さらに、鹿紫雲が「羂索……貴様の知る最強の呪術師は?」と質問しているのに対して、羂索が「宿儺」と回答しています。
おそらく、羂索は鹿紫雲が強者との戦いに喜びを見出す人物であることを知っていたため、最強の呪術師である宿儺と戦えるというエサを使って、鹿紫雲を死滅回遊に参加させようとしていたのだと考えられます。
その結果、鹿紫雲は羂索と契約を結んで呪物となり、現代で受肉することで死滅回遊のプレイヤーとして蘇るに至ったというわけです。
鹿紫雲と石流は過去に戦っていた!?
呪術廻戦187話の鹿紫雲の過去にて、石流(いしごおり)と思われる人物が登場しています。
400年前に鹿紫雲が「やはり貴様と戦(や)るべきだった」と羂索に話しているのに対して、羂索が「陸奥に面白いのがいるらしいよ」と紹介している人物が石流だと考えられます。
上の人物が石流であることは、「大砲」と表現されていることや、女好きのように描かれていること、鹿紫雲と石流の時系列が400年前で一致していることなどから推察されます。
外見に関しても目と髪型、鼻の形が似ていますし、上の人物が石流と見て間違いないでしょう。
現代ではリーゼントから呪力を放出していたので、400年前はチョンマゲから呪力を放出していたのでしょうか、、、、ダサい、、、
羂索から石流の存在を教えてもらった鹿紫雲ですが、健康状態がよろしくなかったため、血を吐きながら「陸奥か……遠いな」と述べていました。
また、その直後に鹿紫雲は「例の話、甘んじて受けよう。さすれば、宿儺と戦(や)れるのだな。」と羂索に話ています。
鹿紫雲が宿儺を探している理由はこちらの記事で考察しています。
この「例の話」とは、羂索と契約して呪物になることを指していると考えられます。
おそらく鹿紫雲は、以前から「呪物となることで、将来再び強い呪術師と戦うことができる」といった感じで羂索に勧誘されていたのだと推察されます。
だからこそ「例の話」という風に、前に一度聞いているかのような表現をしているのだと考えられます。
そして鹿紫雲は「陸奥か……遠いな」という発言の直後にこの話を受けると決めたことから、おそらく石流との戦いは実現しなかったのではないかと推察されます。
また、鹿紫雲も石流も強者を求めている節がありますが、これは二人が過去に戦っていなかったことを意味していると考えられます。
以上の状況をまとめると、鹿紫雲と石流は、鹿紫雲の健康状態がよかった場合は戦っていた可能性が高いと思われますが、実際には戦わなかったのではないかと推察されます。
おわりに
以上で、鹿紫雲(かしも)と石流(いしごおり)は過去に戦っていたのかに関する考察を終了いたします。
他の記事では、秤金次の領域展開の能力の考察や、五条悟が六眼を失う可能性に関する考察もしています。
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