死滅回遊において、たった2人しかいない100点保持者の内の1人が鹿紫雲一(かしもはじめ)です。
死滅回遊において鹿紫雲は少なくとも40人は殺害していますが、彼の目的に関しては「宿儺(すくな)を探している」ことくらいしかわかってません。
そこでこの記事では、鹿紫雲が宿儺を探している理由や二人の関係性について考察していきます。
鹿紫雲は宿儺と敵対関係なのか?
まず、鹿紫雲が宿儺の敵なのか味方なのかについて考えてみます。
結論を先に言うと、鹿紫雲は宿儺の敵であると考えられます。
根拠は鹿紫雲が宿儺のことを呼び捨てにしていることです。
宿儺は「呪いの王」と呼ばれおり、ある意味では崇拝される存在でもあります。
仮に宿儺の仲間まであるとすれば、そんな宿儺のことを呼び捨てにはしないと考えられます。
実際、裏梅は宿儺のことを「宿儺様」と呼んでいます。
また、鹿紫雲に宿儺の居場所について聞かれたパンダも「虎杖にとってプラスにはならないよな」と判断しています。
以上の状況から、鹿紫雲は宿儺の敵であると考えられます。
鹿紫雲の性格
続いて鹿紫雲の性格について考えてみます。
鹿紫雲の性格を一言で表すなら「戦闘狂」です。
例えば、死滅回遊にて200点目の呪術師を殺害した際には「どいつもこいつも貧弱すぎる、400年前の方が幾分ましだった」と述べています。
また、呪術廻戦186話で「勝ったらポイントをくれ」という秤の提案をあっさりと飲んでいることから、死滅回遊で呪術師を殺害していたのもポイントが目的ではなく単純に強者を求めていただけだと推察されます。
また、185話で大量の呪力をまとって登場した秤に対しては「おい、あんまワクワクさせんなよ」と喜んでいるような表情をしています。
秤との戦闘中も、劣勢になりながらも「面白い」や「いいんじゃない?」といったように、戦闘を楽しんでいる様子が描かれています。
したがって、鹿紫雲は強者と戦うことに喜びを見出す戦闘狂であると考えられます。
鹿紫雲が宿儺を探している理由
宿儺の敵であり戦闘狂でもある鹿紫雲が宿儺を探している理由、、、、それは宿儺と戦うためだと思われます。
鹿紫雲は400年前の呪術師であるため宿儺と直接の面識はないはずですが、少なくとも宿儺の噂は耳にしていたはずです。
呪術全盛の平安時代で最強の呪術師、、、、鹿紫雲の性格上、宿儺と戦ってみたいと考えるのではないでしょうか。
だからこそこの目的を達成するために、鹿紫雲は羂索と契約を結んで現代で蘇ったのだと考えられます。
以上が、鹿紫雲が宿儺を探している理由だと予想します。
2022年6月13日追記
呪術廻戦187話において、鹿紫雲の過去が明らかになりました。
そして、最強の呪術師である宿儺と戦うために鹿紫雲が羂索と契約(=呪物となって現代に復活)したことが明らかになりました。
筆者の考察が的中しました!!笑
おわりに
以上で、鹿紫雲が宿儺を探している理由の考察を終了いたします。
他の記事では、呪術廻戦の伏線一覧や、領域展開の最強ランキングなども作っています。
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