こんにちは、呪術廻戦を10周以上読んでいる筆者です。
呪術廻戦には心に響く名言がたくさん登場します。
この記事では、筆者が個人的に好きな呪術廻戦の名言をランキング形式で紹介していきます。
13位 労働はクソということです
13位は呪術廻戦3巻で七海が言った「労働はクソということです」というセリフです。
このセリフは働いたことのある人なら誰しもが共感できると思います笑
仕事が嫌になった時に、七海の真似をして心の中で「労働はクソ」と毒づくことができます。
ちなみにこのセリフは「呪術師はクソ」、「同じクソならより適正のある方を、出戻った理由なんてそんなもんです」と続くのですが、七海が呪術師に復帰した本当の理由は「やりがい」であることが後に判明します。
この辺の七海の人柄も出ていて、「労働はクソ」はいいセリフだと思いました。
12位 自己肯定か、生きていく上でこれ以上に大事なこともないだろう
12位は呪術廻戦0巻で夏油が言った「自己肯定か、生きていく上でこれ以上に大事なこともないだろう」というセリフです。
このセリフは、乙骨に「オマエは殺さなきゃいけないんだ」と言われた時の夏油の返答です。
敵でありながら術師として乙骨にリスペクトがあるが故に、夏油は冷静に分析して返答しています。
また、現実世界でも「自己肯定」、「自己満足」が何だかんだで一番大事だなあと共感したので今回ランクインさせました。
11位 弱い、弱すぎる
11位は呪術廻戦21巻で鹿紫雲が言った「弱い、弱すぎる」というセリフです。
鹿紫雲がパンダをフルボッコにした後にコメントとして放った一言です。
この一言だけで圧倒的な格付けをすることができます。
筆者が現実世界でいつか使ってみたいと思っているセリフのランキング1位です(笑)。
10位 それ(自尊心)は捨てたろ
10位は呪術廻戦9巻で伏黒甚爾が言った「それ(自尊心)は捨てたろ」というセリフです。
五条悟に敗北した伏黒甚爾が敗因として挙げたのが「自尊心」でした。
現実世界でも自尊心を捨てられれば楽に生きられるのになあと思うことが個人的に多々あったので、今回ランクインさせました。
ちなみに呪術廻戦の中では、自尊心は結構重要なテーマで、0巻で乙骨に褒められた真希が「認められた気になってんじゃねえよ」と涙ながらに述べていたり、宿儺に「誇れ、オマエは強い」と褒められた漏瑚が涙を流す場面などがあります。
9位 死ぬときは独りだよ
9位は呪術廻戦7巻で五条悟が言った「死ぬときは独りだよ」というセリフです。
「他の術師との連携も大事でしょ」だと考える伏黒に対して、五条が個人技の重要性を説いているセリフです。
現実世界でも、結局死ぬ時は独りぼっちなんだなあと共感したので今回ランクインさせました。
また、同やりとりの「死んで勝つと死んでも勝つは全然違うよ」、「本気でやれ、もっと欲張れ」というセリフも名言だと思います。
8位 なんで自分なんかのために必死になるんですか?
8位は呪術廻戦20巻で乙骨が烏鷺に対して言った「なんで自分なんかのために必死になるんですか?」というセリフです。
常に他人のために生きてきた/自分に興味がない乙骨だから言えるセリフだと思います。
しかし、かつて他人のために全てを捧げたにもかかわらず酷い裏切りにあった烏鷺からすると、この乙骨のセリフはただの煽りでしかないです(笑)。
このセリフが自然に言えるような人間になりたいものです、、、、
7位 何を言っても暴力になります、僕は恵まれてるから
7位は呪術廻戦21巻で乙骨が言った「何を言っても暴力になります、僕は恵まれてるから」というセリフです。
上のセリフの「あの人」は烏鷺のことを指しています。
「なんで自分なんかのために必死になるんですか?」と問いかけていた乙骨ですが、戦いの中で烏鷺の気持ちも理解したからこそ「何を言っても暴力になります」と述べたのだと思います。
余裕がすごいです、、、、
また、自分の不幸自慢する人は多くても、「自分は恵まれている」と言える人は少ないと思います。
実際、平和な日本に生まれただけで相当恵まれているはずなのに、いろんなことに不平不満をこぼしてしまいがちですよね、、、、
普段から、相手の立場に立つこと、自分が恵まれていることを忘れずに生きていきたいと思ったので、今回ランクインさせました。
6位 敗北を噛みしめ勝利を味わう、そうやって俺達は成長する
6位は呪術廻戦7巻で東堂が言った「敗北を噛みしめ勝利を味わう、そうやって俺達は成長する」というセリフです。
花御や真人の襲撃によって高専側に死者が出てしまったことに対して、「俺たちに求められるのは強くなること」と仲間を鼓舞する際に言ったセリフです。
東堂のセリフは「どんな女がタイプだ?」、「ブラザー!」といった感じで、基本的に変人発言が多いですが、このセリフはめちゃくちゃいいセリフだと思います。
東堂の言うように、失敗からは学んで、成功からは自信につなげることが人の成長だと筆者も思うので今回ランクインさせました。
5位 俺は部品だ、部品には役割があんだろ
5位は呪術廻戦18巻で虎杖が言った「俺は部品だ、部品には役割があんだろ」というセリフです。
「部品」は一般的にいいイメージの言葉ではないと思います。
その最たる例が「社会の歯車」という言葉だと思います。
しかし、虎杖の「俺は部品だ、部品には役割があんだろ」というセリフから、歯車の役割を果たすことの重要性を思い出させてくれます。
我々も所詮、社会の小さな部品でしかないですが、何かしらの役割があることを思い出させてくれるセリフです。
4位 でも、一人は寂しいよ?
4位は呪術廻戦0巻で五条が言った「でも、一人は寂しいよ?」というセリフです。
「死のうとしました」、「もう外には出ません」と述べる乙骨に対して、生きる活力を与えたセリフです。
シンプルに人を励ますいい言葉だと思いました。
映画版呪術廻戦0では、乙骨が中盤にこのセリフをもう一度思い出していたことから、乙骨にとって心に響く言葉だったのだと思われます。
また、生きていれば人間関係が嫌になることも多々ありますが、結局は一人だと虚しいものだと思うことが多かったこともあり、今回上位にランクインさせました。
3位 虎杖君はもう呪術師なんですから
3位は呪術廻戦4巻で七海が言った「虎杖君はもう呪術師なんですから」というセリフです。
このセリフは呪術廻戦3巻で七海が虎杖に対して言った「要するに私もあなたを呪術師として認めていない」というセリフと対応しています。
短い言葉の中に感謝と敬意の詰まったいいセリフだと思いました。
また、七海に認められたらめちゃくちゃ嬉しいですよね、、、(笑)
こんな感じで自分の目で人をきちんと判断できる人間になりたいと思ったので、今回上位にランクインさせました。
2位 俺だけ強くても駄目らしいよ
2位は呪術廻戦9巻で五条が言った「俺だけ強くても駄目らしいよ」というセリフです。
甚爾との戦いを経て最強になった五条が、親友である夏油の闇落ちを救えなかった時に「俺が救えるのは他人に救われる準備がある奴だけだ」というセリフと共に言ったセリフです。
五条の名言といえば「僕、最強だから」というのがピックアップされがちですが、個人的には上記セリフの方が好きです。
いくら最強の五条でも一人でできることには限界があると知って、強く聡い仲間を作るために教員になったというわけです。
現実世界でも自分一人でできることには限界があり、他人の助けが必要になることを忘れずにいたいと思いますね。
1位 生き様で後悔はしたくない
1位は呪術廻戦1巻で虎杖が言った「生き様で後悔はしたくない」というセリフです。
筆者が呪術廻戦にハマるきっかけになったセリフでもあります。
このシーンだけでも何十回と読んでいます(笑)。
呪術廻戦1巻より引用
運動も喧嘩も昔から人並以上にできた
でもそれを一度だって「俺にしかできない」って思ったことはない
「宿儺を喰う」それは俺にしかできないんだって
死刑から逃げられたとして、この使命からも逃げたらさ
飯食って、風呂入って、漫画読んで
ふと気持ちが途切れた時「あぁ今宿儺のせいで人が死んでるかもな」って凹んで
「俺には関係ねぇ」、「俺のせいじゃねぇ」って自分に言い聞かせるのか?
そんなのゴメンだね
自分が死ぬ時のことは分からんけど、生き様で後悔はしたくない
「死刑から逃げる」と「使命から逃げる」の部分は対比になっていて語感もいいです。
さらに、最後の「死ぬ時」と「生き様」も対比になっており、国語的にもいい文章だと思います。
また、虎杖の人間性もよく反映されたセリフで、「自分の死を顧みずに人を助ける」という虎杖の行動原理は作中通してブレていません。
筆者も、死ぬ時に生き様で後悔しないような人生を送りたいと思っているので、今回このセリフをランキング1位としました。
おわりに
以上で、呪術廻戦の名言ランキングを終了いたします。
他の記事では、呪術廻戦の最強キャラランキングや、領域展開の掌印の元ネタ一覧なども作っています。
是非ご一読ください!!