呪術廻戦を読んでいる人なら誰もが気になるのが「最強キャラランキング」ですよね!!
そこで今回は、呪術廻戦を10周以上読んでいる筆者が呪術廻戦の最強キャラランキングTOP16を作りました。
なお、呪術廻戦209話(羂索 vs 九十九が終了したところ)までの情報を使用しています。
また、あくまで個人の見解によるものですので異論は認めます!!
お楽しみ程度に見ていただけましたら幸いです。
16位 高羽史彦
16位は高羽史彦(たかばふみひこ)としました。
高羽をあえてランクインさせた理由は、「五条悟にも対抗しうる術式」を所持しているためです。
その高羽の術式とは「ウケると思ったイメージを実現する能力」です。
ある意味では何でもアリの術式です。
どんな攻撃もギャグっぽくイメージしてしまえば無力化できると思われます。
しかし、あくまで実現できるのは「ウケるイメージ」なので、相手を殺すような攻撃を実現するのは難しいのかもしれません。
しかし「五条悟にも対抗しうる術式」と紹介されているので、それなりのポテンシャルがあると判断し、今回は16位ランクインさせました。
15位 裏梅
15位は裏梅としました。
呪術廻戦16巻では、反転術式を使用できることや1級クラスの術師をまとめて圧倒する実力を持っていることが判明してます。
実際、西宮の攻撃も片手で弾いていましたし、裏梅の反転術式を見た日下部が「呪術のスケールが段違いだ」と述べていることからも、その実力がうかがえます。
また、宿儺にも目をかけられているので、かなりの術師なのでは無いかと考えられます。
公式ファンブックによると、裏梅は人間を調理するための料理人として宿儺の側近となったらしいです。
しかし、裏梅の実力に関しては未知の部分が多いです。
特に、1on1でどの程度の強さなのかは不明です。
反転術式や広範囲攻撃はなどは、どちらかというとサポートキャラのような気もします。
以上の観点から、今回は15位にランクインさせてみました。
14位 漏瑚
14位は漏瑚としました。
漏瑚は五条悟と宿儺にボコられていたイメージが強いため、強キャラという印象はあまり無い人も多いと思います。
しかし冷静に考えてみると、1級術師である七海健人や禪院直毘人をワンパンするほどの火力を持っています。
また、領域展開、領域展延、極ノ番など多彩な呪術に精通しています。
その上、宿儺にも「誇れ、オマエは強い」と評価されています。
漏瑚の術式は攻撃特化であるため、サポート特化っぽい裏梅よりも強い判断して、今回14位としました。
13位 真人
13位は真人としました。
漏瑚が真人をリーダーにしていることから、漏瑚よりも上の実力と判断しました。
真人は触れただけで必殺の術式「無為転変(むいてんぺん)」と、それを必中にする領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」を使用します。
その上、改造人間を使って攻撃を仕掛けてきたりと、まさに呪いらしい立ち振る舞いで精神を揺さぶってきます。
また、単行本よると万全の状態の偏殺即霊体なら、虎杖はバラバラにされていたとのことです。
さらに、魂に干渉する攻撃以外は無力化できます。
東堂の黒閃ですらノーダメージでした。
しかし、魂に干渉できる術師ならばある程度戦うことができます。
実際、釘崎もそこそこ戦えていましたしね。
また、メカ丸も言っていましたが呪力切れまで追い込めば勝てます。
また、内部で簡易領域を発生させることでもダメージを与えられます。
作中では結構色々な方法で攻略されちゃっています、、、
以上の観点から、真人は13位にランクインです。
12位 鹿紫雲一
12位は鹿紫雲一(かしもはじめ)としました。
鹿紫雲は400年前の呪術師で、宿儺と戦うために現代で復活しました。
鹿紫雲の呪力は電気の性質を持っており、領域展開せずとも必中の効果があります。
威力もかなり高く、パンダ先輩を一撃でバラバラにしていますし、呪力無制限状態の秤の腕も吹き飛ばしています。
防御面に関しても優秀で、秤戦の後も目立った傷はありませんでした。
もしかしたら反転術式を使用できるかもしれません。
また、戦闘センスも抜群で、秤の領域の複雑な効果も一瞬で理解していました。
また、鹿紫雲は術式を使用していない状態でノっている秤と互角に戦えています。
日車が述べていることに関連して、普通は術式を使えないと実力は半減です。
さらに鹿紫雲の術式は「一回きり」とのことですので、この縛りも含めて、術式を使用した鹿紫雲ならば五条悟と同等以上の強さになると筆者は予想しています。
今回は術式を使用していない鹿紫雲をランキングしていますが、真人には呪力量の差で勝てると判断しました。
そんな鹿紫雲が12位です。
11位 秤金次
10位は秤金次です。
一応、鹿紫雲に勝利しているので、今回は鹿紫雲より上の順位としました。
(ただ、大当たり状態で鹿紫雲戦を迎えている点を考慮すると、総合的な力は鹿紫雲の方が上かもしれません。)
ノっている時の秤は乙骨よりも強いとも言われています。
まあ、真希に「それはナイ」とツッコまれているので、乙骨のリップサービスだった可能性は高いですが、、、、
さて、この「ノっている時」ですが、領域展開で大当たりを引いた後の状態を指していると考えられます。
秤の領域展開「坐殺博徒」はパチンコ台をモチーフにした領域です。
「坐殺博徒」で大当たりを引くと、4分11秒間の「呪力の無制限化」と「全自動反転術式」というボーナスが得られます。
要するに、ボーナス状態の秤は不死身となります。
この4分11秒間に限って言えば、本当に乙骨よりも強いのではないかと個人的には思います。
弱点としては、大当たりが確率依存なので能力にムラっけがあることですかね。
あと、4分11秒を逃げ回ることで凌がれる可能性もあります。
また、攻撃手段が今のところ打撃しか描写されていないです。
まあ、秤クラスの術師なら黒閃を使える可能性も高いですが、、、
そんなギャンブラー秤金次が11位にランクインです。
10位 直哉呪霊
10位は直哉呪霊としました。
完全覚醒の前の真希をマッハ3の体当たりで戦闘不能にしたり、準1級術師の加茂を子供扱いで圧倒しています。
また、呪霊なので反転術式なしでも体を修復することができます。
さらに、完全体の直哉呪霊は領域展開も会得しています。
直哉呪霊の領域展開「時胞月宮殿」の効果は、領域内の人物を細胞レベルで崩壊させるというものです。
五条や真人と同様に一撃必殺の領域展開であり、簡易領域などの対策を持っていない場合は即決着となるでしょう。
まさに、体術と呪術を兼ね備えたスキのない強さを誇っています。
秤よりも上のランクにした理由は、直哉呪霊は空中を動けるので秤の無敵時間を凌ぐことは容易だと思ったからです。
また、上述の通り反転術式なしでも体を治すことができるので、直哉呪霊を倒すためには一撃で頭を潰す程の高火力な攻撃を与える必要があります。
秤の無制限呪力解放はどちらかというと防御向きなので、一撃で頭を潰すほどの高火力攻撃を出すのは難しいのではないかと思いました。
以上の観点から、直哉呪霊が10位にランクインです。
9位 九十九由基
9位は九十九由基としました。
九十九は、五条や乙骨、夏油と並んで作中に4人しかいない特級術師であるため、おそらく彼らと同等程度の実力であると推察されます。
渋谷事変編では、裏梅の氷を一瞬で破壊していることからもその実力が垣間見えます。
九十九の術式は「星の怒り(ボンバイエ)」です。
ボンバイエの効果は、九十九自身またはガルダ(式神)に仮想の質量を付与するというものです。
要するに、攻撃の重さだけが超強化される術式です。
作中では、ボンバイエによって特級呪霊を一撃で粉砕したり、羂索の両腕を切断する描写があります。
さらに、九十九は領域展開(効果不明)や簡易領域、反転術式を使用できることがわかっています。
呪術廻戦20巻で乙骨が「五条悟に次ぐ現代の異能」と評価されていたので、特級術師の中では乙骨は2番手(九十九よりも強い)と判断しました。
さらに羂索が言うには「東京と京都に戦力を分けなければ勝っていたのは夏油」とのことなので、夏油と乙骨の実力が拮抗していると考えられます。
したがって、「五条 > 乙骨 ≒ 夏油 ≧ 九十九」という順番なのではないかと推察しました。
そんな九十九由基が9位にランクインです。
8位 夏油傑
8位は夏油傑です。
五条、乙骨、九十九と並ぶ特級術師の1人です。
夏油の術式は「呪霊を操る能力」です。
呪霊を集めれば集めるほど強くなる術式です。
また、体術にも長けており、作中では天内を狙った術師を体術で返り討ちにしたり、乙骨と呪具対決をする場面が描かれたりしています。
また術式の奥義である「極ノ番うずまき」では、取り込んだ呪霊を1つまとめてぶつけることができます。
しかし、「極ノ番うずまき」の真価は「術式の抽出」であると、後で羂索にネタバレされちゃいます。
その上、新宿と京都に戦力を分散したことで乙骨に敗北したり、呪霊の味が吐瀉物を処理した雑巾であったり、羂索に肉体を乗っ取られてしまったりと色々不遇なキャラです、、、
乙骨が特級術師の中で2番手で、夏油と乙骨の実力が拮抗していることから、夏油は九十九よりも上だと判断しました。
不遇なキャラではありますが、今回8位にランクインです。
7位 乙骨憂太
7位は乙骨憂太です。
五条、夏油、九十九と並ぶ特級術師の1人です。
コピーという強力な術式に加えて、反転術式(アウトプットも可能)、リカの顕現、膨大な呪力量(五条悟よりも多い)、領域展開などあらゆる呪術スキルが最高水準です。
死滅回遊では、ドルゥヴ、黒沐死、烏鷺、石流という4人の強敵を倒しています。
さて今回の乙骨のランキングですが、呪術廻戦0巻で夏油に勝利しているので、夏油よりも上の順位としました。
しかし、羂索が言うには「東京と京都に戦力を分けなければ勝っていたのは夏油」とのことです。
ですので、乙骨と夏油の実力はある程度は拮抗していると思われます。
実際、夏油に勝利した時の乙骨は「最愛の人の魂をこの世にとどめる」という縛りによってバフを得ている状態でした。
確かに現在の乙骨はこのバフを失いましたが、呪力操作や反転術式、領域展開など、夏油と戦った時よりも確実に実力は上がっています。
なので、おそらく夏油よりは強いのではないかと思われます。
そんな乙骨憂太が7位にランクインです。
6位 禪院真希
6位は禪院真希です。
真依の死によって怪物へと覚醒しました。
つまり、呪力が完全にゼロとなる代わりに、圧倒的な身体能力を手に入れました。
実際、たった1人でエリート呪術師一家である禪院家を皆殺しにしています。
さらに、無生物の魂を見ることができるようになった真希は、自称アッチ側(=五条や甚爾と同じレベル)に到達した直哉呪霊を一撃で屠っています。
加えて、呪力が完全にゼロになった真希は領域展開における術式の必中効果を無力化できます。
さらに、呪術廻戦198話で「没後12年、早くも禪院甚爾に並ぶ鬼人が完成する」と記載されていることから、真希の力は甚爾とほぼ互角になったと考えられます。
そして、甚爾が夏油を瞬殺していることを考慮すると、「真希 ≒ 甚爾 > 夏油 ≒ 乙骨」という力関係ではないかと推察されます。
以上の考察から、真希は乙骨より上の6位としました。
5位 伏黒甚爾
5位は伏黒甚爾です。
甚爾の苗字は「伏黒」ですが、元々は「禪院」です。
甚爾は真希と同じく呪力が完全にゼロです。
禪院家の血筋という本来膨大な呪力と強力な術式を持つべき人間がそれを失うという縛りによって、圧倒的な身体能力が与えられました。
そして、作中で五条悟に勝利した唯一の人物です。
最終的には、覚醒した五条悟によって逆転負けを喫しますが、天逆鉾で頭を貫いていれば勝っていたのは甚爾だったとのことです。
また禪院直哉が「アッチ側」と表現していることからも、甚爾は五条悟クラスの強さがあると考えられます。
そして、ダーティーファイトを含めた戦闘経験の差を考慮すると、甚爾は真希より強いと思われます。
以上の観点から、今回は5位にランクインしました。
4位 偽夏油傑(羂索)
4位は偽夏油傑(羂索)です。
羂索は1000年以上前から存在している呪術師です。
脳を入れ替えることで他人の体を乗っ取る術式を所持しています。
したがって、羂索の強さは乗っ取った人物の強さに依存します。
例えば、400年前の鹿雲紫に「お前と戦(や)るべきだった」と言われた際には、「この体は戦闘タイプではない」と拒否していました。
そして現在、羂索が乗っ取っているのは特級術師の夏油傑です。
ですので、羂索は少なくとも夏油傑クラスの強さであることは間違いないです。
要するに、羂索というバフがある分、偽夏油傑の方が夏油傑よりも強いと考えられます。
さらに、羂索は虎杖香織の術式「反重力機構」も使用できます。
反重力機構の術式反転によって、重力を強化して防御&攻撃することができます。
さらに、無い腕を生やすレベルの高度な反転術式や、簡易領域では防御できない領域展開など、多彩な呪術を扱うことができます。
そして公式ファンブックでは、「羂索はやろうと思えば甚爾の体を乗っ取ることができた」と記載されていたことから、「偽夏油>甚爾」という力関係であると考えられます。
以上の観点から、今回のランキングでは甚爾よりも上の4位としました。
3位 五条悟
3位は五条悟です。
無下限呪術によるオート防御によって、ほとんどの術師や呪霊は彼にダメージを与えることができません。
攻撃面に関しても、術式反転「赫」や虚式「茈」といった強力な技を持っています。
またこれら強力な無下限呪術に加えて、反転術式による治癒や、一撃必殺の領域展開という切り札も持っています。
さらに、これらの呪術を使わずとも、単純な呪力操作だけで特級呪霊の漏瑚や花御を圧倒できます。
加えて、六眼によって相手の術式の効果を看破できます。
また、術式を発動した時のロスが限りなくゼロであるため、呪力切れを起こさないとのことです。
まさにチートですね、、、
作者も五条悟を「わかりやすい天井」、「最強」と表現しています。
五条悟を倒すには、まず無下限呪術によるオート防御を突破する必要があります。
つまり、より濃い領域で無下限呪術を中和するか、天逆鉾などの術式を打ち消す効果を持った武器や術式を使用する必要があります。
しかし、呪力切れを起こさない+反転術式による治癒があるので、ただ攻撃を当てるだけでは不十分です。
まとめると、五条悟を倒すためには、無下限呪術を打ち消した上で一撃で頭を潰す or 毒を盛る必要があります。
そんな一見最強のように見える五条悟ですが、後述の理由から今回は3位のランクインとなりました。
2位 八握剣異戎神将魔虚羅
2位は八握剣異戎神将魔虚羅です。
魔虚羅は、十種影法術における最強の式神です。
魔虚羅の能力は「あらゆる事象への適応」です。
つまり、一度出した技は2度と通用しません。
なので魔虚羅を倒すためには「初見の技で一撃で屠る」必要があるとのことです。
しかし、宿儺の領域展開による斬撃にも耐えていることから、魔虚羅を一撃で屠るのは非常に困難です。
その上、魔虚羅から攻撃を受けた宿儺がビルを何個も突き破って吹っ飛ばされていることや、「俺が呪霊だったら一撃で消し飛んでいた」と述べていることから、攻撃面も相当であることがわかります。
さらに、歴代の十種影法術使いの中で魔虚羅を調伏できた人物は存在しません。
なので、調伏の儀式に無理やり巻き込むことで、確実に相手を道連れにするという使い方をされるようです。
過去には、五条悟と同じ六眼持ちの無下限呪術使いが、魔虚羅の調伏の儀式に巻き込まれて道連れにされたとのことです。
したがって、「魔虚羅>六眼の無下限呪術使い ≒ 五条悟」という力関係であると思われます。
実際、無下限呪術によるオート防御も、魔虚羅の適応によって無力化される可能性が高いと思います。
五条悟が魔虚羅に勝つ方法があるとすれば、初手で最大出力の虚式「茈」を打ち込むことくらいでしょうか、、、
以上の考察から、魔虚羅は五条悟より上の2位としました。
魔虚羅と五条悟の力関係についてはこちらの記事でも解説しています。
1位 両面宿儺
1位は両面宿儺です。
正直これは圧倒的な1位です。
というのも、宿儺は魔虚羅を余力を残して倒しています。
しかも、この時の宿儺は指15本分の強さです。
指は全部で20本あるため、魔虚羅を倒した時の宿儺は単純計算でも75%(=15本/20本)までしか実力を発揮できないはずです。
こんな状態でも魔虚羅を余裕で倒していたので、宿儺の強さはまだまだ底が見えません、、、、
また漏瑚が指9本分くらいの強さらしいので、漏瑚と指15本宿儺の強さの差は指6本分くらいです。
したがって20本宿儺と15本宿儺の差(=指5本分)は、15本宿儺と漏瑚の差(=指6本分)と同じくらいです。
要するに、20本宿儺は15本宿儺をノーダメージでフルボッコにできる強さを持っているということです。
20本宿儺、、、、一体どうやってこんな化け物を倒すんですかね、、、
そんな呪いの王、両面宿儺がランキング1位です。
おわりに
以上で呪術廻戦の最強キャラランキングの考察を終了いたします。
他の記事では、領域展開の手印の元ネタ一覧や、領域展開の最強ランキングなども作っています。
こちらも是非ご一読ください!!