呪術廻戦の中でもかわいいと人気なのがパンダ先輩です。
この記事では、パンダ先輩の出生や声優といった基本情報から、3つの核を入れ替えるモードや、死亡説まで考察しています。
基本情報
まずはパンダ先輩の基本情報についてまとめていきます。
誕生日 | 3月5日 |
年齢 | 10歳未満 |
身長 | 193センチ |
等級 | 準2級 |
術式 | ??? |
技 | 激震掌(ドラミングビート) |
核 | パンダ核、ゴリラ核、お姉ちゃん核 |
ストレス | パンダ以外の動物がちやほやされること |
声優 | 関智一 |
パンダの誕生日は3月5日です。
そしてパンダの年齢は不明です。
しかし、パンダが生まれた時に夜蛾がサングラスをかけており、五条が高校生の時(=10年前)は夜蛾はサングラスをかけていないことから、パンダの年齢は10歳未満であると推察されます。
また、パンダの身長は193センチであることが公式ファンブックの身長表から読み取れます。
パンダと身長の近いキャラクターとしては、東堂葵(191センチ)や五条悟(192センチ)が挙げられます。
また、パンダのストレスは「パンダ以外の動物がちやほやされること」であることが呪術廻戦公式ファンブックで明らかになっています。
実際、アニメ「じゅじゅさんぽ」では、イヌ派かネコ派か聞かれたパンダが「パンダ派に決まってるだろ!!殺されてぇのか!!」と回答していました。
また、アニメ呪術廻戦のパンダの声優は関智一さんが担当しています。
関智一さんが担当する他のキャラクターとしては、PSYCHO-PASSの狡噛慎也、ドラえもんのスネ夫、鬼滅の刃の不死川実弥などが挙げられます。
以上がパンダの基本情報です。
パンダの正体
パンダの正体は「完全自立型人工呪骸」です。
完全自立型人工呪骸は呪力を自分で生成して動作する呪骸です。
通常の呪骸は動力である呪力を術師から供給する必要があります。
しかし完全自立型人工呪骸ならば術師からの呪力供給が不要であるため、国家転覆可能な軍隊を簡単に作ることができます。
そして、特級術師の条件は「単独で国家転覆が可能」であることから、上層部は夜蛾を特級に認定しようとしていました。
夜蛾が特級に認定されていることから分かるように、完全自立型人工呪骸は実はトンデモ技術であることがわかります。
完全自立型人工呪骸の作り方
完全自立型人工呪骸の作り方は呪術廻戦17巻で明らかになっています。
完全自立型人工呪骸の作り方
1, 肉体の情報から魂の情報を複製
2, その情報を呪骸の核に入力
3, 相性の良い3つの核を呪骸に入力
4, 互いの魂を観測させる
呪術廻戦の世界観では「魂」と「肉体」が重要な役割を担っています。
これは、五条に「いつまでいいようにされているんだ傑」と言われた夏油の肉体が羂索の首を絞めたり、真人が「肉体の形は魂に引っ張られる」と述べていることからわかります。
また、羂索が「魂は肉体であり、肉体は魂なんだよ」と述べていることから、誰かの肉体(遺体)から魂の情報を複製できると考えられます。
実際、夜蛾が日下部の妹にタケル(既に死んだ甥)の情報を持った呪骸を作ったことからも、遺体から魂の情報を複製できると考えられます。
そして、その複製した魂の情報を呪骸の核に入力し、さらに相性の良い3つの核で互いを観測させることで完全自立型人工呪骸が完成します。
パンダの場合は、パンダに加えてお兄ちゃんとお姉ちゃんの核が存在しています。
このお兄ちゃんとお姉ちゃんの核はおそらく、元々は血縁関係の兄弟の魂の情報をもとに作られていると考えられます。
また、以上の状況から「血縁関係にある魂から作られた核」は「相性の良い核」になると考えられます。
以上が、完全自立型人工呪骸の作り方です。
等級と強さ
パンダの等級は準2級です。
しかしパンダは、交流会で準1級のメカ丸に勝利しています。
したがって、パンダは決して弱い術師ではないです。
しかし、死滅回游ではパンダは最高得点ホルダーの鹿紫雲と相対してしまいます。
圧倒的な実力差でパンダをフルボッコにした鹿紫雲は「弱い、弱すぎる」とコメントしていました。
なので、パンダはめちゃくちゃ強い術師というわけでもなさそうです。
以上の状況から推察すると、パンダの強さは準1級〜1級程度なのではないかと推察されます。
核とモード
パンダには3つの核が存在することが明らかになっています。
パンダはこの3つの核を入れ替えることで、肉体の形状を変化させて戦うことができます。
それぞれの核の特徴について解説していきます。
パンダ核
パンダ核はパンダが普段使用している核です。
パンダ核はバランス重視であることが呪術廻戦5巻で明らかになっています。
つまり、パンダ核は呪力消費量と戦闘力のバランスが取れていると考えられます。
しかし、パンダは戦闘の際には基本的にゴリラ核を使用するため、パンダ核で戦闘している描写は少ないです。
メカ丸戦では、パンダ核でメカ丸と肉弾戦を行いましたが、メカ丸にダメージが入っている様子があまりなかったことから、若干火力不足な感じがします。
また、鹿紫雲戦ではパンダ核の状態では一撃も与えられていませんでした。
したがって、パンダ核は平常時や低級呪霊を祓う時など、呪力を温存しておきたい時に使うモードなのではないかと推察されます。
ゴリラ核
ゴリラ核はパワー重視です。
パンダが戦闘する際にはこのゴリラ核を使用します。
呪術廻戦5巻で「ゴリラモードはゴリゴリに呪力食う(ゴリラだけに)」と説明されているように、ゴリラ核は短期決戦に向いているモードです。
そしてゴリラ核の時に使える技が「激震掌(ドラミングビート)」です。
激震掌(ドラミングビート)は内部破壊の技であるため、呪力でガードしてもダメージを与えることができます。
激震掌(ドラミングビート)を食らったメカ丸が「後一撃食らえばメカ丸はもう動かせない」と述べていることから、そこそこの威力があると思われます。
また、パンダを「弱すぎる」と評していた鹿紫雲も、激震掌(ドラミングビート)に関しては「内部破壊か…!!悪くない」と述べています。
したがって、ゴリラ核と激震掌(ドラミングビート)がパンダの真骨頂だと考えられます。
お姉ちゃん核
お姉ちゃん核は戦闘描写がほぼゼロであるため能力は全くの不明です。
パンダは鹿紫雲戦でお姉ちゃん核を使用しましたが、鹿紫雲の電撃で一撃でバラバラにされてしまいました。
この鹿紫雲戦の場面では、お姉ちゃん核に関して「俺のお姉ちゃんはシャイガールだから、目が合った奴は照れ殺しだぜ…!?」と述べられています。
また、お姉ちゃん核を使用した際には、パンダの頭部がかなり肥大化していました。
以上の状況から、お姉ちゃん核の能力は突進なのではないかと筆者は予想しています。
または、「パンダ:バランス重視」、「ゴリラ:パワー重視」であることを考慮すると、「お姉ちゃん:スピード重視」である可能性も考えられます。
しかし、後述していますがお姉ちゃん核は消滅してしまったため、今後お姉ちゃん核の能力が描写されることはないと思われます。
お姉ちゃん核の能力が判明するとすれば、公式ファンブックの続編や作者直接のコメント等だと思われます。
お姉ちゃん/お兄ちゃん核は死亡
呪術廻戦21巻にて、お姉ちゃん/お兄ちゃん核は死亡したことが明らかになりました。
おそらく鹿紫雲の攻撃が致命的であったため、核が完全に消滅してしまったのだと考えられます。
(メカ丸の攻撃は大ダメージではあったが致命的ではなかったと思われます。)
実際、「3つの魂の情報が互いに観測していたことで安定していたパンダですが、2つの魂の情報を失っていまいました。これからどうなってしまうのでしょうか。」と呪術廻戦21巻の作者コメントで述べられています。
また、お姉ちゃん/お兄ちゃん核とパンダとお別れする話は、呪術廻戦185話に収録されています。
ただ185話に関しては疑問点が多かったようで、「何の話?と各所から問い詰められた」ことが呪術廻戦21巻の作者コメントで明らかになっています。
それに伴ってパンダのサイズも小さくなってしまいました。
これはおそらく、パンダのぬいぐるみが呪力でできているためだと推察されます。
体が呪力でできていると、傷が癒える(呪力が戻る)まで体が小さくなるのだと思われます。
今後、パンダの死亡した核に関する情報が入り次第更新していきます。
名言
・オマエの敗因は人形ナメすぎ
・だって人間気持ち悪いじゃん!
・ま、そういう俺にない部分が好きなんだけどな、キモいけど
・これだけは覚えておけ、パンダだって泣くんだ
・悪いな、パンダは口が堅い
おわりに
以上でパンダに関する解説と考察を終了いたします。
他の記事では、呪術廻戦の最強キャラランキングや、領域展開の掌印の元ネタ一覧なども作っています。
また、各キャラの解説&考察は以下です。
<東京校>
虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇、乙骨憂太、禪院真希、パンダ、狗巻棘、秤金次、夏油傑、五条悟、七海建人、日下部篤也、冥冥、九十九由基、家入硝子
<その他の味方>
来栖華(天使)、伏黒津美紀、天元、脹相、禪院直毘人