呪術廻戦は伏線が多い漫画としても有名です。
この記事では、呪術廻戦に関する回収済み&未回収の伏線をまとめています。
回収済みの伏線
まずは回収済みの伏線についてまとめていきます。
最初から伏線になっていたものに加えて、後から伏線になっていたことが明らかになったものもまとめています。
七海の「虎杖君はもう呪術師なんですから」発言
呪術廻戦4巻で七海は虎杖に対して「虎杖君はもう呪術師なんですから」と述べています。
この発言は、呪術廻戦3巻で七海が虎杖に対して述べた「私もアナタを術師として認めていない」という発言と対応してます。
漫画版では対応関係がはっきり描写されているのですが、アニメ版ですと対応関係がはっきりしていないです、、、、、
五条の一人称が「僕」の理由
五条悟は基本的に一人称が「僕」です。
この理由については、呪術廻戦8巻の過去編で夏油が「一人称”俺”ははやめた方がいい」、「”私”、最低でも”僕”にしな、年下にも怖がられにくい」というアドバイスを受けたためだと考えられます。
特に、「年下にも怖がられにくい」というアドバイスは、五条が呪術高専で年下とたくさん絡む機会があることと対応していると思われます。
領域展開の掌印
呪術廻戦1巻や2巻で宿儺や五条、漏瑚が領域展開をする際に独特の掌印を結んでいました。
領域展開と掌印の関係については、後に「領域を展開する際には掌印が必須」であることが明らかになっています。
また、それぞれの掌印には元ネタがあり、術者の特徴と関連しています。
例えば、五条の領域展開の掌印は武神である帝釈天が元ネタです。
帝釈天は戦闘面で最強であったことが知られており、これは五条が最強であることと対応していると考えられます。
甚爾が紅龍を切り裂けた理由
呪術廻戦9巻で、甚爾は謎の呪具を使って夏油の最高硬度の呪霊「紅龍」をあっさり切り裂いていました。
呪術廻戦9巻の時点では、甚爾の呪具の値段が5億円であることしか明らかになっていませんでした。
後に、真依が真希に同様の呪具を遺しており、その名前が釈魂刀であることが明らかになりました。
そして、この釈魂刀の効果が「あらゆるモノの硬度を無視して、その魂を切り裂く」というものであることが明らかになりました。
したがって、呪術廻戦9巻で甚爾が釈魂刀で夏油の最高硬度の呪霊を簡単に切り裂いたことは、後に再登場する釈魂刀の伏線になっていたと考えられます。
甚爾が五条に負けた理由
甚爾に致命傷を負わされたことで覚醒して反転術式を習得した五条は、甚爾の敗因について「天逆鉾で頭を貫かなかったこと」、「首チョンパしなかったこと」を挙げていました。
五条が挙げたこれらの敗因は、後に鹿紫雲が秤を殺す方法で挙げた「呪力は腹だが、反転術式は頭で回す」という発言の伏線になっていたと考えられます。
また、五条が漏瑚を痛めつけた際に頭だけ残したことや、東堂が花御戦で「頭を潰せばゲームセット」と発言していたことも、「反転術式は頭で回す」の伏線になっていたのかもしれません。
(ただし、呪霊の体は呪力でできているため再生に反転術式は使わないですが、頭が重要であることは共通していると考えられます。)
五条が先生をやっている理由
伏黒も言っていますが本来五条は呪術高専で教員をやっているような人物ではなく、現場でバリバリ呪いを祓う任務に就くべき人物です。
なぜ五条が教員をやっているのかについては、呪術廻戦2巻にて「クソ呪術界をリセットするために、強く聡い仲間を育てるため」であると五条自身が話しています。
最強であるはずの五条がわざわざ仲間の力を頼りにしている理由は、呪術廻戦9巻で闇落ちした夏油を救えなかった際に言った「俺だけ強くても駄目らしいよ」という発言と対応していると考えらえます。
夜蛾が特級になった理由
呪術廻戦16巻で夜蛾が特級に認定されかけていましたが(もしくは特級認定された?)、その理由は「完全自立型呪骸が作れれば、軍隊を所持できてしまうため」でした。
これは、呪術廻戦203話で偽夏油が言った「特級の基準は単独での国家転覆が可能であること」という発言の伏線になっていたと考えられます。
203話では、夏油が特級に認定されている理由も、大量の呪霊を軍隊のように使用できるためであることが明らかになっています。
だからこそ、術師としてはそれほど強くなさそうな夜蛾も、「軍隊を作って国家転覆が可能」という基準で考えると特級に分類されるというわけです。
九十九と天元の仲が悪い理由
九十九は天元のことを唯一呼び捨てにしており、実際に天元に会った際にも明らかに敵意を出していました。
このように九十九が天元と仲が悪いことは、呪術廻戦202話で明らかになった「九十九が元星漿体」という事実の伏線になっていたと考えられます。
具体的にどんな出来事が九十九と天元の間にあったのかは明らかにされていませんが、天内というより良い星漿体が登場したことでお払い箱になってしまった九十九が天元に腹を立てているといった感じだと予想されます。
九十九の声が増えない発言
九十九は同化に失敗した天元に対して「どおりで”声”が増えないわけだ」と述べていました。
この”声”が何を指しているのかはしばらく謎でした。
しかし、呪術廻戦202話で九十九がこれまでに天元と同化した星漿体の声を聞くことができることが明らかになりました。
したがって、「どおりで”声”が増えないわけだ」という発言は、九十九が天元と同化した星漿体の声を聞くことができるという事実の伏線になっていたと考えられます。
術師に通常兵器は有効
渋谷事変の終盤で、真依の銃撃を受けた羂索が「狙撃銃か、いいね、私も術師相手であれば通常兵器は積極的に取り入れるべきだと思うよ」と述べていました。
また、呪術師殺しで有名な甚爾も、呪具に加えて狙撃銃などの通常兵器を使用していました。
これらの描写は、後に羂索が「呪術師狩り」を行う際にアメリカや中国の通常兵器で武装した軍隊を用いる伏線になっていたと考えられます。
真希の不知火型
真希は直哉(生前)との戦闘で「不知火型」と呼ばれる技を出しています。
この不知火型は相撲で使われる技が元ネタだと思われます。
そして、後に真希は三代六十四に相撲を通じて無生物の魂を見る方法を伝授されます。
したがって、不知火型は後に登場する三代六十四の伏線になっていたと考えられます。
直哉の最期
真希に致命傷を負わされた直哉は、真希の母親に包丁で刺されて死亡しました。
また、加茂が呪術廻戦4巻で「死後呪いに転じることを防ぐために呪力で殺す」と述べています。
上記描写は、直哉が呪いに転じる伏線になっていたと考えられます。
死滅回游の目的
羂索が死滅回游を画策した目的については、「私(羂索)が作るべきは、私の手を離れた混沌」、「天元と人類の同化のならし」といったように具体的には明らかにされていませんでした。
しかし、呪術廻戦202話で「天元と日本人を同化することで1億人の呪力を持った呪霊が生まれる可能性が高い」、「その呪霊が間抜け面だったら笑える」、「面白いと思ったことが本当に面白いかは、本当に実現するまでわからない」と羂索は述べています。
したがって、抽象的に表現されていた死滅回游の目的は、「羂索が面白半分で1億人の呪力で呪霊を作ってみる」という事実の伏線になっていたと考えられます。
アニメOP
呪術廻戦のOPには未来の出来事の様々な伏線が仕込まれています。
その伏線をまとめてみます。
1期前半(廻廻奇譚)
・虎杖の周りを泳ぐ魚
→死滅海遊魚という種類の魚であり、死滅回游の伏線
・釘崎の位置が、虎杖、伏黒、五条と離れている
→作者が述べている「虎杖、伏黒、釘崎、五条のうち1人だけ死ぬか、1人だけ生き残るか」の伏線(?)
1期後半(VIVID VICE)
・メカ丸だけにかかった影
→メカ丸が裏切り者の伏線
・七海の半身にだけかかった影
→七海の半身が漏瑚に焼かれる伏線
・花束を持った五条
→渋谷事変で改造人間を殲滅する伏線
・黒蜜をかける夏油
→渋谷事変の帳の伏線
宿儺が伏黒をお気に入りの理由
実際、作中で宿儺は「ヤツ(伏黒)以外心底どうでもいい」、「死ぬな、お前(伏黒)にはやってもなわなければならないことがある」と述べています。
宿儺が伏黒をお気に入りの理由はおそらく伏黒の術式「十種影法術」で完全復活をするためではないかと予想されます。
十種影法術は死者を蘇らせることのできる十種神宝が元ネタになっているため、十種影法術はおそらく死者を蘇らせる効果を持っているのではないかと予想されています。
宿儺と虎杖の契約
宿儺
・反転術式で虎杖を蘇らせること
虎杖
・宿儺が契闊(けいかつ)と唱えたら1分間体を明け渡すこと
(この1分間、宿儺は誰も傷つけない)
・虎杖はこの契約を忘れること
宿儺がなぜこの契約を結んだのかについては長年明らかになっていませんでした。
しかし212話で、契闊の目的が「1分間で宿儺自身を呪物化→伏黒に受肉→復活」であったことが明らかになりました。
宿儺は「1分間、誰も傷つけない」という縛りをつけましたが、虎杖がその中に自分自身を入れていなかったため、宿儺は虎杖の指をちぎって自らの魂を呪物化しました。
宿儺は1分間の内にその指を伏黒に食わせることで、伏黒に受肉することに成功しました。
宿儺は受肉を完全なものにするために、伏黒の魂が折れた瞬間を狙っていました。
だからこそ、任意のタイミングで虎杖の体を乗っ取ることのできる「契闊」というルールを作ったというわけです。
天元の裏切り説
天元が裏切り者である伏線がいくつかありました。
具体的には、呪術廻戦20巻にて伏黒が「天元様が羂索と裏で繋がっていて、嘘の目的を俺達に流した可能性も考慮すべきだが、この反応ならそれはないな」と述べています。
加えて呪術廻戦206話で羂索が「天元は君たちに重要な隠し事をしている。死滅回游の…」と述べていることからわかります。
しかし、天元は裏切り者ではなかったことが呪術廻戦220話で明らかになっています。
先程の天元の隠し事とは、天元が浄界を解体することで死滅回游を終わらせることができたことを指しています。
死滅回遊の結界は浄界を元にしているため、天元が浄界を解体すれば死滅回游は終了していたとのことです。
ただし、天元が浄界を解体すれば「呪霊との戦いや結界術のノウハウを1000年前からやり直すことになり、多くの人が死ぬ」というデメリットが有りました。
だからこそ天元は、浄界を解体せずに死滅回游が終結することに賭けたとのことです。
なので、先程の羂索の発言の続きは「天元は君たちに重要な隠し事をしている。死滅回游のゲームマスターは天元だ」となります。
したがって、天元は隠し事をしていましたが、裏切り者ではありませんでした。
未回収の伏線
続いて未回収の伏線についてまとめていきます。
「呪術廻戦」というタイトルの由来
「呪術廻戦」というタイトルの由来は未だに明らかになっていません。
しかし、呪術廻戦の世界観では魂が輪廻転生しているかのような伏線が数多くみられます。
「呪術廻戦」に関する伏線
・漏瑚(単行本13巻)
「人間などに依らずとも我々の魂は廻る。」
・漏瑚(単行本14巻)
「再び生まれ落ちる時、我々はもう我々ではない、それでもまた逢える日を心待ちにしているぞ」
・虎杖(単行本15巻)
「また新しい呪いとして生まれたらソイツも殺す、名前を変えても姿を変えても何度でも殺す、もう理由も意味もいらない、この行いに意味が生まれるのは俺が死んで何百年も経った後かもしれない」
「呪術廻戦」のタイトルの意味はこちらの記事で詳しく考察しています。
扉絵の対応
呪術廻戦の単行本の最初のページには扉絵があります。
この扉絵は1巻と14巻で対応していることが知られています。
呪術廻戦14巻の扉絵には、呪術廻戦1巻の表紙の虎杖が描かれています。
同様に、15巻の扉絵には2巻表紙の伏黒、16巻の扉絵には3巻表紙の釘崎、、、、、と言った対応関係があります。
したがって、これら扉絵の対応関係は呪術廻戦が26巻で終わる伏線になっているのではないかとも言われています。
1巻で美々子・菜々子が登場
実は呪術廻戦1巻の時点で、偽夏油の配下である美々子・菜々子が登場しています。
画質は悪いですが、服装やポケットに手を突っ込んでいる感じが一致しているので、上画像右の二人は美々子・菜々子で間違いないと思います。
美々子・菜々子が虎杖の高校に現れた伏線はまだ回収されていませんが、宿儺の指を設置するため 、もしくは回収するためといった可能性が考えられます。
宿儺の術式
宿儺の術式の正体は未だに明らかになっていません。
これまでに、「解」と「捌」という斬撃に加えて、「■(フーガ)」と唱えることで炎を扱うこともできることが判明しています。
宿儺の術式は、作者の芥見先生の他作品「No.9(ナンバーナイン)」が元ネタである可能性が考えられます。
実際、No.9では「□x9(ボックスナイン)」と唱えることで9個の箱が出現し、さらに「開(フーガ)」と唱えることで箱から武器をとり出すことができます。
ですので、宿儺の術式は「複数の術式を切り替え」である可能性があります。
伏黒の領域の謎の骨
伏黒の領域展開「嵌合暗翳庭」の中には謎の骨が存在しています。
この骨は腰の辺りであると考えられますが、なぜ伏黒の領域の中に腰骨が存在しているのかは謎です。
宿儺の生得領域内には肋骨があることから、伏黒の領域の中の腰骨は宿儺復活に関連しているのかもしれません。
虎杖の出生と存在理由
虎杖の出生については不明な点が多いです。
現時点では、虎杖の母親の額に縫い目があることや羂索の発言などから総合的に判断すると、虎杖は羂索によって作られた存在である可能性が非常に高いです。
しかし、羂索が虎杖を宿儺の器とすることで何を成そうとしているのかは依然として不明です。
呪術廻戦203話で羂索は虎杖に関して「器であることが役割」、「虎杖悠仁は始まりの狼煙」、「アレが宿儺と生き続ける限り呪いの連鎖は止まらない、新時代の台風の目なんだ」と述べています。
今後、物語の終盤に向けてこれらの伏線が回収されていくと思われます。
虎杖の術式
呪術廻戦2巻で、五条悟が虎杖に対して「そのうち君の体には宿儺の術式が刻まれる」と述べています。
したがって、今後虎杖が宿儺の術式を使用する可能性があります。
しかし、その後虎杖に宿儺の術式が刻まれるような描写は一切ありません。
物語も終盤に差し掛かってきているので、個人的にはこの伏線は回収されないような気もしています。
裏梅という名前
宿儺の手下として裏梅という独特の名前の人物が登場しています。
裏梅の名前の元ネタは「裏梅紋」であると考えられます。
裏梅紋は北野天満宮の神紋であり、この北野天満宮は菅原道真を祀っています。
そして、菅原道真は五条悟の先祖です。
したがって、裏梅は五条家と何らかの関連がある可能性が考えられます。
歌姫の術式と顔の傷
呪術高専京都高の教員である庵歌姫の術式は現視点で明らかになっていません。
歌姫の術式に関する伏線としては、公式ファンブックで「歌が上手く、術式にバリバリ関係している」と記述されていたり、渋谷事変では西宮が「歌姫先生の準備ができるまで時間を稼ぐ」と発言しています。
また、歌姫の顔の傷の由来も明らかになっていません。
ちなみに、東堂の顔にも似た傷がありますが、こちらは九十九の無茶なしごきのせいであることが公式ファンブックで明らかにされています。
今後、これらの伏線が明らかになるかもしれません。
ラルゥと九十九が仲間の理由
渋谷事変の最後に、虎杖らの救出に来た九十九は「ラルゥが動く時間を稼がないとね」と述べていました。
したがって、九十九とラルゥは仲間であると推察されます。
しかし、ラルゥは元々夏油一派の呪詛師であり、なぜ九十九の仲間になったのかは明らかになっていません。
ちなみに、ラルゥ同様に元々夏油一派の呪詛師であったミゲルは、五条悟に引き抜かれて高専側についたことが明らかになっています。
海外で呪霊や術師が少ない理由
呪術廻戦の世界では、海外で呪霊や術師の発生が少ないことが明らかになっています。
九十九(呪術廻戦16巻)
海外では日本に比べて呪術師や呪霊の発生が極端に少ない。
最適化プランには天元の結界が必要不可欠なハズだ。
海外で呪霊や術師の発生が少ない理由としては、上述のように天元の結界が関連している可能性があります。
また、別の可能性としては以下の羂索の発言から宿儺が関連している可能性があります。
羂索
アレは具体的に役割があるわけじゃ…
まあ強いて言えば器であることが役割で、既にそれは済んでいるからね。
虎杖悠仁は始まりの狼煙なんだ。
アレが宿儺と生き続ける限り、呪いの連鎖は止まらない。
新時代の台風の目なんだ。
狗巻と東堂は復活するのか
渋谷事変で腕を失った狗巻と東堂は、それ以来2022年11月(現在)まで一度も登場していません。
特に東堂に関しては、術式の発動に腕が必要になるため、術師として復帰するためには腕の修復が必要になると考えられます。
一応、鹿紫雲戦で腕を失った秤が「後で治す」と述べていることから、切られた腕を修復することは可能であると考えられます。
ただし、東堂の腕は切断後に爆散しているため、反転術式で治すのは結構難しいのではないかと推察されます。
釘崎は生きているのか
渋谷事変で真人の無為転変をくらった釘崎は、それ以来2022年11月(現在)まで登場していません。
呪術廻戦作者の芥見先生は漫道コバヤシにて、「釘崎は死にたてホヤホヤの状態で止まっている」、「釘崎がその後どうなるかは蘇生処置次第」と述べています。
釘崎が復活する/しない可能性についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
もう一人の内通者
呪術廻戦9巻で、歌姫が「内通者は二人以上いる」と述べています。
内通者のひとりはメカ丸であったことが明らかになっていますが、もう片方は「学長以上の上層部」ということだけ明らかになっています。
もう片方の内通者の正体はこちらの記事で解説しています。
乙骨の先祖
乙骨の祖先については、呪術廻戦0巻で五条悟が「菅原道真(の親戚)」と述べています。
しかし、呪術廻戦20巻で烏鷺は乙骨のことを「藤原の人間か」と述べていました。
したがって現時点では、乙骨の先祖が菅原なのか藤原なのかは明らかになっていません。
仙台コロニーに出現した三輪
仙台コロニー編の最終話で、仙台コロニーの中を一人で歩いている三輪霞が描写されています。
三輪といえば刀を使用するキャラですが、仙台コロニーに登場した三輪は刀も所持していませんでした。
三輪がなぜ仙台コロニーで刀を持たずにウロウロしていたのかは、2023年1月(現在)で謎に包まれています。
ちなみに、三輪の愛刀は呪術廻戦16巻で偽夏油に素手キャッチ&破壊されています。
髪
三輪の髪の毛は特徴的な水色です。
そして、三輪が呪術師にスカウトされた理由は「髪」であることが、呪術廻戦公式ファンブックで明らかになっています。
五条や虎杖も独特の髪の色をしているため、術師と髪の色については何らかの関連があるのかもしれません。
偽夏油の額の縫い目の変化
偽夏油の額の縫い目は渋谷事変の前後で変化しています。
渋谷事変の後は傷が治った後のような見た目をしています。
偽夏油は反転術式で縫い目を消すことができるが、”縛り”としてあえて縫い目を残していることが公式ファンブックに記載されています。
したがって、この額の縫い目の変化は何らかの意味を持っている可能性が高いと思われます。
偽夏油の額の縫い目の変化はこちらの記事で詳しく考察しています。
六眼を失う可能性
六眼は「呪力がよく見える」、「正確な呪力操作が可能になる」といった効果があります。
一方、呪術廻戦のOPでは五条悟が六眼を失うかのような描写があります。(先述の通り、呪術廻戦のOPは後に起きることを暗示しています。)
アニメ2期のOPでは、五条の左目が光を失っています。
またアプリ版呪術廻戦のOPでは五条の左目が割れる描写がなされています。
もしかしたら、これらの描写は五条悟が左目を失う伏線になっているのかもしれません。
鹿紫雲の術式
鹿紫雲の電気は呪力の性質であって、術式に由来するものではありません。
鹿紫雲の術式については、呪術廻戦21巻時点で明らかになっていません。
鹿紫雲の術式については、鹿紫雲自身が「俺の術式は一発それっきり」、「宿儺にしか使う気がない」と述べています。
可能性としては、鹿紫雲自身を電気に変換することや、生涯をかけて溜めた電気を放出することなどが考えられます。
おわりに
以上で呪術廻戦の回収済み&未回収の伏線に関する解説を終了いたします。
他の記事では、呪術廻戦の最強キャラランキングや、領域展開の最強ランキングなども作っています。