呪術廻戦の中でも人気のキャラクターの一人が秤金次(はかりきんじ)です。
あの五条悟が「僕に並ぶ術師となる」と評しており、乙骨は「ノっている時は僕より強い」と認める程の実力を持っています。
この記事では、秤金次(はかりきんじ)の術式や領域展開、強さ、何級かなどを解説していきます。
基本情報
まずは秤金次の基本情報についてまとめていきます。
年齢 | 18 or 19歳 |
身長 | 約184センチ |
術式 | 玉やシャッターを出す |
領域展開 | 坐殺賭徒(ざさつばくと) |
名前の由来 | ギャンブラーだから |
好きなもの | 熱、ギャンブル、漫画 |
等級 | 不明 |
声優 | 不明 |
秤金次の年齢は18歳か19歳です。
これは、呪術廻戦18巻で星綺羅羅が「金ちゃんは中学ダブってる」と発言していることからわかります。
秤は3年生であるため、誕生日が(死滅回遊が始まった)11月よりも前だったら18歳で、11月より後だったら19歳ということになります。
身長は公式発表はされていませんが大体184センチ前後だと推察されます。
まず、呪術廻戦18巻の描写から、虎杖の身長が秤の目の高さ位であることがわかります。
そして公式ファンブックを見ると、七海(184センチ)の目の高さが虎杖の身長くらいです。
したがって、秤の身長は七海と同じく184センチくらいではないかと推察されます。
また公式ファンブックにて、秤の名前の由来は「ギャンブラーだから」と明かされています。
実際、呪術廻戦18巻にて秤は「熱を愛している」と述べており、その熱をダイレクトにやりとりする手段として「ギャンブル」も愛しているとのことです。
他にも、秤は意外にも漫画好きだということが明かされています。
秤が漫画好きになった理由は、オタクな外国人友達の影響とのことです。
この「秤が漫画好き」という設定は、vs鹿紫雲戦で役立っています。
つまり、鹿紫雲の呪力が電気の特性を持っていることから、海に落とせば電気を漏出すると考えたわけです。
この電気使いが海に弱いという設定はジョジョの奇妙な冒険が元ネタなのではないかと思われます。
ジョジョの5部に登場するレッドホットチリペッパー(体が電気でできているキャラ)は、海に落ちると電気が漏出して力を失っていました。
秤は漫画好きであるため、ちゃんとジョジョも読んでいたのだと思われます
以上が秤の基本情報になります。
強さと等級
まずは、秤の強さについて考えていきます。
呪術廻戦17巻にて、乙骨が「ノっている時は僕より強い」と述べた後に真希が「それはナイ」と否定しているやりとりを見る限り、秤の強さは乙骨と同等、またはやや下くらいではないかと推察されます。
そして乙骨が3ヶ月で特級に返り咲いたことを考えると、乙骨の実力は特級の基準よりだいぶ上だと考えられます。
したがって、特級上位の乙骨と同等/やや下である秤の強さは特級クラスである可能性が高いと思います。
実際、1級である七海や冥冥、東堂は領域展開を会得していませんが、秤は会得しています。
このことからも、秤の強さは特級に近いと推察されます。
ただ、特級の要件は「単独での国家転覆が可能であること」です。
一方、秤の術式は1対1専用ですので、特級の要件は満たしていないように思います。
実際、特級が五条、夏油、乙骨、九十九の4人であることが確定しているため、秤は特級ではありません。1〜4級のどれかです。
しかし現時点では、秤が何級かについての公式発表はありません。
ここで、秤の術式は昔ながらの呪術感がないという理由で上層部から嫌われており、さらに秤は保守派をボコったことが原因で停学処分となっています。
つまり、秤は上層部にメチャクチャ嫌われていると考えられます。
また真希の状況を見る限り、上層部や御三家に嫌われると等級を上げてもらえない可能性があるため、秤の等級は全く予想がつきません
実力的には間違いなく1級ですが、上層部の嫌がらせで2級とか3級とかの可能性もありそうです。
新しい情報が入り次第追記していきます。
術式と領域展開
秤の術式の名称は今のところ明らかになっていません。
秤の術式の効果としては、シャッターやパチンコ玉を出して攻撃できることがわかっています。
しかし、虎杖がシャッター攻撃を喰らってもほとんどダメージを受けていないことから、シャッターやパチンコ玉による攻撃自体に火力があるわけではなさそうです。
実際、秤の戦闘スタイルは殴る・蹴るが主体で、シャッターやパチンコ玉はほとんど使用していません。
おそらく、秤の術式は領域とセットで使用するものだと考えられます。
領域とセットで使うという点は、ちょうど日車の術式と似ています。
日車の術式は必中効果のみを持った領域「誅伏賜死」がデフォルトで備わっていました。
秤の領域も必中効果のみが備わっており、必殺効果はありません。
実際、呪術廻戦187話では「秤の領域は必中の術式効果が無害であるため、領域の押し合いに強く、術式の発動が速い」と説明されています。
あの鹿紫雲ですら彌虚葛籠(いやこつづら)の展開を諦める程の術式発動の速さです。
そんな秤の領域の名前は「坐殺博徒(ざさつばくと)」です。
坐殺博徒の効果は、「パチンコ台を顕現させ、大当たりが出ると秤にボーナスが入る」というものです。
坐殺博徒の発動中に秤が能力を発生させる(シャッターやパチンコ玉を出して攻撃を行うこと)によってリーチがかかり、そこからさらに1/239の確率で大当たりとなります。
大当たりを引ける確率が1/239とかなり低めに設定されているため、それが縛りとなって大当たりボーナスはかなり強力なものとなっています。
例えば、vs鹿紫雲戦では大当たりボーナスとして「4分11秒間の呪力の無制限化+全自動反転術式」が得られることが判明しています。
つまり、大当たりボーナス中は秤は不死身となります。
まさに、ノっている時は乙骨よりも強いというわけですね。
また、大当たりボーナスの間に焼き切れた術式が回復するため、連続で領域を展開することができます。
以上が秤の術式と領域の解説になります。
さすがは五条悟が「僕に並ぶ術師になる」と評価しているだけのことはありますね、、、、
名言
・俺は”熱”を愛している
・生きることはギャンブルだ
・…”熱”に嘘はつけねぇ
・適度に楽しむ博打(じんせい)なんて、ありえねえこった
・いーや攻めるね!!
不死身時間終了間際に、一度海から出て立て直すか攻め続けるかを判断する場面のセリフ
・左腕は捨てたのさ!!それ以外を生かすために!!
鹿紫雲の攻撃を、左腕を捨てる”縛り”によって凌いだ時のセリフ
おわりに
以上で秤金次の強さや術式、領域展開の解説を終了いたします。
他の記事では、呪術廻戦の伏線一覧や、領域展開の最強ランキングなども作っています。
こちらも是非ご一読ください!!
また、各キャラの解説&考察は以下です。
<東京校>
虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇、乙骨憂太、禪院真希、パンダ、狗巻棘、秤金次、夏油傑、五条悟、七海建人、日下部篤也、冥冥、九十九由基、家入硝子
<その他の味方>
来栖華(天使)、伏黒津美紀、天元、脹相、禪院直毘人