禪院直哉を解説!真希の手で死亡後、芋虫呪霊として復活!

禪院直哉 呪術廻戦

呪術廻戦のキャラクターの中でもクズキャラとして人気なのが禪院直哉(ぜんいんなおや)です。

真希に敗れたことが原因で一度死亡しますが、芋虫呪霊となって復活しました。

この記事では、禪院直哉の身長や年齢といった基本情報をはじめとして、術式、領域展開、芋虫呪霊として復活したことなどについて解説しています。

基本情報

まずは禪院直哉の基本情報についてまとめていきます。

年齢27歳
身長約175センチ
性格クズ、男尊女卑
目標禪院当主、アッチ側に立つこと
等級特別1級術師
立場炳筆頭
術式投射呪法
領域展開時胞月宮殿
声優??

まず、直哉の年齢は27歳です。

直哉の年齢が27歳であることは、呪術廻戦16巻の直哉の紹介文で「五条の一個下 論外の男」と記載されていること、および五条の年齢が28歳であることからわかります。

しかし、公式ファンブックによると五条の誕生日は12月7日なので、直哉の誕生日が4月〜11月だった場合、死滅回游時点での直哉の年齢は28歳であった可能性もあります。

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次に、直哉の身長ですがおよそ175センチくらいであると推察されます。

これは呪術廻戦16巻において、173センチの虎杖と直哉がおおよそ同じくらいの体格に見えることから推察されます。

そして、直哉の性格はクズです。

呪術廻戦17巻の、躯倶留隊(くくるたい)による炳(へい)レビューの結果は以下の通りです。

躯倶留隊レビュー
直毘人:3.7
扇:1.0
甚壱:4.8
蘭太:5
長寿郎:3.1
直哉:0

なんと、身内からの評価で直哉は星0個という結果です。

禪院家での地位を上げるために自らの娘を誅殺しようとした扇よりも下の評価です(個人的には直哉より扇の方がクズな気はしています笑)。

また、レビューのコメント欄には「クズ」、「う◯こ」、「う◯こクズ」といった最低のコメントが書かれていました。

さらに、直哉は男尊女卑的な思想を持ってます。

実際、直哉は以下のような発言を残しています。

直哉
・三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ
・その点真依ちゃんは立派やね、真希ちゃんと同じ顔、同じ乳、強がってるけど自分が女やと心底理解してる
・取り柄のお顔もグズグズ、もう誰も君のこと眼中にないで

27歳の大人が10歳下の女子高生にセクハラ発言していると考えると、マジで直哉はやべえやつです。

そんな直哉ですが、実はいい所もあり、それは実力者には敬意を払うという点です。

禪院家は呪術至上主義であるため、術式&呪力を持たない禪院甚爾を冷遇していました。

そんな中でも直哉だけは甚爾をリスペクトしており「雑魚の罪は強さを知らんこと、誰も甚爾君を理解してへんかった、多分悟君を除いて」と述べています。

実際、五条甚爾を「アッチ側」と評して、そこに至ることを切望していました。

五条悟と甚爾
引用:呪術廻戦17巻

そして、直哉の声優は現在のところ未定です。

直哉の初登場が呪術廻戦16巻なので、アニメでいうと3期に相当すると思われます。

アニメ1期が2020年10月スタートで、アニメ2期が2023年1月スタートであることを考えると、アニメ3期は2025年くらいにスタートすると思われます。

直哉の声優もそのくらいの時期に明らかになるのではないかと思われます。

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強さ

生前の直哉の等級は特別1級術師でした

特別1級術師とは、高専関係者以外で術師をやっている人で1級相当の実力を持つ人物のことであると公式ファンブックに記載されています。

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また、直哉は炳筆頭でもあります。

炳(へい)とは、禪院家最強の呪術師集団のことで、準1級以上の術師で構成されます。

具体的には、直毘人、扇、甚壱、蘭太、長寿郎、直哉の6名に加えて、真希によって殺害されたとされる6名の合計12名で炳は構成されていたと考えられます。

直哉は性格がクズなので、炳筆頭になった理由は実力が最上位であったためであると考えられます。

また、直毘人の死後は当主になる予定であったことからも、相当の実力者であることは間違いありません。

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禪院家当主になれず

先程述べた通り、直哉は次期禪院家当主の筆頭候補でもありました。

実際、直毘人の遺言には「直哉を次期禪院家当主とする」と記載されていました。

しかし、この直毘人の遺言にはただし書きがあり、それは「五条悟が死亡、または意志決定能力を失った場合、伏黒恵を次期禪院家当主とする」というものです。

直毘人の遺言
引用:呪術廻戦16巻

なぜ、伏黒がいきなり次期禪院家当主となった詳細な理由はこちらの記事で解説していますが、簡単にいうと伏黒と直哉の術式の差です。

伏黒の術式「十種影法術」は、「六眼無下限呪術」と同等の強さを持ちます。

一方、直哉の術式「投射呪法」はやや歴史が浅いため、評価としては十種影法術の方が上になります。

だからこそ、「伏黒恵が禪院家に入ることをなかったことにする」という五条悟とのを破ってまでも、禪院家は伏黒の術式を欲しがっているというわけです。

ちなみに、伏黒が禪院家当主となることに納得しなかった直哉は、伏黒を殺害するために東京に赴きますが、脹相によって返り討ちに遭ってしまいました。

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呪霊に転じる

直哉は真希の母親によって止めを刺されたことが原因で呪いに転じてしまいます。

直哉の最期
引用:呪術廻戦17巻

術師が呪いに転じることを防ぐためには呪力で止めを刺す必要があることが、呪術廻戦5巻における加茂の話からわかります。

そして、真希の母親は呪力を持っていなかったため、直哉は呪いに転じてしまったというわけです。

ちなみに、呪いに転じた直哉は呪胎でした。

呪術廻戦191話
引用:呪術廻戦191話

呪胎については、公式ファンブックで以下のように記載されています。

呪胎
集積した負のエネルギーが呪霊として形を為す際、「呪胎」として観測される場合がある。
呪胎には変態を遂げるタイプがあり、その多くが特級に相当すると予想される。

そして直哉は「芋虫→蛹→人型」という3段階の変態をしました。

直哉呪霊は変態する度に大幅なパワーアップをしており、蛹では術式の強化、人型では領域展開を会得しています。

また、自称ですが五条や甚爾と同じ「アッチ側」に到達したとのことです。

実際は、覚醒した真希にワンパンされていたので五条や甚爾レベルには到達していないと思われますが、特級に近い実力には到達していたと考えられます。

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投射呪法(とうしゃじゅほう)

直哉の術式は投射呪法です。

投射呪法は、呪術廻戦の中でも特に効果が複雑な術式です。

投射呪法については、呪術廻戦13巻で以下のように説明がなされています。

投射呪法
・1秒を24分割することで自分の視界を画角とし、あらかじめ画角内で作った動きをトレースする。
・作った動きをトレースしている間は、動きを修正できない。
・過度に物理法則を無視した動きを作ると1秒間フリーズしてしまう。
・術者に触れられた相手は1秒を24分割した動きを作らなければならない。
・術者に触れられた相手は1/24秒で動きが作れないと1秒間フリーズする。

わかりやすくいうと、投射呪法には2つの能力があり、「イメージした動きを再現する能力」と「触れた相手を1秒間フリーズさせる能力」です。

「イメージした動きを再現する能力」については、次の1秒間の動きをあらかじめイメージすることで、過度に物理法則を無視しない範囲でその動きを再現することができます。

この「過度に物理法則を無視しない範囲」というのが重要で、逆にいうと徐々に加速していくことで(体が壊れない範囲で)青天井に速度を上げることができます。

作中では、生前の直哉は亜音速(およそ時速1000 km)、直哉呪霊はマッハ3(およそ時速3700 km)まで速度を上げていました。

呪術廻戦193話
引用:呪術廻戦193話

一方「触れた相手を1秒間フリーズさせる能力」は、本来は「触れられた相手は1秒を24分割した動きを1/24秒以内に作らなければならないという能力」を指しています。

しかし実際のところは、投射呪法のタネを知らない人物は確定でフリーズしますし、投射呪法のタネを看破した人物も即座に1秒を24分割した動きを作ることは困難を極めます。

ですので、実質は「触れた相手を1秒間フリーズさせる能力」と言えます。

(ただし、真希は呪力ゼロのフィジカルギフテッドによって動体視力と身体能力が大幅に向上していたので、投射呪法に唯一対応できました。)

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時胞月宮殿(じほうげっきゅうでん)

直哉呪霊は人型に最終進化すると同時に領域展開を会得します。

直哉呪霊の領域の名前は「時胞月宮殿(じほうげっきゅうでん)」です。

直哉の領域内には子宮のようなオブジェクトがあることから、直哉の領域は女性をモチーフにしているとが推察されます。

直哉の領域展開
引用:呪術廻戦198話

時胞月宮殿の詳細はこちらの記事で解説しています。

また、時胞月宮殿の効果は、投射呪法による1秒のフリーズを細胞レベルで適用させるというものです。

つまり、直哉の領域内では細胞がバラバラのタイミングでフリーズし、体が細胞レベルで崩壊していきます。

したがって、直哉の領域に捕まったが最後、身動きを取ることができなくなってしまいます。

実際、直哉の領域に囚われた大道鋼三代六十四は身動きが取れず、体から血を流して倒れていました。

当たればほぼ勝ちが確定するので、普通にめちゃくちゃ強い領域です。

ただし、時胞月宮殿はバフの効果がなく必中効果があるだけなので、必中効果を無視できる真希のような人物や簡易領域が弱点かと思われます。

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名言

直哉は名言製造機とも言われています。

特に死亡する際には5・7・5のリズムで名言を遺しています。

ざっけんなや、呪力が練れん、ドブカスがぁ(真希の母親に刺されて死亡)

なんでなん、おかしいやろが、なんで…(真希に斬られて死亡)

弟より出来の悪い兄なんか居る意味ないやろ、首括って死んだらええねん

顔がアカンわ、甚爾君と逆やったらよかったのにな

来たで、コッチ側

カスが、空気読めや

呪霊もちゃんと痛いんやね、ぎょーさん祓ってきたけど、どの子もみんな痛かったんか…すまんなぁ申し訳ない…思ってへんけど

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おわりに

以上で禪院直哉の解説を終了いたします。

他の記事では、呪術廻戦の最強キャラランキングや、領域展開の掌印の元ネタ一覧なども作っています。

また、各キャラの解説&考察は以下です。

<東京校>
虎杖悠仁伏黒恵釘崎野薔薇乙骨憂太禪院真希パンダ狗巻棘秤金次夏油傑五条悟七海建人日下部篤也冥冥九十九由基家入硝子

<京都校>
東堂葵メカ丸三輪霞歌姫

<その他の味方>
来栖華(天使)伏黒津美紀天元脹相禪院直毘人

<呪霊>
漏瑚真人直哉

<呪詛師>
宿儺裏梅羂索伏黒甚爾

<死滅回游泳者>
鹿紫雲一日車寛見高羽史彦大道鋼三代六十四

是非ご一読ください!!