呪術廻戦196話では、真希が三代と相撲をとるという謎展開に発展します。
しかし、三代と相撲をとる中で真希は何かを掴んだようです。
この記事では、呪術廻戦196話の感想と考察を記載しています。
なお、簡単なネタバレを含みますのでご注意下さい。
三代六十四の簡易領域
呪術廻戦196話では三代六十四の簡易領域の効果が明らかになります。
その効果とは、「両者が了承した場合、不可侵の領域で純粋な相撲勝負できる」というものです。
また、三代の簡易領域は呪術的な縛りを排除しているとのことですので、三代の領域内では呪力は練れないのかも知れません。
しかしながら、相撲は殺し合いではないので、相手にダメージを与えたりすることはできないように思います。
なので、戦闘向きの領域ではないのかも知れません。
三代の性格的に考えても、戦闘向けに設計されているわけではないと思われます。
おそらく、この簡易領域は純粋に相撲を楽しむために作られてたのではないでしょうか。
この領域内で相撲における反則を行ったらどうなるのかは気になるところではあります、、、、、
なぜ羂索は三代を選んだ?
しかし、なぜ羂索は戦闘向きではない三代を過去から復活させてまで死滅回遊にエントリーさせたんですかね、、、、
その理由の一つとして、死滅回遊にイレギュラーを混ぜたかったのではないかと筆者は予想しています。
そもそも羂索が死滅回遊を行っている理由は、「混沌の中から呪力の可能性を探ること」でした。
鹿紫雲やレジィといった普通に強い術師に加えて、大道や三代といったイレギュラーも混ぜることで、羂索はさらなる混沌を作り出して、新たな呪力の形が生まれないかを実験しているのではないでしょうか?
今後新しい情報が入り次第追記していきます。
三代と真希の相撲勝負!!
直哉呪霊との戦闘中ですが、真希は頭を冷やすために三代との相撲対決を了承します。
作中では、真希が了承したことで三代の簡易領域が完成する様子が描かれています。
直哉呪霊が妨害に来ないことを考慮すると、三代の簡易領域は外からの攻撃に強いのかも知れません。(大道の相手で手一杯の可能性もありますが、、、、)
三代の簡易領域が外からの攻撃に強いことは、かつて七海が「領域は閉じ込めることに特化しているから、外からの攻撃に弱い」と述べていることから類推できます。
つまり、三代の簡易領域は「中からは簡単に出れる代わりに外からは簡単に入れない」という仕組みになっているのではないかと予想されます。
だからこそ真希は邪魔されない場所で時間を稼ぐ(頭を冷やす&傷の治癒)ために、三代の相撲勝負を受け入れたのだと推察されます。
三代が真希の師匠に!!
三代との相撲勝負で、真希はフィジカルでは完全に三代を上回っているにもかかわらず三代に負けてしまいます。
そんな真希を見た三代は真希が考え込んでいることを見抜きます。
真希の考え込んでいることとは、呪術廻戦195話で大道が言った「他の全てが見えていれば、それは見えているも同然」というセリフや、大道が真依ソードを使いこなしていることだと思われます。
三代は真希の考え込んでいることの答えを相撲で伝えようとします。
三代が真希に伝えたかったことをまとめると以下です。
・真希は人間に囚われすぎている
・土俵の中の人間を突く詰めるには、土俵の外に出ないといけない
・ぶつかりあった瞬間に、光を嗅ぎ、音を見るようにその人間の全てがわかることがある
わかりやすくいうと、三代が使えたかったことは「五感全てを使って感じ取れ」ということだと思われます。
実際、三代は「光を嗅ぎ」や「音を見る」といった五感に関するアドバイスをしています。
また、前話で真希の完成形として登場した伏黒甚爾は五感で呪霊を感知できていました。
以上の状況から、真希は(呪力ゼロになったことで大幅上昇したと思われる)五感を使いこなす戦闘スタイルを身につける必要があったと考えられます。
ちなみに三代と真希の関係は、東堂と虎杖が初対面した時と似ていますね、、、、
東堂も虎杖に対して、「我々は全身全霊でこの場に存在している」という抽象的なアドバイスをだけを教えて、後は実際の格闘で虎杖に黒閃を習得させました。
この場面から類推すると、大道が真依ソードで黒い斬撃を出していましたが、これはもしかしたら呪具における黒閃に相当するものなのかも知れません。
新しい情報が入り次第追記していきます。
おそらく今週の三代との相撲で、真希は五感を使った戦闘の勘が掴めたと思われます。
来週は、絶好調真希 vs 直哉呪霊の戦闘が再開すると思います。
来週を楽しみに待ちましょう!!(最近は休載がないので、そろそろ休載が来そうで怖いですね、、、笑)
おわりに
以上で呪術廻戦196話の感想と考察を終了いたします。
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