復讐者エドガーの正体を考察 [エルデンリング]

エドガー エルデンリング

エルデンリングのNPCの一人に「復讐者エドガー」という人物がいます。

娘のイレーナを殺した人物を殺そうとしている復讐者です。

この記事では、復讐者エドガーの正体を考察していきます。

ゴドリックの配下

エドガーの正体は、ゴドリックの命令でモーン城を管理している人物です。

ゴドリック

エドガー
…ほう、貴公、見ない顔だな
私はエドガー。ゴドリック様から、この城を預かっていたが…
今やご覧の有様よ
…従僕どもが蜂起したのだ
穢れ者とは、よく言ったものだ。心まで穢れているのだろう
…貴公には、申し訳ないことをしたな
何用があったにせよ、モーンの城はもう、応えられぬ
これは、せめてもの詫びだ。受け取ってくれ

上テキストの従僕とは、モーン城に多数配置されていた混種であると考えられます。

ちなみにこの混種ですが、過去にマリカ達に征服された種族であると考えられます。

代表的な混種として鍛冶屋ヒューグが挙げられますが、彼もマリカの命令で神殺しの武器を作っていましたね。

ゴドリックマリカの部下であるため、混種を自由に使える立場にあったと考えられます。

このような背景から、ゴドリックの部下として、エドガーと混種がモーン城の管理にあたっていたのだと考えられます。

ちなみに、混種が反乱を起こしたのは、モーグが黒幕にいたのではないかと筆者は考えています。

モーグ

ヒューグやエドガーの話から示唆されるように、混種は穢れたもの(=差別の対象)とされていました。

モーグの血も穢れているため、モーグと混種に何らかの協力関係があってもおかしくないです。

また、後述しますが、エドガーの娘はおそらくモーグの手先によって殺されています。

以上の状況から、モーグに唆されたことで、混種がエドガーに反乱を起こしたのだと推察されます。

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娘のイレーナが何者かによって殺害

エドガーにはイレーナという娘がいます。

エドガー
…貴公、感謝する
おかげで、あの剣を穢れ者どもの手に委ねずにすんだ
…これでもう、私の役目も終わりだ
イレーナを迎えに行き、これからは、娘のために生きるとしよう

しかし、このイレーナですが、エドガーが迎えにいった時にはすでに何者かの手によって殺害されてしまっています。

イレーナ殺害

イレーナの遺体の近くには混種の使用している武器が転がっているため、イレーナを殺したのは混種である、、、、と考えますよね。

しかし、犯人は混種ではないと筆者は考えています。

というのもイレーナの遺体を見たエドガーは以下のように話しています。

エドガー
…見つけ出してやる
お前を、こんな目に合わせた畜生どもを
きっと見つけ出し、根絶やしにしてやるとも…
ああ、イレーナ。きっと、そうしてやるとも…

上の発言から、エドガーは犯人が複数かつまだ生きていることを知っているようです。

もしエドガーが混種のことを頭に描いていると仮定した場合、混種が複数犯かも、まだ生きているのかもわからない(主人公がモーン城の混種を殺しまくった後なので)はずなので矛盾します。

また、主人公がイレーナを殺害した場合、エドガーは奇妙な発言をします。

エドガー
…まさか、貴公
お前も、イレーナを手にかけたのか!
あの娘が何をしたというのだ!

「お前も」というのは明らかにおかしいですよね、、、、

以上の状況は、モーグ指巫女を狩る人物を複数雇っていることを考えると説明がつきます。

つまり、エドガーはモーグの雇った指巫女狩りを指して、必ず復讐すると誓っていると解釈できます。

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狂い火の病を発症?

以上の状況から、娘イレーナを殺した犯人を探し出す復讐者となったエドガーですが、彼は狂い火の病に侵されてしまった可能性が示唆されています。

これは、NPC「復讐者エドガー」を倒した時に、「シャブリリのブドウ」を落とすことからわかります。

シャブリリのブドウとは狂い火の病を発症した人の目玉であるため、エドガーが狂い火の病を発症していたことが推察されます。

シャブリリのブドウ
黄色く爛れきった、病み人の瞳
表皮は剥がれかけ、中身はどろりと柔らかく
熟しきった大粒のブドウに似ている
盲目の巫女に捧げれば
彼女を、彼方の灯に導くだろう

狂い火の病に侵されたことで正気を失って、主人公に襲いかかってきたと解釈できます。

ちなみに、別の可能性としては、エドガーはハイータに渡すために「シャブリリのブドウ」を持っていたとも考えられます。

イレーナとハイータ

今後新しい情報が入り次第、追記していきます。

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おわりに

以上で復讐者エドガー関する考察を終了いたします。

また、エルデンリングはストーリーの解説が極端に少ないので全貌が把握しにくいですよね。

そこで他の記事では、エルデンリングの全エンディングの解説や、エルデンリングのストーリー全体の解説などもしています。

また、一覧は以下です。

<神・王・女王>
大いなる意志二本指・三本指エルデの獣
マリカ・ラダゴンゴッドフレイ&ホーラ・ルー満月の女王レナラ
竜王プラキドサクス宵眼の女王

<デミゴッド>
聖樹のミケラ腐敗のマレニア
魔女ラニ星砕きのラダーン冒涜の君主ライカード
死王子ゴッドウィン血の君主モーグ忌み王モーゴット
接ぎ木のゴドリック

<NPC>
メリナ聖女トリーナ
死衾の乙女フィア忌まわしき糞喰い輝ける金仮面百智卿ギデオン
シャブリリハイータ
魔術師セレン魔術教授セルブスエンシャネフェリ・ルー
タニスラーヤ
ブライヴイジー
白面のヴァレー背律者ベルナール血の狩人ユラ
しろがねのラティナアレキサンダーディアロストープスミリセント&ゴーリー円卓の騎士ヴァイクヒューグローデリカ亜人のボック死を狩る者Dパッチロジェールゴストークケネス・ハイト復讐者エドガー

<ボス・敵>
黒き剣のマリケス神肌の使徒巨人ラダゴンの赤狼アステール祖霊の王
白王・黒王しろがね人銀の雫死儀礼の鳥ミミズ顔

<場所>
狭間の地永遠の都ファルム・アズラ円卓

<その他重要な要素>
エルデンリング黄金律褪せ人忌み子坩堝死のルーン破砕戦争陰謀の夜エンディング

<DLC>
影の地神の門
串刺し公メスメル双月の騎士レナーラ蕾の聖女ロミナ宿将ガイウス指の母メーテール暴竜ベール神獣獅子舞黄金カバ泥濘の騎士指の母ユミル
針の騎士レダ落葉のダンティエリエ純血騎士アンスバッハ

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