魔虚羅の適応まで残り3カウント! [呪術廻戦231話]

引用:呪術廻戦231話 呪術廻戦

呪術廻戦231話では、領域展開を使用できなくなった五条と宿儺の戦いが再会しました。

そして、魔虚羅が五条の無下限呪術に適応するまで、残り3回の法陣の回転が必要であることが明らかになりました。

この記事では呪術廻戦231話の解説を記載しています。

五条の打撃の秘密

五条は打撃の際に、術式順転「蒼」で相手を引き寄せていることが明らかになりました。

それによって、カウンターのように打撃の威力を底上げしているとのことです。

五条の打撃は、石流に「バカでかい水槽をノックしているようだ」と評された乙骨ですらゲロを吐くほどの威力とのことです。

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五条の分身

231話では、五条が分身しているような描写がありました。

引用:呪術廻戦231話

五条が分身できることは、これまでの呪術廻戦の描写ではありませんでした。

おそらく、無下限呪術(「蒼」による空間と座標の圧縮)による加速で残像を作っているのではないかと推察されます。

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魔虚羅が黒い間は適応中断

231話では、魔虚羅の法陣が黒くなっている間は適応が中断されていることが明らかになりました。

そもそも、領域展延を発動している間は生得術式は使用できません(これは呪術廻戦10巻の花御もそうでした)。

したがって、宿儺は領域展延を発動している間、十種影法術を使用できません。

だからこそ、宿儺は領域展延を発動している間、魔虚羅で適応ができないというわけです。

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魔虚羅の適応まで残り3カウント

魔虚羅が五条の無下限呪術に適応するまで、残り3回の法陣の回転が必要であることが明らかになりました。

この「適応」ですが、五条が「魔虚羅が僕の不可侵に適応するまでの法陣の回転数」と述べていることから、おそらく「無下限呪術のガードへの適応」を指していると考えられます。

五条の無下限呪術のガードが突破されれば、宿儺は領域展延以外でも五条に攻撃することができるようになります。

ただ、五条の防御がなくなるだけで完全な敗北を意味するというわけではないです。

実際、五条は術式順転「蒼」しか使っていないため、魔虚羅は「赫」と「茈」には適応できないはずです。

なので、仮に魔虚羅が五条の不可侵に適応しても、五条はまだ戦えるとおもいます。

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232話以降の展開予想

232話以降の展開予想として、筆者は五条の敗北を予想しています。

そして、その五条の敗因は「天逆鉾で喉を貫かれる」だと予想してます。

筆者が上記予想に至った理由を以下に挙げていきます。

理由1, 万が遺した呪具

宿儺は、の死に際に、何らかの呪具を受け取っているかの描写がありました。

ここで、万と同じ構築術式の使い手である真依は、死に際に「魂釈刀」を真希に遺しています

したがって、万も宿儺になんらかの呪具を遺したと考えられます。

落ちこぼれの真依が「魂釈刀」を構築できたということは、天才の万なら「天逆鉾」を構築してもおかしくないです。

また、「魂釈刀」と「天逆鉾」は両方ともパパ黒が使用していたという点で共通しています。

したがって、万が宿儺に渡したのは天逆鉾であってもおかしくないです。

(ちなみに230話はなぜか「あなたに愛を教えるのは」という万のセリフでおわっていましたが、これも万の遺した呪具が重要な役割を持つ伏線になっていると解釈できます。)

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理由2, 十種影法術の使い方

十種影法術には様々な使い方がありますが、実は「影の中に呪具を格納する」という使い方もありました。

なので、宿儺は十種影法術を使って呪具を隠し持っている可能性があります。

実際、五条 vs 宿儺の戦いでは「領域展延」や「落花の情」などの懐かしい設定が再登場しているので、十種影法術の「影の中に呪具を格納する」という使い方が再登場してもおかしくないです。

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理由3, 魔虚羅の適応対象

呪術廻戦231話では、魔虚羅の適応対象が「五条無下限呪術のガード」であることが明らかになりました。

これは、宿儺が魔虚羅を使わないと無下限呪術のガードを突破できないと思わせておいて、天逆鉾で五条に致命傷を与えることが本当の狙いであるとも解釈できます。

そう考えると、宿儺が五条の無量空処というカードを先に消しておいたことにも納得できます。

(天逆鉾では無量空処は打ち消せないから)

以上の観点から、筆者は五条の死因は宿儺に天逆鉾で喉を貫かれるだと予想しています。

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おわりに

以上で呪術廻戦231話の解説を考察を終了致します。

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