みなさんエルデンリングは楽しんでいますでしょうか?
エルデンリングの醍醐味はボス戦ですよね。
当記事では、ELDEN RINGを実際にクリアした筆者が考えるボスの強さランキングを紹介しています。
そして、初見プレイ時のボス討伐にかかった時間も記載しています。
なお、隠しボスは挑むタイミングが人それぞれ違うためランキング外としました。
例えば「星砕きのラダーン」とかは、序盤に挑むとめちゃくちゃな強さですが、物語後半に挑むとクソ雑魚です。(マレニアは後半に挑んでもかなり強いですが、、、)
重ねて、あくまで筆者の独断の偏見によるものですし、キャラレベルや装備によってもランキングは変わってくるのでご参考程度にしていただけましたら幸いです。
11位 獣の司祭 / 黒き剣のマリケス(討伐時間:1時間)
11位は「獣の司祭 / 黒き剣のマリケス」です。
このボスは普通に強いです笑
1対1で戦ったら勝てる気がしません。
第1形態の「獣の司祭」は近距離・長距離ともに攻撃の出がとにかく速いです。
フロムゲーの獣タイプのボスは近づいて背後をとるとうまくいくことが多いのですが、このボスは近づきすぎると高速薙ぎ払い攻撃が多段階ヒットして即死します。
また第2形態の「黒き剣のマリケス」は隙が少ない上に動きもクソ速いです。
そして速い遠距離攻撃&高火力を備えているというかなりの強ボスです
では、なぜ11位なのかというと遺灰を使うと比較的簡単に倒せてしまうからです。
エルデンリングの終盤のボス戦はおそらく遺灰を使うことを前提とした難易度となっています。
そしてこのボスの1つ前の「神肌のふたり」を突破するには遺灰の強化がほぼ必須になります。
中でもこのボスはHP自体は少ないため、「神肌のふたり」を突破できるくらいの遺灰の火力があればゴリ押しで倒せます。
筆者はマリケスの動きを見切る段階に達する前にゴリ押しで倒せました。
遺灰なしまたはレベルが低い状態だとかなりの強ボスになると思います。
10位 満月の女王レナラ(討伐時間:1時間5分)
10位は「満月の女王レナラ」です。
自分の子供たちを盾にして自分は安全地帯から攻撃してくる外道です笑。
こいつとの戦いは2戦あって、1戦目はバリアを張っている雑魚敵を倒して本体に攻撃するイベント戦です。
その際、雑魚敵が本を投げて攻撃してきます。
威力は大したことないですが、手数が多いのとスタンが入るので少々厄介です。
2戦目は魔法使いモードの敵との対決になります。
この魔法使いモードの敵は斬りつけるとスタンが入るので如何に距離を詰めるかが重要になるかと思います。
ですが、本当に厄介なのは魔法ではなく杖です。
この杖による攻撃が多段階ヒットすると普通に即死します。
魔法攻撃も火力は高いですが斜め前に移動しているだけで避けれたりします。
召喚獣は消えるまでひたすら逃げるしかないのがめんどくさかったです。
なお地味にめんどくさいのが、復活地点からボスに辿り着くまでの距離です。
時間もかかる上に、避けにくい魔法攻撃をしてくる雑魚敵も配置されています。
ボス戦の前に回復瓶を1つ消費することもザラにあります。
本番のボスと対決するまでの手間で言えばこいつが1位でしょう。
9位 最初の王、ゴッドフレイ / 戦士、ホーラ・ルー(討伐時間:1時間30分)
9位は「最初の王、ゴッドフレイ / 戦士、ホーラ・ルー」です。
登場演出が完全にラスボスのそれでした。
ですが、こいつはラスボスの1個手前のボスになります。
このボスも「獣の司祭 / 黒き剣のマリケス」と同様に普通に戦ったらかなり強いボスになると思います。
ですが、遺灰を使うと比較的楽に倒せるボスでもあります。
第1形態の「最初の王、ゴッドフレイ」は隙の大きい攻撃が多いので、慣れれば安定して倒せるかと思います。
第2形態の「戦士、ホーラ・ルー」は隙がだいぶ少なくなっているのでだいぶ強かったです。
特に空中に打ち上げてからの体術攻撃をくらうとめちゃくちゃHPを持っていかれます。
遺灰も最初から使用していると第2形態の後半で切れてしまうので、ある程度は1on1で戦えないといけません。
1on1だと普通に強いボスなのですが、遺灰ゲーになりがちという点を考慮してこの順位としました。
8位 ラタゴンの赤狼(討伐時間:1時間30分)
「ラダゴンの赤狼」は、戦っていて1番ムカついたボスですね。
というのも、いい感じで戦っていたのに即死させられること非常に多いです。
このボスは火力が高いので、こっちのHPが多い状態からでも一瞬でやられます。
攻撃の出もかなり速いので、近距離で戦うのも結構難しいです。
そして中・遠距離には強力な魔法攻撃があるという、、、、
1番厄介なのが「光の剣召喚→突進攻撃→光の剣が背後から刺さる」の即死コンボです。
結局、筆者はこの即死コンボを確実に回避する術を見つけられませんでした。
光の剣を召喚してきたら祈ることしかできませんでした。
唯一の弱点は耐久が低いところですかね。
筆者はこの時遺灰の存在を知らなかったのですが、遺灰を使うと少し楽に倒せるっぽいです。
7位 竜のツリーガード(討伐時間:1時間45分)
王都の門番的な役割の「竜のツリーガード」が7位です。
最初はトレントに乗った状態で戦う騎馬戦専用のボスかと思ったのですが、トレントに乗った状態ですと落雷攻撃をどうしても避けることができなかったため、結局ベタ足インファイトで倒しました。
敵の盾側から攻撃を仕掛けると盾で反撃してきます。ハンマーよりはかなり避けやすいので盾側からの攻撃がおすすめです。
HPを半分削るとハンマーに雷を纏わせてきます。
このの雷ハンマーはだいぶ火力が高いので、攻撃を確実に避けられるまで慣れないとなかなか勝てなかったです。
マリカの楔があり、復活地点からボスまでの距離が短い点は◎。
6位 接ぎ木のゴドリック(討伐時間:1時間45分)
6位はストーリー攻略の2番目のボス「接ぎ木のゴドリック」です。
こいつの1番の特徴はディレイ攻撃かと思います。
これでもかという位のディレイをかけてきて、ローリング後に攻撃を当ててきます。
ですが全体的に大味な攻撃が多く、反撃のチャンスは比較的多めのボスかなあと思います。
「ゴロゴロ転がり→ジャンプ攻撃」ならばローリングからの反撃ができるのですが、「ゴロゴロ転がり→竜巻攻撃」が避けにくく厄介でした。
HPを半分削ると形態変化します。この第2形態ではドラゴンを腕に装着してきます。
ドラゴンのファイアーの火力が高く、HPが満タンでも即死することもあります。
ですが、地面からの打ち上げ花火攻撃は近づくと当たらない&殴り放題ということに気づくと少し楽になります。
筆者はヒットアンドアウェイで時間をかけて倒しました。
5位 火の巨人(討伐時間:6時間45分)
5位は巨大なボスである「火の巨人」としました。
発売1週間後で、こいつの1個前のボスの突破率が10%なのに対し、こいつの突破率は2%と激減しています。
筆者もこのボスにはだいぶ苦戦しました。
討伐時間で言うとこのボスが2番目に長かったのですが、色々な理由からこの順位とさせていただきました。
まず、強いと言うよりもめんどくさいです。あと個人的に嫌いなボスだからです。笑
このボスも第二形態まであるのですが、まず第一形態のHPが高すぎます。
ひたすら足に張り付いて攻撃を仕掛ける作業ゲーになりがちです。
しかし、この作業ゲーの最中にローリングや地面から炎などの遅延行為を行ってきます。
そして、こちらをイライラさせて冷静さを失ったところワンキルしてきます。
第二形態ではさらに運ゲー要素が追加されます。
第二形態ではローリングを多用してきますが、壁際でローリングされると避けきれずに潰されます。
その上、近距離で噴火攻撃が来ると高確率で即死します。
当然第二形態のHPも異常なほど高いです。
詰まるところ、プレイヤースキルと言うよりもキャラレベルと運が重要だという印象です。
筆者も4時間半負け続けた後に、2時間レベル上げして再戦したら15分で倒せました。
ジョブによってはステータスの振り直しも必要になってくるとか、、、、
個人的には今作屈指のク◯ボスだと思います。
ちなみにストーリー上は、火の巨人は子供の頃にマリカによって火を守る呪いをかけられ、それ以来ずっと火を守ってきました。
4位 忌み王、モーゴッド(討伐時間:3時間15分)
「忌み王、モーゴッド」が第4位です。
黄金樹の前でムービーが入ったので完全にラスボスかと錯覚しました。
こいつは遠距離・近距離ともに隙が少ない強ボスです。
風貌は「忌み鬼、マルギット」と似ていますが、全体的に大幅な強化がなされています。
特に攻撃の種類がたくさん追加されています。
パリィ耐性も上がっており、パリィを2回当てないと体勢を崩せません。
第二形態のダッシュ切りとダッシュ突きが特に強力で、くらうと大きくHPを削られます。
また地面から噴火させてくる攻撃にも常に気を配る必要があります。
ですが理不尽な強さではなく、純粋なプレイヤースキルが試される良ボスだと思います。
3位 忌み鬼、マルギット(討伐時間:3時間30分)
3位はストーリー攻略の最初のボス「忌み鬼、マルギット」です。
エルデンリング発売から1週間後で、このボスのクリア率40%というところからも、その強さがわかります。
ダークソウル3のサリヴァーン、隻狼の葦名弦一郎を最初のボスで配置した感じです。
個人的には、マルギットは中盤の壁くらいに配置してほしかった感はあります。
戦闘スタイルに関しては、近距離、遠距離ともに隙が少ないです。
隙の大きそうなタメ攻撃の後に反撃をすると、光の短剣で反撃を潰されます。
そして、光の剣は魔法が付与されているためガードも貫通してきます。
全体的に攻撃の出もだいぶ速いです。
そして攻撃パターンと派生も豊富で、全て覚えるまでに相当の時間を要します。
そして第二形態もあるという、、、、
第二形態では火力の上昇と、ハンマー装備でさらに隙が少なくなります。
ヒットアンドアウェイというソウルシリーズの基本スタイルが身に付いていないと勝てないボスです。
まさに鬼の強さのボスでした、、、、
しかしながらかなり強いボスではありますが、プレイヤーのスキルがどんどん上がっていくのを感じることのできる良ボスでもあると思います。
個人的には、戦っていて一番楽しいボスでした。
2位 黄金律、ラダゴン / エルデの獣 (討伐時間:4時間30分)
2位はラスボスである「黄金律、ラダゴン / エルデの獣」です。
遺灰ゲーと化すストーリー終盤のボス戦の中で、こいつは遺灰ゲーができないのでこの順位としました。
フロムゲーのラスボスらしく、HPを削り切ったあとにもう1回ボス戦が控えている仕様になっています。
1戦目の「黄金律、ラダゴン」は攻撃のパターンが多い上に、ディレイ多用&高火力の強ボスです。
また、攻撃を一度くらうと連続ヒットからの即死がよくあるので、気を抜く瞬間がありません。
そしてHPを半分削ったところで攻撃モーションが変化&火力がアップします。
範囲攻撃が多いため、プレイヤーと遺灰に同時にダメージを与えてくるため、最初から遺灰を使用しても普通に負けることが多かったです。
そしてやっとのことでたどり着いた2戦目の「エルデの獣」は初見殺しが多いです。
何度もトライアンドエラーをして避ける方法を探索しなければなりません。
にもかかわらず、1戦目の「黄金律、ラダゴン」がかなり強いため、2戦目の「エルデの獣」に到達できる回数がどうしても少なくなってしまうという、、、、
個人的には1戦目は良ボス、2戦目はク◯ボスという評価です。
1位 神肌のふたり(討伐時間:11時間)
圧倒的1位は「神肌のふたり」です。
討伐時間は脅威の11時間でした。
2時間戦ってもHPを4分の1も削れないボスはフロムゲーの中でも初めてでした。
筆者はここで「遺灰なし縛り」を諦めました。
大人しくレベル上げと遺灰の強化を8時間ほど行った後に再戦しました。
しかしこのボスを倒すためには結構な運が絡んでくるので、討伐までさらに1時間ほどかかりました。
マジでこのボスはバグレベルで強かったです、、、、
そもそも一発もらったらアウトのフロムゲーにおいて、2体同時戦闘は難易度がかなり高いです。
さらに、隻狼にも「2頭獅子猿」という鬼畜ボスがいましたが、こいつよりもタチが悪いです。
「2頭獅子猿」の動きがある程度連動しているのですが、「神肌のふたり」はバラバラに行動してきます。
しかも、普通だと片方が遠距離でもう片方が近距離とかの役割分けがあるんですけど、このボスは両方遠距離攻撃持ちという鬼畜っぷり。
まあ、おそらく「遺灰を使って1対1に持ち込んで倒してね」という運営の意図なんでしょうが、、、、
このボスを倒した後だと、次のボスである「獣の司祭 / 黒き剣のマリケス」やその次のボスである「最初の王、ゴッドフレイ / 戦士、ホーラ・ルー」が簡単に思えてしまいます。
筆者は遺灰と火力のゴリ押しでなんとか倒しましたが、遺灰なしで攻略した人は神肌のふたり以上の神だと思います。
そんな遺灰なしでは攻略が激ムズな「神肌のふたり」が第1位です。
おわりに
いかがだったでしょうか。
あくまで個人的なランキングですので、ご参考程度にしていただけましたら幸いです。
ちなみに全ボス合わせて最強なのはマレニアだと思います。
マレニアは、回復効果に加えて多彩な即死コンボを持っているというフロムゲーの中でも屈指の凶悪ボスでしたね、、、、
これも個人的な意見ですが、エルデンリングは遺灰を導入したことで他のフロムゲーと比較して色々ゲーム性が変わってしまったという印象です。
ですが、総じてプレイしていた楽しかったですし、エルデンリングが神ゲーであることには間違いないと思います。
みなさんもエルデンリングを楽しんで下さい!
そして、「フロム以外の死にゲーも挑戦してみたいよ!!」って方は、以下のゲームがおすすめです。
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<ボス・敵>
黒き剣のマリケス、神肌の使徒、巨人、ラダゴンの赤狼、アステール、祖霊の王
白王・黒王、しろがね人、銀の雫、死儀礼の鳥、ミミズ顔
<その他重要な要素>
エルデンリング、黄金律、褪せ人、忌み子、坩堝、死のルーン、破砕戦争、陰謀の夜、エンディング
<DLC>
影の地、神の門
串刺し公メスメル、双月の騎士レナーラ、蕾の聖女ロミナ、宿将ガイウス、指の母メーテール、暴竜ベール、神獣獅子舞、黄金カバ、泥濘の騎士、指の母ユミル
針の騎士レダ、落葉のダン、ティエリエ、純血騎士アンスバッハ
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