ELDEN RINGをプレイしていると「褪せ人」というワードをよく聞きますよね。
そこでこの記事では褪せ人とは何か?その意味について考察していきます。
目の色が褪せた人々
褪せ人とは目の色が褪せた人たちのことを指します。
ストーリーの舞台である狭間の地では、黄金樹に祝福された人々は瞳に金色の光を宿します。
しかし、あるとき黄金樹に見捨てられて瞳に金色の光が宿らなくなった人々が現れます。
この瞳に黄金の光が宿らなくなった人々は狭間の地を追放され、褪せ人と呼ばれるようになりました。
なぜ瞳に光が宿らなくなったのかについては諸説ありますので、情報が入り次第更新していきます。
そして、主人公は褪せ人の子孫であることが開発者から語られています。(こちらの記事参照)
ゴッドフレイの子孫?
先程、主人公が褪せ人の子孫であると言いましたが、さらに言うと、主人公は狭間の地の最初の王であるゴッドフレイの子孫である可能性があります。
まず、ゴッドフレイはある時祝福を失って褪せ人になったことが「ホーラ・ルーの追憶」というアイテムのテキストに記載されています。
ホーラ・ルーの追憶
最初のエルデの王、ゴッドフレイは
ある時祝福を奪われ、褪せ人となり
同じ者たちを連れ、狭間の地を離れた
そしてゴッドフレイの子供であるマルギット(=モーゴット)は主人公との戦い中に以下のような発言をします。
マルギット
・・・ほう、侮れぬものだな
やはり褪せ人は、戦士の末裔ということか
時系列的にはゴッドフレイが最初の方の褪せ人であると考えられるので、「戦士の末裔=ゴッドフレイの末裔」と解釈できます。
したがって、主人公はゴッドフレイの末裔である可能性が高いと思います。
こちらも情報が入り次第追記していきます。
再び祝福
ELDEN RINGを実際にプレイしてみると、主人公も含めて褪せ人は祝福を受けていますよね。
「祝福を受けられないはずの褪せ人が、なぜ祝福受けられるんや??」
という疑問を持ちますよね。
結論を言うと、黄金樹で祝福を与える側(大いなる意志・二本指)の気が変わったためです。
二本指は、マリカによって壊されたエルデンリングを修復するために、破砕戦争を利用してデミゴッドの中から王を決めようとしました。
しかし破砕戦争は勝者なく終わり、エルデンリングの欠片はそれぞれのデミゴッドが所有したままになってしまいます。
そこで、褪せ人に再び祝福を与えて、デミゴッドからエルデンリングの欠片を回収させようとしているわけです。
自分から褪せ人の祝福奪っておいてまた与えてくるなんて、大いなる意志や二本指は自分勝手な連中ですね、、、、
死なない・不死の理由
ちなみに褪せ人は不死ですが、これは祝福されているためであると考えられます。
これはゲームオープニングムービーの以下のセリフから示唆されます。
オープニングムービー
おお、だからこそ褪せ人よ
未だ死に切れぬ死者たちよ
遠い昔に亡くした祝福が、我らを呼ぶ
黄金律による祝福は不死を与えることが可能であるため、祝福を受けた褪せ人は不死であると考えられます。
ちなみに、褪せ人は円卓と呼ばれる二本指の本拠地に招集され、主人公を含めてギデオンや糞喰い、フィアといった人物が円卓に招集されています。
おわりに
以上で褪せ人とは何かに関する考察を終了いたします。
ELDEN RINGはストーリーの解説が極端に少ないので全貌が把握しにくいですよね。
そこで他の記事では、ELDEN RINGのストーリー全体の解説や、全エンディングの解説などもしています。
また、他の考察一覧は以下です。
<神・王>
大いなる意志、二本指・三本指、エルデの獣、マリカ・ラダゴン、ゴッドフレイ&ホーラ・ルー、レナラ、プラキドサクス
<デミゴッド>
ラニ、ラダーン、ライカード、ミケラ、マレニア、ゴッドウィン、モーグ、モーゴット、ゴドリック
<NPC>
メリナ、フィア、糞喰い、金仮面、シャブリリ、ハイータ、ギデオン、ラティナ、ネフェリ・ルー、アレキサンダー、ディアロス、セレン、セルブス、エンシャ、トープス、ミリセント&ゴーリー、ヴァイク、ヒューグ、ローデリカ、ボック、ブライヴ、イジー、D、パッチ、タニス、ラーヤ、ヴァレー、ユラ、ロジェール、ゴストーク、ケネス・ハイト、ベルナール、エドガー、トリーナ、宵眼の女王
<ボス・敵>
マリケス、神肌の使徒、巨人、ラダゴンの赤狼、アステール、祖霊の王、しろがね人、銀の雫、死儀礼の鳥、ミミズ顔、忌み子
<その他重要な要素>
エルデンリング、黄金律、褪せ人、坩堝、死のルーン、破砕戦争、陰謀の夜、エンディング、DLC
そして、「フロム以外の死にゲーも挑戦してみたいよ!!」って方は、以下のゲームがおすすめです。
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