エルデンリングのNPCに「円卓の騎士ヴァイク」という人物がいます。
なんでも、かつて王に最も近づいた人物なんだとか、、、、
そこでこの記事では、円卓の騎士ヴァイクの正体を考察していきます。
王に最も近づいた褪せ人
ヴァイクはかつて最も王に近づいた褪せ人です。
ヴァイクがかつて最も王に近づいた褪せ人であることは、「指痕装備」のテキストに記載されています。
指痕装備
ヴァイクは、かつて
エルデの王に最も近づいた褪せ人の一人であったが
突然に王都の奥深くに潜り、狂い火に焼け爛れた
それは、己の巫女のためだったろうか
あるいは何者かが、唆しを囁いたのだろうか
上テキストから、ヴァイクはかつて王に最も近づいたが、狂い火に焼かれてしまったことで、志半ばで力尽きてしまったことがわかります。
三本指
三本指は狂い火で世界を焼き尽くして、全てを一つに戻すことを計画しています。
この計画を実行するために、狂い火を受領できる器を持った王候補を探しており、ヴァイクはその候補として狂い火の受領を試みたのだと考えられます。
結果、ヴァイクは狂い火を受領することに失敗し、焼かれてしまったのではないかと考えられます。
ちなみに、ヴァイクは「円卓の騎士」であるため二本指側の人物になります。
二本指と三本指は対立関係にあるため、ヴェイクが三本指に謁見しに行くことは、二本指からすれば予想外の行動であり、先程のテキストで「突然に王都の奥深くに潜り」と表現されています。
そして、二本指に逆らった罪で、ヴァイクは「王に近付いた者の封牢」に閉じ込められていたのだと考えられます。
人格者
ヴァイクは人格者であることが、以下のテキストから推察されます。
ヴァイクの竜雷
竜槍の二つ名でも呼ばれたヴァイクは
ランサクスが、最も愛した騎士であった
竜からも愛されているということから、ヴァイクがいい奴であることが推察されます。
また、ヴァイクが狂い火に焼かれた理由が「己の巫女のためだったろうか」とのことからも、ヴァイクが愛他的な人物であることがうかがえます。
シャブリリに唆された
ヴァイクが三本指に会うために王都深くに潜った理由については、先程の指痕装備のテキストの中で、「それは、己の巫女のためだったろうか、あるいは何者かが、唆しを囁いたのだろうか」と記載されています。
この「唆しを囁いた」人物はシャブリリであると考えられます。
というのも、シャブリリは主人公に対しても「巫女を犠牲にせずに、自ら狂い火に焼かれなさい」と唆してきます。
シャブリリ
…貴方は今、犠牲にしようとしています
哀れな小娘を、火の釜にくべようとしています
…王となる、その道行のために
なんと酷い話でしょうか
たとえ彼女が望んだとしても、小娘の犠牲なしには、自らの道も行けぬ
そんなものを、果たして誰が、王と呼ぶでしょうか?
…王となる褪せ人よ、険しき道をお行きなさい
哀れな小娘をくべるのではなく、自らの体を焼きなさい
もし貴方に、その覚悟があるのなら
険しくも、正しい王の道を行かんとするなら
シャブリリの言葉に耳を傾けなさい
王となる褪せ人よ
黄金樹の王都の下、遥か地の底に向かいなさい
そして、三本指と、その狂い火に見えるのです
狂い火を受領できれば、貴方は火種となり
もう、小娘をくべる必要はなくなります
…正しい王の道を歩むのです
混沌の王たるその道を
黄金樹を燃やし、打ち倒し
我らを別け、隔てる全てを侵し、焼き溶かしましょう
ああ、世に混沌のあらんことを!
シャブリリも三本指と同じく、世界を狂い火で焼き尽くそうとしているため、王候補を探しては三本指に謁見させようとしています。
このシャブリリの巧みな話術に唆されて、ヴァイクは狂い火に焼かれるという結末を辿ることになったのだと考えらえます。
おわりに
いかがだったでしょうか。
エルデンリングはストーリーの説明が極端に少ないので、なかなか全貌を把握しにくいですよね。
そこで他の記事では、エルデンリングの全エンディングの解説や、エルデンリングのストーリー全体の解説などもしています。
また、一覧は以下です。
<神・王・女王>
大いなる意志、二本指・三本指、エルデの獣
マリカ・ラダゴン、ゴッドフレイ&ホーラ・ルー、満月の女王レナラ
竜王プラキドサクス、宵眼の女王
<デミゴッド>
聖樹のミケラ、腐敗のマレニア
魔女ラニ、星砕きのラダーン、冒涜の君主ライカード
死王子ゴッドウィン、血の君主モーグ、忌み王モーゴット
接ぎ木のゴドリック
<NPC>
メリナ、聖女トリーナ
死衾の乙女フィア、忌まわしき糞喰い、輝ける金仮面、百智卿ギデオン
シャブリリ、ハイータ
魔術師セレン、魔術教授セルブス、エンシャ、ネフェリ・ルー
タニス、ラーヤ
ブライヴ、イジー
白面のヴァレー、背律者ベルナール、血の狩人ユラ
しろがねのラティナ、アレキサンダー、ディアロス、トープス、ミリセント&ゴーリー、円卓の騎士ヴァイク、ヒューグ、ローデリカ、亜人のボック、死を狩る者D、パッチ、ロジェール、ゴストーク、ケネス・ハイト、復讐者エドガー
<ボス・敵>
黒き剣のマリケス、神肌の使徒、巨人、ラダゴンの赤狼、アステール、祖霊の王
白王・黒王、しろがね人、銀の雫、死儀礼の鳥、ミミズ顔
<その他重要な要素>
エルデンリング、黄金律、褪せ人、忌み子、坩堝、死のルーン、破砕戦争、陰謀の夜、エンディング
<DLC>
影の地、神の門
串刺し公メスメル、双月の騎士レナーラ、蕾の聖女ロミナ、宿将ガイウス、指の母メーテール、暴竜ベール、神獣獅子舞、黄金カバ、泥濘の騎士、指の母ユミル
針の騎士レダ、落葉のダン、ティエリエ、純血騎士アンスバッハ
そして、「フロム以外の死にゲーも挑戦してみたいよ!!」って方は、以下のゲームがおすすめです。
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