ELDEN RINGのNPCの一人に「背律者ベルナール」という人物がいます。
戦技を教えてくれるいいやつかと思いきや、途中から「背律者」に変貌を遂げます、、、
そこでこの記事では背律者ベルナールの正体について考察していきます。
戦技を教えてくれる
ベルナールの第一印象は◎です。
というのも、ベルナールと初めて会った時に、ベルナールは主人公に戦技を教えることを提案してくれます。
ベルナール
…ああ、貴公は正しく褪せ人だ
懐かしく、そして今となっては、貴重なことだ
ならば貴公、私の戦技を継承する気はないか
私は剣しか知らず、それ故に戦技を追い求めた
それを伝えておきたいのだ。貴公のような、まっすぐな褪せ人にな
ベルナールいいやつですね。
しかも、話し方的にベルナールが典型的な熱血正義の味方であるような印象を受けますよね。
しかし、後述しますが、ベルナールの正体は同胞の褪せ人を狩る背律者です。
火山館で背律者に
ベルナールと主人公は火山館で再会することになります。
火山館とは、デミゴッドの一人であるライカードが支配している館のことで、二本指(=黄金律側)に反旗を翻すことを目的にしています。
火山館で活動している人たちは、黄金律に背反する者たちであるため「背律者」と呼ばれます。
背律者は他に、パッチやディアロス、タニス、ラーヤといったNPCが挙げられます。
背律者の具体的な活動は、同胞(=褪せ人)を狩ることです。
なぜ背律者が褪せ人狩りをするのかというと、二本指(=黄金律側)は褪せ人を使ってエルデンリングを修復して黄金律の復活を計画しているため、褪せ人を狩り尽くせば黄金律が復活することもないとからです。
さて、ベルナールが火山館にいる時点でお分かりかと思いますが、ベルナールの正体は背律者だったのです。
ベルナール
…貴公か…
何故、こんなところにやってきた
火山館は、祝福を冒涜し、同胞を狩る背律者の巣
その意味を、分かっているのか
ベルナール
…貴公、狩ったようだな
では、改めて挨拶をしておこうか
ベルナール、貴公と同じ背律者だ
…そして背律者には、背律者らしい戦い方、戦技というものがある
学んでおくのも、悪くなかろう
なぜベルナールが背律者になってしまったのか気になりますよね、、、、
以下で考察していきます。
指巫女の仇をとるために
ベルナールが背律者になってしまった理由は、二本指(=黄金律側)の導きに従ったことで、ベルナールの指巫女が死んでしまったためであると考えられます。
ベルナールの指巫女が死んでしまったことで、ベルナールが王になることをやめたことが「獣集い装備
」のテキストで示唆されています。
獣集い装備
背律者ベルナールの装備
獣は英雄に惹かれ、王に惹かれる
故にこれは、王たる英雄の鎧であり
ベルナールはそれに相応しかった
彼の巫女が、火に身を投げるまでは
ゲームをプレイした人ならお分かりかと思いますが、二本指の導きに従ってエルデンリングを修復するためには、「拒絶の棘」を焼く際に指巫女を火に焚べる必要があります。
シャブリリ
・・・貴方は今、犠牲にしようとしています
哀れな小娘を、火の釜にくべようとしています
・・・王となる、その道行のために
なんと酷い話でしょうか
たとえ彼女が望んだとしても、小娘の犠牲なしには、自らの道も行けぬ
そんなものを、果たして誰が、王と呼ぶでしょうか?
おそらくベルナールの指巫女も自らの意志で火に身を投げたのかと思われますが、ベルナールはそれを導きとする二本指が許せなかったため、二本指に反旗を翻す背律者となったのだと考えられます。
まあ確かに二本指はこれまでも破砕戦争でデミゴッドたちに殺し合わせたりと、エルデンリングを直すためなら手段を選ばない面があるので、ライカードやベルナールを含めた背律者たちの気持ちも少しはわかる気がします。
おわりに
以上で背律者ベルナールの考察を終了いたします。
また、エルデンリングはストーリーの解説が極端に少ないので全貌が把握しにくいですよね。
そこで他の記事では、エルデンリングの全エンディングの解説や、エルデンリングのストーリー全体の解説などもしています。
また、一覧は以下です。
<神・王・女王>
大いなる意志、二本指・三本指、エルデの獣
マリカ・ラダゴン、ゴッドフレイ&ホーラ・ルー、満月の女王レナラ
竜王プラキドサクス、宵眼の女王
<デミゴッド>
聖樹のミケラ、腐敗のマレニア
魔女ラニ、星砕きのラダーン、冒涜の君主ライカード
死王子ゴッドウィン、血の君主モーグ、忌み王モーゴット
接ぎ木のゴドリック
<NPC>
メリナ、聖女トリーナ
死衾の乙女フィア、忌まわしき糞喰い、輝ける金仮面、百智卿ギデオン
シャブリリ、ハイータ
魔術師セレン、魔術教授セルブス、エンシャ、ネフェリ・ルー
タニス、ラーヤ
ブライヴ、イジー
白面のヴァレー、背律者ベルナール、血の狩人ユラ
しろがねのラティナ、アレキサンダー、ディアロス、トープス、ミリセント&ゴーリー、円卓の騎士ヴァイク、ヒューグ、ローデリカ、亜人のボック、死を狩る者D、パッチ、ロジェール、ゴストーク、ケネス・ハイト、復讐者エドガー
<ボス・敵>
黒き剣のマリケス、神肌の使徒、巨人、ラダゴンの赤狼、アステール、祖霊の王
白王・黒王、しろがね人、銀の雫、死儀礼の鳥、ミミズ顔
<その他重要な要素>
エルデンリング、黄金律、褪せ人、忌み子、坩堝、死のルーン、破砕戦争、陰謀の夜、エンディング
<DLC>
影の地、神の門
串刺し公メスメル、双月の騎士レナーラ、蕾の聖女ロミナ、宿将ガイウス、指の母メーテール、暴竜ベール、神獣獅子舞、黄金カバ、泥濘の騎士、指の母ユミル
針の騎士レダ、落葉のダン、ティエリエ、純血騎士アンスバッハ
そして、「フロム以外の死にゲーも挑戦してみたいよ!!」って方は、以下のゲームがおすすめです。
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