羂索の領域で九十九瀕死!天元の隠し事とは!?[呪術廻戦206話]

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呪術廻戦206話では九十九と天元が羂索の領域展開を打ち破る策が明らかになりました。

そして、羂索の口から「天元が隠し事をしている」ことが明らかになりました。

この記事では、呪術廻戦206話の感想と考察を記載しています。

九十九と天元の策

206話では、九十九天元羂索を倒す策が明らかになりました。

九十九と天元の策
1, 羂索が領域展開
2, 天元が羂索の領域を分析&分解(10秒位)
3, 九十九は簡易領域で防御(術式は焼き切れない)
4, 術式の焼き切れた羂索を九十九がフルボッコ

まず、羂索が領域展開するのを待ちます。

そして、空性結界の中の領域の情報は天元の筒抜けになることを活かして、天元は羂索の領域を分解します。

天元は羂索の領域を分解するのに10秒程かかるため、その間九十九は簡易領域で防御します。

簡易領域の後は術式が焼き切れないことが今週新たに明らかになりました(筆者は東堂真人のやりとりから、簡易領域の後にも術式が焼き切れるのかと思っていました)。

その後、術式の焼き切れた羂索を九十九がボコるという作戦です。

しかし、後述していますが羂索の領域展開は外殻が存在しないため、天元は上記戦略で羂索の領域を分解できませんでした、、、

代わりに、天元は空性結界ごと羂索の領域を分解しましたが間に合わずに九十九は大ダメージを負ってしまいました。

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胎蔵遍野の能力

206話では胎蔵遍野の能力が明らかになりました。

つまり、胎蔵遍野は宿儺の領域展開「伏魔御廚子」と同様に「結界を閉じない領域」であることが判明しました。

胎蔵遍野(たいぞうへんや)
引用:呪術廻戦206話

呪術廻戦14巻では、「結界を閉じずに生得領域を展開することは、キャンバスを用いずに空に絵を描くに等しいまさに神業」と言われています。

さすが、天元に次ぐ結界術の使い手ですね、、、、

結界を閉じない理由は、相手に逃げ道を与える縛りによって他の能力を向上させるためだと考えられます。

例えば宿儺の場合は、相手に逃げ道を与える縛りによって術式必中効果の範囲を200メートルまで拡張していました。

したがって胎蔵遍野の場合も、相手に逃げ道を与える縛りによって術式必中効果の範囲が広がっていたり、術式自体が強化されていたりと何かしらの能力向上の恩恵を受けているはずです。

九十九の簡易領域を無効化していることを考えると、結界の押し合いが強化されているなのではないかと筆者は予想しています。

羂索が複数の術式を所持していることを考えると、領域展開も複数所持している可能性があり、今回は領域の押し合いに強い胎蔵遍野を使用した可能性も考えられます。

また、胎蔵遍野に付与されている必中の術式は「重力の術式」であると考えられます。

これは、胎蔵遍野をくらった九十九が地面に叩きつけられている描写から推察されます。

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天元の隠し事とは

呪術廻戦206話では、羂索の口から「天元が重要な隠し事をしている」ことが明らかになりました。

この「天元の隠し事」を考察する上で重要なセリフが以下です。

羂索
天元を信頼した君が悪い
天元は君達に重要な隠し事をしている
死滅回游の…

死滅回游の…」後に続く言葉が何かを考えてみます。

可能性1:死滅回游のゲームマスターは天元だ

死滅回游にはゲームマスターが存在しており、それは羂索ではないことが呪術廻戦17巻で明らかになっています。

したがって、この死滅回游のゲームマスターが伏線になっていた可能性が考えられます。

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可能性2:死滅回游の考案者は天元だ

天元死滅回游に参加していないにも関わらず、死滅回游のルールや羂索の目的にやたら精通していました。

また、呪術廻戦20巻でドゥルヴが2度目の受肉をした人物であることが明らかになっています。

したがって、もしかしたら天元は過去に死滅回游を考案していたのかもしれません。

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可能性3:死滅回游の終了条件は天元だ

天元はレジィに引きこもりと言われたり、羂索に「お前と違って私は”生きてきた”」と言われたりしています。

つまり、天元は自らを生かすことに強い執着があると思われます(日本の結界の強度が天元依存であるため、天元が生きることは日本の安定には不可欠)。

したがって、羂索が死滅回游の終了条件を「天元との同化」に設定していたとしても、九十九たちには教えていない可能性があります。

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九十九が瀕死

胎蔵遍野をくらった九十九は瀕死に追い込まれながらも、羂索に反撃を仕掛けます。

その際、九十九は「治さねえよ」と述べていることから、おそらく九十九は反転術式を習得していると考えられます。

引用:呪術廻戦206話

九十九が反転術式を使わなかった理由は、術式の使用できない羂索のスキを作るためだと思われます。

実際、羂索は術式を使用できない&ガルダで動けない状態で、九十九と脹相が交代する場面で206話は終了しました。

次回は、脹相の高火力技を羂索に叩き込む場面から始まると考えられます。

そして、来週はまさかの休載です。

いつもは3回連載→1回休載だったのですが、今回は2回連載→1回休載でした。

もしかしたら、今後は2回連載→1回休載の流れになるのかもしれませんね、、、、

おわりに

以上で呪術廻戦206話の感想と考察を終了いたします。

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