呪術廻戦232話では、五条の黒閃が宿儺に直撃し、宿儺が気絶するほどの大ダメージを与えます。
しかし、同時に魔虚羅の適応が完了し、五条にも大ダメージを与えます。
この記事では、呪術廻戦232話の感想を記載しています。
術式反転「赫」を回転
232話で五条はついに術式反転「赫」を発動しました。
231話では、宿儺の適応をケアして術式順転「蒼」しか使用していませんでした。
しかし、術式順転「蒼」を使うことを宿儺に刷り込むことで、術式反転「赫」を確実に当てるという目的も五条にはあったようです。
実際、宿儺は術式反転「赫」を領域展延を使って防御しました。
領域展延の発動中は魔虚羅の適応がストップするので、この術式反転「赫」は魔虚羅の適応にはカウントされなかったようです。
ここで、領域展延で防御した宿儺ですが、かなりのダメージを負っているように見えました。
その上、初撃の術式反転「赫」は炸裂させておらず、建物を一回転させて宿儺の背後で炸裂しました。
個人的には、200%虚式「茈」ですら受け止めることのできた宿儺に対して、「赫」がここまでダメージを与えられることに驚きました。
実際、パパ黒や漏瑚も「赫」でそれほどダメージを負っていなかったため、「赫」がここまで強力な技だとは思いませんでした。
黒閃
宿儺の背後で術式反転「赫」を炸裂させたことで、宿儺をふっとばすことに成功しました。
吹っ飛んだ宿儺に対して五条は黒閃をキメました。
黒閃はしばらく出ていない技ですね。
黒閃とは、打撃と呪力の衝突の時間差が0.000001秒以内であるときに、威力が2.5乗される技です。
ちなみに、「2.5倍」ではなく「2.5乗」の理由は、呪術廻戦の作者が「乗数のほうが強そう」と思ったためであることが単行本6巻に記載されています。
また、五条が黒閃を使用できることは、呪術廻戦6巻の時点で示唆されています。(七海と五条が黒閃を使用できて、歌姫と猪野は使用できないかのような描写)
ただでさえ、秤や乙骨がゲロを吐く五条の打撃ですが、それがさらに黒閃となればその威力は未知数です。
魔虚羅の適応が完了
そして、宿儺の頭上の法陣が取れて、床にカーンと落ちました。
五条勝利と思われたその時、魔虚羅の法陣が最後の回転を迎えます。
五条は打撃の際に「蒼」を使用しているため、おそらくそれに対して適応したのだと考えられます。
そして、五条の術式順転「蒼」に適応した魔虚羅が現れます。
魔虚羅は五条に退魔の剣を振りかざし、五条を切りつけました。
そして、「その剣、命を侵す!!」と編集部コメントが入っていることから、五条が大ダメージを受けたことが示唆されています。
まあ、五条は反転術式を使用できるので魔虚羅から受けた傷は治癒できる可能性はあります。(しかし領域展開の使い過ぎで、これ以上反転術式を使用できない可能性もあります)
また、魔虚羅はまだ術式反転「赫」には適応していないので、五条は術式反転「赫」を使って一撃で魔虚羅を破壊しようとするはずです。
宿儺の気絶中に魔虚羅を破壊できるか、来週を楽しみに待ちましょう。
おわりに
以上で呪術廻戦232話の感想と考察を終了致します。
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