日車の才能は五条悟に並ぶ!![呪術廻戦246話]

引用:呪術廻戦246話 呪術廻戦

呪術廻戦246話では、宿儺 vs 高専術師の戦いが激化しました。

その中で、日車の才能は五条悟にも並ぶということが明らかになりました。

この記事では、呪術廻戦246話の解説・感想・考察を記載しています。

簡易領域で術式の中和

呪術廻戦246話では、簡易領域で術式を薄めることが可能であると明らかになりました。

これまでは術式を中和できるのは領域展延だけでしたが、簡易領域でもある程度は薄めることができるようです。

しかし、呪術廻戦19巻で伏黒が領域展開した際には、「彌虚葛籠や簡易領域は、術式そのものを中和することはできない」と記載されていました。

引用:呪術廻戦19巻

簡易領域が術式を中和できないという設定はかなりマイナーなので、おそらく作者も忘れていたのだと個人的には予想しています。

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「捌」の発動条件

呪術廻戦246話では、「捌」の発動条件が直接手で触れていること(領域を除く)であることが明らかになりました。

この情報は個人的には納得でした。

宿儺の斬撃は「解」と「捌」の2種類ありましたが、対象の強度に応じて切断する「捌」の方が上位互換なのではと、これまでは思われていました。

しかし、「捌」は手で触れる(=飛ばすことができない)という縛りがあるとすれば、納得です。

実際に宿儺が虎杖真希と戦った際に「捌」で地面をバラバラにしていましたが、確かに地面に手を触れていました。

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炎を使わない理由

ここまでの戦いで宿儺は炎を使用していませんでした。

呪術廻戦246話では、このことについて日下部も気にしていました。

宿儺が炎を使用しない理由は不明ですが、考えられる理由を以下にまとめました。

宿儺が炎を使用しない理由
・一度炎を使用すると、しばらく斬撃が使用できないため
→実際、漏瑚に炎を使った後に魔虚羅に斬撃を使用するまでタイムラグがあった

・炎は虎杖の肉体の術式であったため、伏黒の肉体では使用不可
→呪術廻戦14巻の「呪霊は知らぬわけだ」という発言とは合致しない?

・炎は宿儺 or 裏梅の術式反転である
→現在宿儺は反転術式を使用できないので、術式反転も使用できない

・フーガを使うには呪力が足りていない

個人的には、炎は何かの術式反転であるという説が本命です。

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脹相は死亡?

呪術廻戦246話では、宿儺の手刀で脹相が体を貫かれてしまいました。

気になるのは脹相が死亡したのかという点です。

この点については、おそらく脹相は死亡していないと思われます。

まず、脹相は体を貫かれた後も、猪野に対して七海の呪具をパスする余裕がありました。

さらに、脹相は「呪力切れしない限り失血死しない」という能力がありました。

したがって、まだ脹相は死んでいないと個人的には予想しています。

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七海の呪具

呪術廻戦246話では、猪野が七海の鈍刀を使って宿儺に切り掛かりました。

この鈍刀には七海の術式である「十劃呪法」が宿ったことが明らかになりました。

呪術廻戦では、術師が長年使用したものに術式が宿り得るという設定があることが、呪術廻戦の公式ファンブックで述べられています。

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以上の設定に則って、七海の鈍刀に「十劃呪法」が宿ったと解釈できます。

また、宿儺 vs 五条の前に猪野が「七海さんに関してお話しがあります」と述べていましたが、これは今回の呪具の伏線であったと解釈できます。

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五条悟に並ぶ才能の原石

呪術廻戦246話は、衝撃の一言で締めくくられていました。

それは、日車が「五条悟に並ぶ才能の原石」だったということです。

引用:呪術廻戦246話

ご存知の通り、呪術廻戦において「五条悟」は最強のパワーワードです。

実際、「五条悟に対抗し得る」と言われた高羽の術式は、最強格の術師である羂索の討伐に大いに貢献しています。

そんな「五条悟」に対して、日車は近しい才能を持っているということはかなりの衝撃的事実です。

ここでなぜ宿儺はこれほどまでに日車を評価するに至ったのでしょうか?

この理由として、まず日車が戦いの中で領域展延を習得した点が挙げられます。

これまで、領域展延を使用できる術師は宿儺しかいなかったことを考えると、領域展延は非常に高度な技術であると推察されます。

実際、五条が「領域展延は領域を押し返す時の初動に近い感覚かな」と述べていることから、領域展延を習得するためには少なくとも領域展開を習得する必要があるのではないかと推察されます。

また、宿儺が最も驚いたのは、日車が領域展延で術式が発動できなくなったにも関わらず、再度処刑人の剣を発動できた点だと思われます。

また、最後の描写を見る感じ、日車は領域展延と生得術式の併用を実現したの可能性もあります。

これは、領域展延と生得術式の併用は宿儺にもできないことであったため、宿儺は日車に魅入られたのだと推察されます。

ちなみに、日車が領域展延を習得する伏線は、呪術廻戦225話で宿儺の領域展延を目の当たりにした日車が「感覚としては理解できる……」と述べていた点や、天使が「領域展延と生得術式の併用は宿儺にもできない」と述べていた点が挙げられます。

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247話の展開予想

呪術廻戦246話では、前回の話で出てきた「日車は死にたいの?」の伏線回収が行われました。

この「日車は死にたいの?」の発言者は虎杖でした。

日車は弁護士でありながら法律を破って検事と裁判官を殺害しているため、もう二度と法の下で働くことはできないと考えており、だからこそ今回の戦いで死にたいとのことでした。

気になるのは、日車が死ぬのかという点です。

個人的には、日車は死ぬ可能性が高いと思っています。

まず、「五条悟に並ぶ才能の原石」という表現ですが、「原石」というのは裏を返すと日車がまだまだ五条クラスには至っていないとも解釈できます。

また、日車の処刑人の剣で日車の魂を取り出すという作戦が「一案」と表現されていた点も気になります。

これも裏を返すと、日車の処刑人の剣作戦が失敗するとも読めます。

ですので、呪術廻戦247話以降の展開として、「五条に並ぶ日車が善戦するも宿儺が勝利する→宿儺やっぱりつええええとなる→虎杖の本命の作戦が明らかになる」といった感じになるのではないかと予想しています。

来週も楽しみにしましょう!

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おわりに

以上で呪術廻戦246話の感想・解説・考察を終了いたします。

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